オンライン個別指導で「先生と合わないかも」と感じたら|相性の見極め方と担当変更の伝え方

オンライン個別指導を続けていると、「授業内容はわかるけれど、なんとなく先生と話しづらい」「質問するタイミングがつかめない」といったモヤモヤを感じることがあります。対面の授業なら休み時間の雑談などで自然に距離が縮まることもありますが、画面越しのやり取りが中心のオンライン個別指導では、相性の良し悪しが見えにくく、我慢したままになりがちです。2学期に入り、新しい単元やテスト対策で先生とのやり取りが増えるこの時期だからこそ、「相性」について一度立ち止まって考えてみましょう。

なぜオンラインでは「相性」が見えにくいのか

  • 雑談の機会が少ない|対面では授業前後の何気ない会話から人柄がわかることも多いが、オンラインでは授業時間だけの関わりになりやすく、先生の人柄や自分との相性を判断する材料が少ない
  • 画面越しだと表情や間が伝わりにくい|「ちょっと聞きにくいな」と感じる空気感が、対面より伝わりにくく、生徒側も遠慮してしまいがち
  • 「合わない」を言葉にしづらい|特定の誰かを否定するような気持ちになり、保護者や運営側に伝えることをためらってしまう生徒・保護者は少なくない
  • 我慢したまま継続すると学習効果が落ちる|質問を遠慮する、わからないところを聞き流すといった状態が続くと、オンライン個別指導本来の「わからないをすぐ解決できる」というメリットが失われてしまう

相性を判断するときに見るべきポイント

  • 説明のわかりやすさ|同じ内容でも、自分の理解のペースに合わせて説明を変えてくれるかどうか。一方的な説明で終わっていないかを確認する
  • 質問しやすい雰囲気があるか|「こんなことを聞いたら申し訳ない」と思わずに、疑問をそのまま口に出せる空気があるか
  • 進度・レベル感が合っているか|自分にとって速すぎる、あるいは物足りないペースになっていないか。得意・不得意に合わせて調整してくれているか
  • フィードバックの頻度と具体性|「よくできました」で終わらず、次にどうすればよいかまで伝えてくれているか
  • 単発の違和感か、継続的な違和感か|1回だけかみ合わなかったのか、毎回同じようなストレスを感じているのかを区別する

具体的な実践方法:見極めから相談までのステップ

  1. まず2〜3回は様子を見る|1回の違和感だけで判断せず、複数回の授業を通して「継続的な違和感」かどうかを確認する
  2. 感じたことを簡単にメモしておく|「説明が早くて質問するタイミングがなかった」など、その場で感じたことを一言でよいので記録しておくと、後で運営側に伝えるときに具体的に説明できる
  3. まずは本人から先生に直接伝えられないか考える|「もう少しゆっくり説明してほしい」「ここをもう一度確認したい」など、小さな要望なら直接伝えることで解決することも多い
  4. 改善が見られない場合は保護者・運営に相談する|直接伝えても状況が変わらない、あるいは伝えづらい内容の場合は、保護者から運営側(教室・スクール)に率直に相談する
  5. 変更を依頼する際は事実ベースで伝える|「性格が合わない」といった感情的な表現よりも、「説明のペースが速く感じることが続いている」など、具体的な事実を伝えると、運営側も対応や調整をしやすい

よくある失敗と注意点

  • 我慢し続けて成績が伸び悩む|相性の違和感を口に出せないまま何ヶ月も継続し、質問を遠慮する習慣がついてしまうと、オンライン個別指導のメリットを十分に活かせなくなる
  • 些細なことで頻繁に変更を希望してしまう|逆に、少し合わないと感じるたびに担当を変えていると、先生との関係が深まらず、生徒の理解度や弱点を把握してもらえないまま毎回ゼロからのスタートになってしまう
  • 感情的なクレームとして伝えてしまう|不満をそのままぶつけると、運営側も具体的な改善点がわからず、適切な調整ができないことがある。事実と要望を分けて伝えることを意識する
  • 保護者だけで判断してしまう|相性を最も感じているのは授業を受けている本人。変更を検討する際は、必ず本人の気持ちを確認してから進める

編集部からのメッセージ

オンライン個別指導における「相性」は、成績以上に学習の継続しやすさを左右する大切な要素です。合わないと感じたことを我慢し続ける必要はありませんし、逆にすぐに変更を求める必要もありません。まずは事実を整理し、本人の気持ちを大切にしながら、必要であれば率直に相談してみましょう。先生との関係が良い方向に整うことで、オンライン学習の効果はぐっと高まります。

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オンライン学習は孤独になりやすい?――二学期のはじまりに感じる子どもの孤独感、家庭でできるケア

富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞など東武東上線沿線でも二学期が始まり、オンラインでの映像授業やオンライン個別指導を学習の柱にしているご家庭も多いのではないでしょうか。教室に通う場合と違い、オンライン学習は「休み時間の雑談がない」「隣の席の子と一緒に悩む瞬間がない」といった特徴があります。夏休み明けで気持ちが不安定になりやすいこの時期、「なんとなく寂しそう」「一人で黙々とやっているけれど楽しくなさそう」と感じたら、それはオンライン学習ならではの孤独感かもしれません。

