中3「学校選択問題」、2学期スタートから始める数学・英語の自宅対策【2026年入試版】

埼玉県公立高校入試の学力検査には「学校選択問題」と「通常の学力検査問題」の2種類があり、川越・川越女子・川越南・所沢・所沢北・和光国際など、当エリアを含む一部の高校では数学・英語で学校選択問題が実施されています(実施校は年度によって変わることがあるため、最新情報は必ず埼玉県教育委員会や各校の公式発表で確認してください)。2学期が始まるこの時期は、実力テストや北辰テストの結果を踏まえて志望校を具体的に絞り込み始める時期でもあります。学校選択問題は通常の問題より思考力・記述力を問う設問が多いため、2学期のうちに「解き方」ではなく「考え方」から鍛え直しておくことが、冬以降の得点力に直結します。

なぜ2学期のうちから対策を始めるべきか

学校選択問題は、通常の学力検査問題に比べて出題文が長く、複数の条件を組み合わせて考える設問や、途中の考え方を書かせる記述式の設問が多いのが特徴です。中3の2学期は新出単元の学習と並行して過去の内容を入試レベルで解き直す必要があるため、対策を後回しにすると冬休み以降にまとめて負荷がかかってしまいます。特に数学の関数・図形の融合問題や、英語の長めの読解問題は、一朝一夕では身につかない読み解く力が問われるため、早い段階から「時間をかけてじっくり考える練習」を積み重ねておくことが重要です。

数学・英語それぞれの傾向とつまずきポイント

教科通常の学力検査問題との違いつまずきやすいところ
数学関数・図形・数量の融合問題や、複数の条件を組み合わせて答えを導く問題が多い公式を当てはめるだけの解き方に慣れていると、条件を整理する段階で手が止まってしまう
英語長文の分量が多く、要約・意見記述など自分の言葉でまとめる設問がある単語や文法は覚えていても、文章全体の流れをつかみながら読む練習が不足している

どちらの教科にも共通するのは、「知識を持っているか」よりも「知識を使って考えられるか」が問われる点です。単元ごとの暗記や公式の丸暗記だけでは太刀打ちしにくく、問題文を読み解きながら筋道を立てて考える訓練が必要になります。

自宅でできる学習手順・チェックリスト

  • ステップ1:まずは各中学校の進路説明会や北辰テストの結果をもとに、志望校が学校選択問題の実施校かどうかを最新の情報で確認する
  • ステップ2:数学は、公式を当てはめる練習ではなく「なぜこの解き方を選んだか」を声に出して説明しながら解く習慣をつける
  • ステップ3:英語は、1日1題を目安に長文を時間を計って読み、読み終えた後に内容を自分の言葉で要約してみる
  • ステップ4:数学の記述式の問題は、答えだけでなく途中の考え方をノートに書き出し、後で読み返して筋道が通っているか確認する
  • ステップ5:2週間に1回程度、時間を計って過去問や類題を通しで解き、時間配分の感覚をつかんでおく

1回45分〜60分程度を目安に、平日は数学と英語を交互に、休日にまとめて過去問演習を行うなど、無理のないペースで継続することが大切です。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市などのエリアには自習スペースのある図書館もあるため、集中して長文を読みたいときや過去問演習の時間を確保したいときに利用するのもひとつの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
難易度の高さに気後れして、基礎の反復ばかりに時間を使ってしまう基礎固めと並行して、週に1〜2回は必ず学校選択問題レベルの類題に触れる時間を確保する
英語の長文を「読んで終わり」にしてしまい、要約や記述の練習をしていない読んだ長文は必ず3〜4文程度で要約する習慣をつけ、記述への抵抗感を減らす
数学の記述式問題で、答えが合っていれば途中式は省略してよいと考えてしまう普段の演習から「途中の考え方を書く」ことを採点対象と意識して練習する
時間を計らずに問題を解いているため、本番の時間配分がつかめていない定期的に時間を計った通し演習を行い、大問ごとにかける時間の目安を体感で身につける

編集部からのメッセージ

学校選択問題は難易度が高い分、付け焼き刃の対策では点数が伸びにくい一方で、「考え方を説明する」練習を積み重ねれば着実に力がついていく分野でもあります。2学期がスタートしたこのタイミングで、志望校の入試方式を改めて確認し、数学・英語それぞれの学習の軸を見直してみてください。実施校や出題傾向は年度によって変わることがあるため、最新情報は必ず埼玉県教育委員会や志望校の公式発表で確認しながら、無理のないペースで対策を進めていきましょう。