なぜオンライン学習は孤独感を感じやすいのか

対面の学校や塾では、授業の前後に自然な会話が生まれたり、隣の席の友人と「この問題わからないね」と言い合えたりする機会があります。一方、画面越しの学習は目的がはっきりしている分、無駄な雑談が生まれにくく、集中しやすい反面「誰かと一緒に頑張っている感覚」が薄れやすい側面があります。特に二学期の始まりは、周りの友人が対面の学校生活で新しい話題を共有し合っている時期でもあり、その輪から少し外れているような感覚を持つ子どもも少なくありません。これは学習内容の理解度とは別の、気持ちの面での課題だと捉えることが大切です。

  • 画面の前で一人で問題と向き合う時間が長く、達成感を共有する相手がいない
  • 対面の友人同士の会話についていけていないような焦りを感じやすい
  • 質問したいタイミングを逃すと、そのまま一人で抱え込んでしまいやすい
  • 頑張りが「見えにくい」ため、保護者からも気づかれにくい

保護者がやるべきこと・避けたい対応

孤独感は「勉強のやる気がない」とは違うものなので、叱咤激励で解決しようとすると逆効果になりがちです。まずは学習内容そのものよりも、子どもが「一人で頑張っている」と感じていないかという視点で関わることが大切です。

  • やってみたいこと:授業の内容ではなく「今日はどんな感じだった?」と気持ちを聞く時間を作る
  • やってみたいこと:オンライン学習で使っているチャットや質問機能があれば、積極的に使うよう後押しする
  • やってみたいこと:勉強の合間に短くても会話をはさみ、家族との接点を意識的に増やす
  • やってみたいこと:週に一度は対面で誰かと会う予定(部活・友人・習い事など)を確保する
  • 避けたい対応:「一人で集中できていいじゃない」と、孤独感そのものを軽視してしまう
  • 避けたい対応:画面の前にいる時間の長さだけで頑張りを判断してしまう
  • 避けたい対応:黙々と取り組む姿を見て安心し、気持ちの面のケアを後回しにする

家庭で取り入れられる具体例

  • 学習が終わったタイミングで「今日わかったこと」を一つだけ家族に話してもらう習慣を作る
  • 担当講師とのやり取り(質問や添削のコメントなど)を、子どもと一緒に振り返る時間を持つ
  • リビングなど家族の気配を感じられる場所で学習する時間帯をあえて設ける
  • 週末は友人と対面で過ごす時間や、外の空気を吸う時間を意識的に確保する

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、「オンライン学習だから一人でも集中してこなせるはず」と、保護者側が学習環境を整えたことで安心してしまい、その後の様子を確認しなくなってしまうケースです。特に二学期に入って学習内容が難しくなる時期は、質問できずに一人で抱え込んでしまう子どもも出てきます。反対に、心配のあまり「ちゃんとみんなと繋がれてる?」と何度も確認しすぎるのも、子どもにとっては負担になりがちです。日々の様子にさりげなく気を配りながら、必要なときに声をかけられる距離感を意識するとよいでしょう。

編集部からのメッセージ

オンライン指導の現場でも、二学期に入ると「質問はしてこないけれど、実はつまずいている」という生徒に出会うことがあります。オンライン学習は自分のペースで進められる良さがある一方で、気持ちの面のフォローは対面以上に意識的な工夫が必要です。学習の進み具合だけでなく、子どもが「一人じゃない」と感じられる関わりを、家庭と講師とで少しずつ積み重ねていければと思います。

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高校日本史・世界史、丸暗記から抜け出す「タテ・ヨコ年表」自宅学習法【2026年2学期スタート版】

2学期が始まると、高校の日本史・世界史はいよいよ範囲が広がり、一問一答の暗記だけでは通用しにくくなってきます。年号や人名を単語カードで覚えたのに、模試や定期テストで「なぜその出来事が起きたのか」「同じ時期に他の地域では何が起きていたか」を問われると答えられない——そんな悩みを抱える高校生は少なくありません。背景には、大学入学共通テストが単純な知識の暗記よりも、資料の読み取りや出来事の因果関係を問う出題を重視する傾向にあることがあります。この記事では、自宅で無理なく続けられる「タテ・ヨコ年表」を使った学習法を紹介します。

なぜ一問一答だけでは点数が伸び悩むのか

一問一答形式の暗記は、用語と出来事を1対1で結びつける学習には向いていますが、出来事同士のつながりを整理する練習にはなりません。日本史・世界史のテストで得点差がつきやすいのは、複数の出来事を時系列で並べ替える問題や、同時代の異なる地域・分野の出来事を関連づけて考えさせる問題です。これらは、単語カードを何度もめくるだけでは身につきにくく、自分の手で年表を作りながら「流れ」として頭に入れる作業が必要になります。2学期は学校の授業でも近現代史など出来事の関連が複雑になる単元に入る学校が多く、早めに年表学習の習慣をつけておくことが後々の負担軽減につながります。

「タテの年表」と「ヨコの年表」の考え方

年表の種類整理する内容効果的な場面
タテの年表1つの国・地域の出来事を時代順に並べる(例:日本の近代化の流れ)因果関係や時代の流れを問う問題、記述式問題の下地づくり
ヨコの年表同じ時期に複数の国・地域で起きていた出来事を横並びで整理する(例:同時期の日本とヨーロッパ)世界史と日本史をまたぐ出題、資料の読み取り問題

世界史選択者はヨコの年表を、日本史選択者はタテの年表を中心に作りがちですが、実際にはどちらの科目でも両方の視点を持っておくと理解が深まります。特に近現代史は、日本国内の出来事が海外の動きと連動して起きていることが多いため、ヨコのつながりを意識するだけで暗記の負担が軽くなることがあります。

自宅でできる年表づくりの手順

  • ステップ1:ノートを見開きで使い、横軸を時代(年代)、縦軸を国・地域や分野(政治・外交・経済・文化など)に設定する
  • ステップ2:教科書の1章分を読みながら、出来事を年代順に付箋やメモで書き出していく(この段階では細かい年号にこだわらない)
  • ステップ3:書き出した出来事を年表に配置し、矢印や色分けで「原因→結果」の関係を線でつなぐ
  • ステップ4:同時期の他地域・他分野の出来事を横に書き加え、ヨコのつながりを確認する
  • ステップ5:完成した年表を見ながら、何も見ずに出来事の流れを声に出して説明できるか確認する(説明できない箇所が復習ポイント)

年表はいきなり教科書全範囲を作ろうとすると挫折しやすいため、まずは定期テストの出題範囲や、模試で間違えた時代・単元に絞って作るのがおすすめです。富士見市・ふじみ野市・川越市など地域の図書館には、自習室や学習スペースを備えているところもあるため、大きな模造紙やノートを広げて年表づくりに集中したいときに活用するのも一つの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
年表を作ること自体が目的化し、色ペンで綺麗にまとめて満足してしまう年表を完成させたら必ず「何も見ずに流れを説明できるか」を自分でテストする工程を入れる
教科書の全範囲を一度に年表化しようとして途中で挫折する直近の定期テスト範囲や模試で間違えた単元だけに絞り、小さな年表を複数作る方式に切り替える
タテの年表だけ作り、ヨコのつながりを意識せず世界史・日本史をまたぐ問題で失点する1つの時代を扱ったら必ず「同じ時期に他の地域では何が起きていたか」を教科書の脚注や資料集で確認する習慣をつける
年号を覚えることに意識が向きすぎ、出来事同士の因果関係の理解が浅くなる年号は目安として扱い、「なぜその順番で起きたのか」を年表の矢印で説明できることを優先する

編集部からのメッセージ

年表づくりは最初は時間がかかる作業に感じられますが、一度自分の手で整理した年表は、模試や定期テストの直前に見返すだけで記憶がよみがえる強力な復習ツールになります。2学期のスタートに合わせて、まずは今学んでいる単元だけの小さな年表から始めてみてください。タテとヨコ、両方の視点を意識するだけで、暗記の質は大きく変わっていきます。

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オンライン学習でわからない所を質問チャット・メールで聞くコツ|先生に伝わる書き方

オンライン個別指導や映像授業では、授業時間中にその場で質問できないこともあります。そんなとき頼りになるのが、チャットやメールでの質問です。しかし文字だけで「どこが」「どうわからないのか」を伝えるのは、意外と難しいもの。2学期が始まり課題や小テストが増えてくるこの時期は、質問のやり取りが増える人も多いはずです。この記事では、オンライン学習で質問チャット・メールを使うときに、先生にきちんと伝わる書き方のコツを紹介します。

なぜ「文字で質問する力」が必要なのか

  • 対面と違って表情や指差しが伝わらない|「ここが」「これが」といった曖昧な指示語だけでは、先生に正確な箇所が伝わらない
  • 返信までにタイムラグがある|チャットやメールはリアルタイムのやり取りではないことが多く、1回で必要な情報が伝わらないと質問→返信の往復に時間がかかってしまう
  • 2学期は質問の機会が増えやすい|課題の提出や小テストが続く時期は、授業時間外に「ちょっと聞きたい」場面が増える。文字での質問がスムーズにできると、疑問をためこまずに解決しやすくなる
  • 質問の書き方そのものが「考えを整理する力」になる|自分がどこでつまずいているかを言葉にする過程で、実は自分の理解が整理されることも多い

伝わる質問文で押さえるべきポイント

  • 教科書・問題集のページ数と問題番号を明記する|「〇〇の問題」ではなく「数学の問題集P.42 大問3(2)」のように、先生がすぐ同じ箇所を開けるレベルまで具体的に書く
  • どこまで自分で解けたかを添える|「全くわからない」ではなく「1行目の式変形までは理解できたが、その先の計算方法がわからない」と伝えると、先生も的確なアドバイスをしやすい
  • 写真やスクリーンショットを活用する|自分のノートや解答を撮影して添付すると、文章だけでは伝わりにくいミスの原因(計算過程の間違いなど)も一目で共有できる
  • いつまでに解決したいかを書く|「明日の小テストまでに」「今日中に」など期限を添えると、先生も返信の優先度を判断しやすい

具体的な実践方法:質問文の組み立て方

  1. 教科・単元・ページ番号を最初に書く|「英語 P.58 長文問題の設問2」のように、まず場所を特定する
  2. 自分の理解と疑問点を1〜2文でまとめる|「〇〇までは理解できたが、△△がわからない」という型に当てはめて書くと簡潔にまとまる
  3. 自分の解答や考えた過程を添える|途中式やノートの写真を添付すると、先生がつまずきの原因を特定しやすくなる
  4. 希望する回答のタイミングを伝える|授業までに知りたいのか、今すぐ知りたいのかを一言添える
  5. 送る前に読み返す|「これだけで相手に伝わるか」を一度見直してから送信する習慣をつけると、やり取りの回数を減らせる