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学校の連絡ツールと個別のオンライン学習教材、情報が迷子になっていませんか?|二重管理を防ぐ整理術

2学期に入ると、学校からの連絡や課題提出は「Google Classroom」「Microsoft Teams」といった学校支給のオンライン学習支援システムを使うことが増えます。一方で、個別指導や映像授業、学習記録アプリなど、家庭で選んで使っているオンライン学習教材も並行して動いています。この二つの情報がバラバラに管理されていると、「学校の課題はどこに出したっけ」「先週の映像授業はどこまで見た」といった混乱が起きやすくなります。特に富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市などで複数の学習ツールを組み合わせている家庭では、情報の置き場所を整理しておくことが、学習効率そのものを左右します。

なぜ「情報が迷子」になりやすいのか

  • プラットフォームが増えるほど確認漏れが起きる|学校の連絡ツール、個別指導の教材ページ、映像授業のアプリ、学習記録アプリなど、開く場所が3つ4つと増えると、どれかを見落としがちになる
  • 役割が重なって見える|学校からのお知らせと、個別に受けているオンライン学習の予定が、同じような見た目の画面で表示されると混同しやすい
  • 通知がバラバラに届く|アプリごとに通知設定が違うと、大事な締め切りの通知が埋もれてしまうことがある
  • 家族内で把握している情報がずれる|本人だけが把握していて保護者が把握していない、あるいはその逆といったズレが起きやすい

押さえておきたい整理の考え方

  • 「学校用」と「家庭で選んだ学習用」を分けて意識する|まずはこの2系統があることを本人がはっきり認識するだけでも、見るべき場所を迷いにくくなる
  • 締め切りがあるものは1か所に集約する|複数のツールにまたがる提出物・予定は、紙のカレンダーかスマホのカレンダーアプリなど、最終的に1つの場所へ書き写す習慣をつける
  • ツールごとの「見る頻度」を決めておく|毎日確認するもの、週1回でよいものを分けておくと、すべてを毎回チェックする負担が減る
  • 家庭内で定期的に共有する|週末など決まったタイミングで、今週提出したもの・来週の予定を家族で軽く確認し合う

具体的な実践方法:整理のステップ

  1. 今使っているツールをすべて書き出す|学校の連絡ツール、個別指導の教材ページ、映像授業アプリ、学習記録アプリなど、現状使っているものを一覧化する
  2. それぞれの役割を1行で書き添える|「Aは学校からのお知らせ専用」「Bは個別指導の課題確認用」のように、何のために使っているかを明確にする
  3. スマホのホーム画面・ブラウザのブックマークバーをツール系統ごとにフォルダ分けする|学校用フォルダ、個別学習用フォルダと分けておくと、開く場所で迷わなくなる
  4. 締め切り・予定は1つのカレンダーに統合する|可能であれば各ツールの予定をカレンダーアプリに転記、または連携機能を使ってひとまとめにする
  5. 通知は「本当に必要なもの」だけ残す|締め切りや先生からの個別連絡など重要な通知だけをオンにし、それ以外はオフにして情報の埋没を防ぐ

注意点・よくある失敗

  • 整理のためのツールを新たに増やしてしまう|管理アプリを増やすと逆に確認する場所が増えてしまうため、まずは今あるものの使い方を見直すことを優先する
  • 保護者だけが把握して本人が把握していない|本人が自分で予定を管理できるようにすることが目的なので、保護者が代わりに全部管理してしまわないよう気をつける
  • 提出先を間違える|学校の課題を個別指導のツールに出してしまう、またはその逆といった間違いは、役割分担が曖昧なときに起きやすい
  • 一度整理して満足してしまう|学期の途中で新しいツールが増えることもあるため、月に一度など定期的に見直すとよい

編集部からのメッセージ

オンライン学習が生活に定着してくると、便利なツールが増える一方で、情報の置き場所が分散しやすくなります。大切なのは、ツールの数を無理に減らすことではなく、「何がどこにあるか」を本人と家庭がいつでも把握できる状態にしておくことです。2学期の折り返し前に一度、家庭で使っているツールを棚卸ししてみてはいかがでしょうか。

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二学期の授業、ちゃんとついていけてる?――テストの点数が出る前に、家庭で気づける5つのサイン

二学期が始まっておよそ2週間。富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞など東武東上線沿線の中学校・高校でも、新しい単元の授業が本格的に進み始めた頃だと思います。「学校どうだった?」と聞けば「別に普通」「大丈夫」と返ってくるものの、本当に授業についていけているのか、内心気になっている保護者の方も多いのではないでしょうか。定期テストや実力テストの点数として結果が見えるのは、早くてもまだ数週間先。点数が出る前の今だからこそ、家庭で気づける小さなサインに目を向けてみましょう。