よくある失敗と注意点

  • 「わかりません」だけを送ってしまう|どこがわからないのかが書かれていないと、先生も何から説明すればよいか判断できず、やり取りが何往復にもなってしまう
  • 教科書やページ番号を省略してしまう|自分にとっては「いつもの教材」でも、先生からすると特定できないことが多い。必ず教材名とページ・問題番号をセットで書く
  • 返信を待たずに次々と別の質問を送ってしまう|情報が分散すると先生も整理しづらくなる。関連する質問はまとめて1通で送る方が結果的にスムーズ
  • 写真が不鮮明で読み取れない|暗い場所や斜めから撮影すると文字が判読できないことがある。明るい場所で正面から撮る、必要な部分だけ拡大するなど一手間かけると伝わりやすい

編集部からのメッセージ

チャットやメールでの質問は、慣れないうちは「うまく伝えられるか不安」と感じるかもしれません。しかし「場所・理解度・自分の考え」の3点をセットで書くことを意識するだけで、先生とのやり取りは驚くほどスムーズになります。2学期は課題や小テストが増える時期だからこそ、疑問をためこまずに、文字でも的確に質問できる力を少しずつ身につけていきましょう。

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二学期が始まったのに、なんだか元気がない――「新学期疲れ」の子どもに家庭でできること

富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞など東武東上線沿線の学校でも、二学期がスタートしました。始業式が終わってほっとしたのも束の間、「朝起きるのがつらそう」「なんとなくボーッとしている」「帰宅後にぐったり疲れている」といった様子に気づく保護者は少なくありません。長い夏休みから学校生活のリズムに戻る過程では、体力面だけでなく気持ちの面でも負荷がかかりやすく、これは特別なことではなく多くの子どもに見られる自然な反応です。

なぜ二学期スタート直後は疲れやすいのか

夏休み中は起床・就寝の時間や活動量が緩やかになっていた子どもも多く、二学期が始まると同時に「早起き」「満員の教室」「授業の集中」「部活動」「宿題の提出」など、心身への負荷が一気に戻ってきます。加えて、残暑が続く時期の登下校や体育の授業は体力を消耗しやすく、環境の変化そのものがストレス源になることもあります。目に見える体調不良ではなくても、「なんとなく元気がない」「口数が少ない」といったサインは、心身が新しいリズムに適応しようとしている過程で表れやすいものです。

  • 起床時間が早まったことによる睡眠不足
  • 残暑の中での通学・体育・部活動による体力消耗
  • 友人関係やクラス替え後の人間関係への気疲れ
  • 夏休みの宿題や課題の後始末に追われる焦り

保護者がやるべきこと・避けたい対応

「疲れている」というサインに対して、勉強面をすぐに厳しく求めてしまうと、子どもはますますエネルギーを消耗してしまいます。まずは生活の土台を整えることを優先し、勉強のペースは少しずつ戻していくという順番を意識することが大切です。

  • やってみたいこと:「疲れているみたいだね、無理しなくていいよ」と、まず状態を言葉にして受け止める
  • やってみたいこと:就寝時間を最優先事項とし、多少宿題が終わっていなくても睡眠を削らせない
  • やってみたいこと:週末は予定を詰め込みすぎず、心身を回復させる時間を意図的につくる
  • やってみたいこと:食欲や表情など体調のサインを普段からさりげなく観察しておく
  • 避けたい対応:「甘えている」「気合が足りない」など、疲れを精神論で片付けてしまう
  • 避けたい対応:始業直後から夏休み前と同じ勉強量・生活ペースをいきなり求める
  • 避けたい対応:不調が続いているのに「そのうち慣れるから」と長期間様子を見過ぎてしまう

家庭で取り入れられる具体例

  • 始業から1〜2週間は、勉強時間よりも「学校に元気に通えていること」自体を評価の軸にする
  • 帰宅後すぐに宿題を求めず、10〜15分程度おやつや雑談でクールダウンする時間を挟む
  • 夕食・入浴・就寝の時間をできるだけ固定し、体内リズムを安定させる
  • 週末に軽い運動や外の空気を吸う時間をつくり、体力の回復と気分転換を両立させる

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、二学期最初の数日だけ気にかけて、その後は「もう慣れただろう」と油断してしまうケースです。実際には新しいリズムへの適応には1〜2週間程度かかることも珍しくなく、その途中で気を抜くと、疲れがたまったまま無理を重ねてしまうことがあります。反対に、心配のあまり毎日「大丈夫?」「疲れてない?」と聞きすぎるのも、子どもにとってはプレッシャーになり逆効果になりがちです。適度な距離感で見守りながら、必要なときにさりげなく声をかける、というバランスを意識するとよいでしょう。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、二学期の最初の1〜2週間は「集中力が続かない」「宿題を後回しにしがち」という声を多く聞きます。これは特別な問題ではなく、多くの生徒が経験する一時的な状態であることがほとんどです。この時期に無理に勉強量を戻そうとするよりも、生活リズムと心身のコンディションを整えることを優先したほうが、結果的に二学期を通して安定して力を発揮できるようになります。焦らず、子どものペースに合わせて新学期のスタートを支えてあげてください。

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高校日本史・世界史、丸暗記から抜け出す「タテ・ヨコ年表」自宅学習法【2026年2学期スタート版】

2学期が始まると、高校の日本史・世界史はいよいよ範囲が広がり、一問一答の暗記だけでは通用しにくくなってきます。年号や人名を単語カードで覚えたのに、模試や定期テストで「なぜその出来事が起きたのか」「同じ時期に他の地域では何が起きていたか」を問われると答えられない——そんな悩みを抱える高校生は少なくありません。背景には、大学入学共通テストが単純な知識の暗記よりも、資料の読み取りや出来事の因果関係を問う出題を重視する傾向にあることがあります。この記事では、自宅で無理なく続けられる「タテ・ヨコ年表」を使った学習法を紹介します。