なぜ「点数が出る前」に気づきたいのか

二学期の最初は、夏休み明けの復習を終えて、各教科とも新しい単元に一気に進むタイミングです。数学の新しい単元、英語の新しい文法事項など、内容の難度が上がりやすい時期でもあります。ここでの理解のつまずきは、本人が「わからない」と自覚しないまま積み重なっていくことも少なくありません。テストの点数として表面化してから対処するよりも、日々の会話や様子から早めに気づき、軽い遅れのうちに手を打てた方が、本人の負担も小さく済みます。

  • 二学期の最初は新単元が続き、難度が上がりやすい時期
  • 理解の遅れは、本人が自覚しないまま積み重なることがある
  • テストの点数として見えるのは数週間後――それまでは見えにくい
  • 早い段階での小さな気づきが、本人の負担を軽くする

保護者がやってみたいこと・避けたい聞き方

大切なのは「テストしているような聞き方」にならないことです。問い詰めるような聞き方は、子どもを身構えさせてしまい、かえって本当のことを話しにくくさせてしまいます。

  • やってみたいこと:「今日は何が一番難しかった?」と、できたかどうかではなく内容を聞く
  • やってみたいこと:習ったことを子ども自身の言葉で説明してもらう(教えてもらう側に回る)
  • やってみたいこと:週末に一度、ノートや教科書をさらっと一緒に眺めてみる
  • やってみたいこと:学校からの連絡やお知らせに目を通し、単元の進み具合を把握しておく
  • 避けたい聞き方:帰宅した瞬間に問題を出すようにテストする
  • 避けたい聞き方:「本当にわかってるの?」と疑うような聞き方をする
  • 避けたい対応:点数が出るまで何もせず、結果が悪くなってから慌てて対応する

家庭で取り入れられる具体例

  • 「今日どうだった?」を「今日習ったところ、ひとつだけ教えて」に変えてみる
  • 週末にノートをパラパラめくり、空欄や殴り書きが増えていないかをさりげなく確認する
  • オンライン教材や学習アプリを使っている場合は、進捗画面を一緒に見る時間を作る
  • 「わからないところがあったら、次の授業で先生に聞いてみたら?」と背中を押す
  • つまずきに気づいたら、点数として表面化する前に、本人と一緒に軽く振り返る時間を作る

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、定期テストの結果が返ってくるまで様子を見ているうちに、思った以上に理解が追いついていなかったと気づくケースです。逆に、心配のあまり毎日のように「今日の授業わかった?」と細かく確認しすぎると、子どもは監視されているように感じて口数が減り、かえって本当のことを話さなくなってしまうこともあります。ちょうどよい距離感で、日常会話の延長として様子をうかがうくらいがちょうどよいバランスです。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、二学期最初のわずかなつまずきは、早めに気づいて手を打てば取り返しやすいものだと感じています。逆に「そのうち慣れるだろう」と数週間放置してしまうと、単元が積み重なる分だけ立て直しに時間がかかることもあります。点数という結果だけでなく、日々の会話やノートの様子から、お子さまの理解度にそっと目を向けていただければと思います。

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中3理科「化学変化とイオン」、2学期の出だしでつまずかない自宅学習法【2026年秋準備版】

中学3年生の理科は2学期に入ると「化学変化とイオン」の単元が本格化します。原子・分子レベルの目に見えない現象を扱う単元で、イオン式や電離、電池のしくみなど抽象的な内容が続くため、中1・中2の理科とは違う難しさを感じる生徒が多くいます。この単元は北辰テストや埼玉県公立入試の理科でも頻出であり、計算問題と記述問題の両方が絡むため、2学期の早い段階でつまずきを解消しておくことが、その後の受験勉強全体に大きく影響します。

なぜ「化学変化とイオン」でつまずく生徒が多いのか

この単元がわかりにくくなる大きな理由は、原子・分子・イオンという目に見えないミクロな世界を、記号や式でイメージしながら理解する必要があるためです。中1・中2で学んだ「物質」「化学変化」の知識が土台になっているにもかかわらず、その復習をしないまま新しい単元に入ると、電離や陽イオン・陰イオンの意味があいまいなまま公式や化学式だけを覚えようとしてしまいます。その結果、計算問題は解けても「なぜそうなるのか」を問われる記述問題になると答えられない、という状態に陥りやすくなります。