なぜ一問一答だけでは点数が伸び悩むのか

一問一答形式の暗記は、用語と出来事を1対1で結びつける学習には向いていますが、出来事同士のつながりを整理する練習にはなりません。日本史・世界史のテストで得点差がつきやすいのは、複数の出来事を時系列で並べ替える問題や、同時代の異なる地域・分野の出来事を関連づけて考えさせる問題です。これらは、単語カードを何度もめくるだけでは身につきにくく、自分の手で年表を作りながら「流れ」として頭に入れる作業が必要になります。2学期は学校の授業でも近現代史など出来事の関連が複雑になる単元に入る学校が多く、早めに年表学習の習慣をつけておくことが後々の負担軽減につながります。

「タテの年表」と「ヨコの年表」の考え方

年表の種類整理する内容効果的な場面
タテの年表1つの国・地域の出来事を時代順に並べる(例:日本の近代化の流れ)因果関係や時代の流れを問う問題、記述式問題の下地づくり
ヨコの年表同じ時期に複数の国・地域で起きていた出来事を横並びで整理する(例:同時期の日本とヨーロッパ)世界史と日本史をまたぐ出題、資料の読み取り問題

世界史選択者はヨコの年表を、日本史選択者はタテの年表を中心に作りがちですが、実際にはどちらの科目でも両方の視点を持っておくと理解が深まります。特に近現代史は、日本国内の出来事が海外の動きと連動して起きていることが多いため、ヨコのつながりを意識するだけで暗記の負担が軽くなることがあります。

自宅でできる年表づくりの手順

  • ステップ1:ノートを見開きで使い、横軸を時代(年代)、縦軸を国・地域や分野(政治・外交・経済・文化など)に設定する
  • ステップ2:教科書の1章分を読みながら、出来事を年代順に付箋やメモで書き出していく(この段階では細かい年号にこだわらない)
  • ステップ3:書き出した出来事を年表に配置し、矢印や色分けで「原因→結果」の関係を線でつなぐ
  • ステップ4:同時期の他地域・他分野の出来事を横に書き加え、ヨコのつながりを確認する
  • ステップ5:完成した年表を見ながら、何も見ずに出来事の流れを声に出して説明できるか確認する(説明できない箇所が復習ポイント)

年表はいきなり教科書全範囲を作ろうとすると挫折しやすいため、まずは定期テストの出題範囲や、模試で間違えた時代・単元に絞って作るのがおすすめです。富士見市・ふじみ野市・川越市など地域の図書館には、自習室や学習スペースを備えているところもあるため、大きな模造紙やノートを広げて年表づくりに集中したいときに活用するのも一つの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
年表を作ること自体が目的化し、色ペンで綺麗にまとめて満足してしまう年表を完成させたら必ず「何も見ずに流れを説明できるか」を自分でテストする工程を入れる
教科書の全範囲を一度に年表化しようとして途中で挫折する直近の定期テスト範囲や模試で間違えた単元だけに絞り、小さな年表を複数作る方式に切り替える
タテの年表だけ作り、ヨコのつながりを意識せず世界史・日本史をまたぐ問題で失点する1つの時代を扱ったら必ず「同じ時期に他の地域では何が起きていたか」を教科書の脚注や資料集で確認する習慣をつける
年号を覚えることに意識が向きすぎ、出来事同士の因果関係の理解が浅くなる年号は目安として扱い、「なぜその順番で起きたのか」を年表の矢印で説明できることを優先する

編集部からのメッセージ

年表づくりは最初は時間がかかる作業に感じられますが、一度自分の手で整理した年表は、模試や定期テストの直前に見返すだけで記憶がよみがえる強力な復習ツールになります。2学期のスタートに合わせて、まずは今学んでいる単元だけの小さな年表から始めてみてください。タテとヨコ、両方の視点を意識するだけで、暗記の質は大きく変わっていきます。

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英検の二次試験(面接)対策をオンラインで実践する方法|合格までの模擬面接ステップ

10月に一次試験の合否が発表される英検の多くの級では、その後すぐに二次試験(面接)が控えています。一次試験対策では単語・文法・リーディングを中心に勉強してきた人でも、面接形式の「話す力」は別の準備が必要です。オンライン学習環境をうまく使えば、面接練習の場も自宅で無理なく確保できます。この記事では、英検二次試験対策をオンラインで進めるためのポイントと具体的な練習ステップを紹介します。

なぜ二次試験(面接)対策を後回しにしてはいけないのか

  • 一次試験と二次試験の間隔が短い|一次試験の合格発表から二次試験本番までの期間は限られており、発表後にあわてて対策を始めると練習時間が足りなくなりやすい
  • 「読む・書く」と「話す」は別の力|単語や文法を暗記していても、面接官との対話でとっさに英語が出てこないケースは多い。音読で鍛えた発音と、自由に答えるスピーキング力は鍛え方が異なる
  • 入試や内申で英検の級が評価材料になることがある|取得級が高校入試等で加点・優遇の対象になる場合があり、一次で終わらせず二次まで確実に合格しておく価値は大きい。制度の詳細は年度によって変わるため、最新情報は各高校・埼玉県教育委員会の公式発表で確認したい
  • 緊張への慣れが合否を左右する|面接という独特の緊張感は、事前に「本番に近い形」で練習しておくことである程度和らげられる

オンラインで面接対策をするときの押さえるべきポイント

  • ビデオ通話を「面接本番」として使う|オンライン個別指導やオンライン英会話のビデオ通話画面は、面接本番のカメラ越しのやり取りに近い環境を再現できる
  • 想定質問と模範解答をセットで用意する|自己紹介、日常的な話題への質問、イラストの説明など、級ごとに出題傾向がある程度決まっているため、過去問や公式問題集で型を把握しておく
  • 「暗記した答え」と「その場で考えて話す」の両方を練習する|想定質問への回答を準備しつつ、本番では表現を少し変えて聞かれることもあるため、丸暗記だけに頼らない練習も取り入れる
  • 録画して自分の受け答えを見返す|オンライン通話や動画撮影機能を使って自分の面接練習を録画し、目線・声の大きさ・話す速さを客観的にチェックする

具体的な実践ステップ

  1. 受験級の面接形式を確認する|英検公式サイトで、自分が受ける級の面接の流れ(入室から退室までの所要時間、質問数、使用するカードの有無など)を最初に把握する
  2. 想定問答集を自分で作る|過去問や問題集から頻出質問を書き出し、それぞれに対する自分なりの答えを用意しておく
  3. オンライン個別指導や家族を相手に模擬面接をする|対面できる講師がいない場合は、ビデオ通話で講師や家族に面接官役をお願いし、本番同様の入退室・受け答えの流れで練習する
  4. 録画を見返してフィードバックを反映する|声の大きさ、アイコンタクト、言い淀みの多さなどを確認し、次の練習で意識するポイントを1つずつ絞って改善する
  5. 本番1週間前は「初見の質問」への対応練習に切り替える|直前期は暗記した答えの読み上げではなく、初めて聞く質問にその場で答える練習を増やし、本番の柔軟な対応力を高める

よくある失敗と注意点

  • 一次試験合格後にゼロから対策を始めてしまう|一次試験の結果を待つ間にある程度の準備をしておかないと、二次試験までの期間が足りなくなりやすい
  • 回答を一字一句暗記しようとする|丸暗記した文章を思い出せなくなると頭が真っ白になりやすい。要点を押さえた「自分の言葉で話せる形」で準備しておく方が本番に強い
  • 音読練習だけで満足してしまう|音読やリスニングは大切だが、面接では「質問に対して自分で考えて答える」対話力が求められる。一方的な読み上げ練習だけに偏らないようにする
  • 画面越しの緊張感に慣れないまま本番を迎える|オンラインでの模擬面接であっても、カメラを見て話す・お辞儀のタイミングを合わせるなど、本番に近い所作まで練習しておくと安心感が違う

編集部からのメッセージ

英検の二次試験は、限られた準備期間の中でどれだけ本番に近い形で練習できるかが合否を分けます。オンラインのビデオ通話環境は、模擬面接の相手や録画によるセルフチェックを自宅で気軽に実現できる心強いツールです。一次試験の結果を待つ間から少しずつ準備を進め、落ち着いて本番に臨めるようにしていきましょう。

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夏休みで伸びたスマホ・SNSの時間、二学期前にどう戻す?——家庭でできるルールの立て直し方

富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞など東武東上線沿線の学校でも、まもなく二学期が始まります。夏休み中は生活リズムに余裕があり、「今日は特別」「もう少しだけ」と、スマホやSNS、動画視聴の時間がなし崩し的に伸びてしまった家庭も多いのではないでしょうか。二学期が始まってから慌てて注意するよりも、始業前の数日を使って親子でルールを見直しておくと、新学期の立ち上がりがぐっとスムーズになります。

なぜ夏休み明けにスマホ習慣の見直しが必要なのか

夏休み中は「今日の予定が終わればあとは自由時間」という状態になりやすく、就寝前までスマホを手放せない、SNSの通知が気になって勉強に集中できない、といった状態が習慣化しがちです。二学期は授業・部活・宿題の提出などで一日のスケジュールが詰まってくるため、夏休み中のペースのままスマホ時間が続くと、睡眠不足や勉強時間の圧迫につながりやすくなります。ルールを「叱る」ためではなく、「二学期を気持ちよくスタートするための準備」として親子で話し合う機会にすることがポイントです。

  • 就寝時間が遅くなり、始業式後の朝の目覚めに影響しやすい
  • SNSやゲームの通知が気になり、宿題や勉強への切り替えに時間がかかる
  • 友人とのやり取りが長時間化し、本人も「やめどき」を見失いやすい
  • 画面を見続けることによる目の疲れが、集中力の低下につながることもある

保護者がやるべきこと・避けたい対応

ルールを一方的に押し付けると反発を招きやすく、逆に何も言わずにいると夏休みモードがそのまま続いてしまいます。「一緒に決める」「理由を共有する」という進め方が、長続きするルールづくりのコツです。

  • やってみたいこと:スマホを取り上げるのではなく、「二学期からどう使うか」を子ども自身に考えさせ、一緒にルールを決める
  • やってみたいこと:「勉強中は見えない場所に置く」「就寝の30分前からは触らない」など、時間帯単位で具体的に決める
  • やってみたいこと:保護者自身もスマホの使い方を見直し、「言うだけ」にならないようにする
  • やってみたいこと:ルールを守れた日は否定せず、できたことを認める言葉をかける
  • 避けたい対応:夏休み中の使用時間を一切話し合わないまま、始業式当日にいきなり厳しく制限する
  • 避けたい対応:「もうスマホは禁止」など、子どもの意見を聞かずに一方的に決めてしまう
  • 避けたい対応:友人関係やSNSでのやり取りの中身まで細かく詮索し、監視のような形になってしまう

家庭で取り入れられる具体例

  • 始業式の3〜4日前から、就寝時間とあわせてスマホを触らない時間帯を少しずつ前倒しにしていく
  • リビングなど家族の目が届く場所を「充電スポット」にし、就寝時はそこに置く習慣をつくる
  • 「勉強・食事・入浴の時間はスマホを見ない」など、時間ではなく場面でルールを決めると子どもも守りやすい
  • 目の疲れが気になる場合は、1時間に一度は画面から目を離して休ませるなど、健康面の目安も家族で共有しておく

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、二学期が始まってから「宿題が終わっていない」「朝起きられない」といった問題が表面化してから、慌ててスマホを厳しく制限してしまうケースです。子どもにとっては急な締め付けに感じられ、反発や隠れて使うといった行動につながることもあります。逆に、忙しさを理由に見直しの機会を後回しにしてしまうと、夏休みの使用ペースがそのまま二学期にも続き、気づいたときには生活リズムが崩れてしまっていた、ということも起こりえます。ルールは一度で完璧を目指さず、様子を見ながら親子で微調整していく前提で始めるとうまくいきやすいでしょう。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、夏休み明けに「スマホを見る時間が減らせない」「夜更かしが抜けない」と相談してくる生徒は少なくありません。多くの場合、頭ごなしに禁止するよりも、子ども自身が「このままだと二学期がしんどくなる」と自分で気づき、納得したうえでルールを決めたケースのほうが長続きします。保護者の役割は取り締まることではなく、子どもが自分で生活を整える力を育てる伴走者であること。始業式前のこの数日を、親子でスマホとの付き合い方を話し合う良いきっかけにしてみてください。

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高校生の「情報I」共通テスト対策、自宅でどう始める?4分野の押さえ方と学習ステップ【2026年秋準備版】

2025年1月の大学入学共通テストから新たに加わった教科「情報I」。プログラミングやデータ活用といった耳慣れない内容が含まれるため、英語・数学・国語といった主要教科に比べて対策が後回しになりがちです。しかし多くの国公立大学で共通テストの受験科目に指定されており、配点自体は他教科と比べて小さくても「対策していれば確実に取れる問題」が多いのが情報Iの特徴でもあります。2学期は学校の授業でも情報Iの内容がひと通り終わり、演習にシフトしていく時期にあたります。この記事では、高校生が自宅で情報Iの対策を無理なく始めるための考え方と手順を整理します。

なぜ情報Iの対策が後回しになりやすいのか

情報Iが後回しにされやすい理由は主に2つあります。1つは、学校によって授業の進度や扱う教材にばらつきがあり「何をどこまで覚えればよいか」が見えにくいこと。もう1つは、英語や数学に比べて演習量の多い市販教材がまだ少なく、独学の進め方がイメージしにくいことです。配点の比率が主要教科より小さい大学も多いため「後で詰め込めばいい」と考えてしまいがちですが、プログラミングやデータ分析の考え方は短期間の詰め込みでは身につきにくい分野です。2学期のうちに基礎を固めておくことが、入試直前期の負担を減らすことにつながります。

押さえるべき4つの出題分野

分野主な内容
情報社会の問題解決情報モラル、知的財産権、個人情報の扱いなど、社会と情報の関わりに関する知識問題
コミュニケーションと情報デザイン情報の伝え方、デザインの工夫、メディアの特性など、表現・伝達に関する内容
コンピュータとプログラミングアルゴリズムの読み取り、プログラムのトレース(処理を1行ずつ追う)、二進法などの計算問題
情報通信ネットワークとデータの活用ネットワークの仕組み、データベースの基礎、統計的なデータの読み取り・分析

この中でも得点差がつきやすいのが「コンピュータとプログラミング」の分野です。共通テストで使われるプログラム表記は特定の言語に依存しない独自の記述形式のため、暗記だけでは対応できず、実際に手を動かしてトレースする練習が欠かせません。出題形式や配点の詳細は年度によって見直される可能性があるため、最新情報は大学入試センターの公式発表で必ず確認してください。

自宅でできる学習ステップ

  • ステップ1:学校で使っている教科書・資料集を最初から通読し、4分野それぞれの用語を自分の言葉で説明できるか確認する
  • ステップ2:知識問題(情報社会・情報デザイン)は一問一答形式の問題集や用語集で繰り返し確認し、暗記の抜けをなくす
  • ステップ3:プログラミング分野は、簡単な処理(並べ替え・合計計算など)のプログラムを紙に書き出し、1行ずつ変数の中身がどう変化するかを手で追ってみる
  • ステップ4:データ活用分野は、平均・中央値・分散といった基本統計量の意味を数学の授業内容と関連づけながら整理する
  • ステップ5:大学入試センターが公表しているサンプル問題や過去の共通テスト本試験の問題を時間を計って解き、間違えた問題は「知識不足」か「読み取りミス」かを分けて記録する

富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞市など地域の図書館には、パソコンを使った学習相談やICT関連の展示コーナーが設けられていることもあります。自宅にパソコン環境が整っていない場合は、こうした施設を活用してプログラミングの考え方に触れておくのも一つの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
配点が小さいからと最後まで手をつけず、直前に慌てて詰め込む2学期のうちに1日15分程度でよいので用語確認やプログラム読解の時間を継続的に確保しておく
プログラムの記号や記法を暗記しようとして挫折する暗記ではなく「変数の値がどう変わるか」を紙に書き出して追う練習を繰り返し、処理の流れを体で覚える
知識問題を後回しにし、時事的な情報モラルの内容を軽視するニュースで話題になる情報セキュリティや著作権の話題を、教科書の該当単元と結びつけてメモしておく
過去問・サンプル問題が少なく、演習不足のまま本番を迎える大学入試センターの公表資料に加え、学校で配布された問題集を繰り返し解き直し、同じ問題で満点を取れるまで演習する

編集部からのメッセージ

情報Iは新しい科目であるがゆえに、正しい取り組み方さえ知っていれば周囲と差をつけやすい教科でもあります。特別な機材やソフトがなくても、教科書の読み込みと紙の上でのプログラムトレースだけで着実に力はついていきます。2学期のうちに1日15分からでよいので、情報Iに触れる時間を自宅学習のルーティンに組み込んでみてください。

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秋の学校説明会・オープンスクールをオンラインで賢く比較する方法|埼玉県の中学生が志望校を固める情報収集ステップ

9月から11月にかけては、多くの中学校・高校で学校説明会やオープンスクールが開催されるシーズンです。中学3年生にとっては、この時期の情報収集が志望校を固める重要な材料になります。以前は「会場に足を運んで話を聞く」のが基本でしたが、今はオンライン説明会の配信や学校公式サイト・SNSでの発信も充実しており、うまく組み合わせることで移動時間をかけずに複数校を比較検討できます。この記事では、オンラインを活用した学校説明会の情報収集ステップと、その際に気をつけたいポイントを紹介します。

なぜ「オンラインでの情報収集」が重要なのか

  • 会場に行かなくても複数校を比較できる|1日に何校も回るのは体力的にも時間的にも大変だが、オンライン配信やアーカイブ動画を使えば自分のペースで複数校を見比べられる
  • 公式情報にすぐアクセスできる|各校の公式サイトには入試要項や説明会日程など一次情報が掲載されており、うわさや古い情報に振り回されずに済む
  • 保護者と生徒が同じ情報を共有しやすい|オンラインで見た説明会の内容や公式サイトのページは、家族で画面を共有しながら一緒に確認できる
  • 移動時間を学習時間に回せる|秋は定期テストや北辰テストも重なる時期。情報収集を効率化できれば、その分の時間を学習に充てられる

押さえるべきポイント

  • 各校の公式サイト・公式SNSを定点チェックする|説明会の日程や申込方法は変更されることもあるため、まとめサイトではなく学校公式の発表を必ず確認する
  • オンライン説明会・配信動画の視聴方法を早めに把握する|Zoom形式のライブ配信、YouTubeでのアーカイブ公開など学校によって形式が異なるため、事前に申込が必要かどうかも含めて確認しておく
  • 複数校の情報を比較できる形で整理する|通学時間、部活動、学習サポート体制、大学進学実績など、比較したい項目をあらかじめ決めておくと後で見返しやすい
  • 公立と私立で情報収集の目的が異なることを理解する|公立高校は入試制度そのものの理解、私立高校は説明会や個別相談会での直接のやり取りが重要になる

具体的な実践ステップ

  1. 気になる学校をリストアップする|通学圏内で候補になりそうな公立・私立高校を書き出し、それぞれの公式サイトをブックマークしておく
  2. 説明会・オープンスクールの日程を一覧化する|オンライン開催か会場開催かも含めて、カレンダーアプリなどにまとめておくと申込漏れを防げる
  3. 比較表を作る|通学時間、学科・コース、部活動、学習サポート、進学実績などの項目でシンプルな表を作り、視聴・見学のたびに書き込んでいく
  4. 質問リストを事前に用意する|オンライン説明会でも質疑応答の時間が設けられることが多いため、聞きたいことを事前にメモしておくと当日慌てずに済む
  5. 北辰テストの結果と照らし合わせて候補を絞る|北辰テストの偏差値を目安に、候補校の中で挑戦校・実力相応校・堅実校のバランスを考える

よくある失敗と注意点

  • まとめサイトや口コミだけを信じてしまう|入試制度や日程は年度によって変わることがあるため、最終判断は必ず学校公式サイトや埼玉県教育委員会など一次情報で確認する
  • 公立高校の入試制度を思い込みで判断してしまう|埼玉県公立高校の学力検査には「学校選択問題」と「通常の学力検査問題」があり、実施校は年度によって変わりうる。志望校の実施状況は毎年公式発表で確認する
  • 私立高校の確約・優遇の相談を学校任せにしてしまう|私立高校の確約や優遇は、基本的に保護者・生徒本人が学校主催の個別相談会に北辰テストの偏差値などを持参し、直接相談する形で進む。中学校の先生が代理で交渉するものではないため、早めに情報を集めて自分たちで動く意識を持つ
  • 情報を見ただけで満足してしまう|集めた情報を比較表にまとめず放置すると、いざ志望校を決める段階で「どの学校がどうだったか」が分からなくなる。視聴・閲覧のたびに簡単でもメモを残す習慣をつける

編集部からのメッセージ

秋の学校説明会シーズンは、志望校選びが一気に具体的になる大切な時期です。オンラインをうまく活用すれば、移動の負担を減らしながら多くの情報に触れることができます。大事なのは、集めた情報を「見て終わり」にせず、比較・整理して家族で共有すること。公式情報をベースに、納得のいく志望校選びを進めていきましょう。

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