押さえるべき4つのポイント

ポイント内容つまずきやすいところ
電離物質が水に溶けて陽イオンと陰イオンに分かれる現象「電離」と「化学変化」の違いがあいまいなまま式を丸暗記してしまう
イオン式原子が電子を失ったり受け取ったりしてイオンになるしくみ陽イオン・陰イオンのどちらになるか、電子の増減の向きを混同する
電池のしくみ金属のイオン化傾向の違いを利用して電流を取り出す装置2種類の金属のどちらが+極・-極になるかを、仕組みを理解せず結果だけ覚える
酸・アルカリと中和水素イオン・水酸化物イオンの働きと中和反応中和反応の量的な計算問題で、イオンの数の変化をイメージできない

この4つは単独の知識ではなく、「イオンが増えたり減ったりする」という一本の考え方でつながっています。どれか一つを丸暗記だけで済ませると、単元が進んで電池や中和の計算問題に入ったときに、根本から理解し直す必要が出てきてしまいます。

自宅でできる学習手順・チェックリスト

  • ステップ1:教科書の図を見ながら、電離の様子(原子がどう分かれて陽イオン・陰イオンになるか)を自分の手で図に描き直してみる
  • ステップ2:イオン式は、まず代表的な数種類(塩化物イオン、水素イオン、水酸化物イオンなど)を、記号の意味とセットで声に出して覚える
  • ステップ3:電池の仕組みは、「どちらの金属が電子を失いやすいか」という考え方から+極・-極を毎回導き出す練習をする
  • ステップ4:中和の計算問題は、いきなり公式に数値を当てはめず、イオンの数がどう変化するかを図や表で確認してから計算する
  • ステップ5:ワークの記述問題は、模範解答を写すだけでなく「なぜそうなるのか」を自分の言葉で言い換えてノートに残す

1回20〜30分程度を目安に、学校の授業進度に合わせてその週のうちに復習しておくと、定期テスト前にまとめて覚え直す負担が減ります。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市などのエリアには自習スペースのある図書館もあるため、図を描きながらじっくり整理したいときに利用するのもひとつの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
イオン式を丸暗記するだけで、電離のしくみを理解していない教科書の図を見ずに自分で電離の様子を描けるか、白紙の状態から確認する
電池のどちらが+極・-極かを結果だけ覚えて仕組みを説明できない「電子を失いやすい金属はどちらか」という考え方から毎回導く練習に切り替える
中和反応の計算問題で、イオンの数の変化をイメージせずに公式だけ使う計算前に必ずイオンの増減を図や表に書き出してから数値を当てはめる
中1・中2の「原子・分子」「化学変化」の基礎があいまいなまま単元に入っている電離の学習に入る前に、原子と分子の違いだけを1時間程度で復習しておく

編集部からのメッセージ

「化学変化とイオン」は、目に見えない現象を扱うために苦手意識を持ちやすい単元ですが、電離のしくみさえ図でイメージできるようになれば、電池や中和の計算問題も筋道立てて理解できるようになります。2学期の授業が進む前に、まずは教科書の電離の図を自分の手で描き直すところから始めてみてください。北辰テストや入試本番でも問われやすい単元だからこそ、早めの土台づくりが後の安心につながります。

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二学期の個人面談・三者面談を成功させる|オンライン学習の記録を「見える化」して伝える準備術

2学期がスタートすると、多くの中学校・高校で個人面談や三者面談の時期が近づいてきます。「最近の学習状況はどうですか」と先生に聞かれて、なんとなく「頑張っています」としか答えられなかった経験はないでしょうか。オンライン学習は、映像授業の視聴履歴や問題演習の正答率、学習時間など、日々の取り組みが記録として残りやすいという特徴があります。この記録を面談前に整理しておくだけで、先生との会話の質が大きく変わり、志望校選びや今後の学習計画についてより具体的なアドバイスを引き出しやすくなります。

なぜ二学期の面談で「学習の記録」が武器になるのか

  • 感覚ではなく事実で話せる|「頑張っている」という主観的な自己申告よりも、学習時間や正答率といった数字は先生にも保護者にも状況が伝わりやすい
  • 弱点分野が具体的に見える|どの単元でつまずいているかが記録から読み取れれば、面談の限られた時間を「今後どうするか」の相談に集中できる
  • 継続の証明になる|定期テストの点数だけでは見えない、日々の取り組み姿勢を先生に伝える材料になる
  • 進路相談の精度が上がる|2学期は志望校を具体的に固めていく時期でもあり、実際の学習量や得意・不得意を踏まえた現実的なアドバイスをもらいやすくなる

面談前に整理しておきたいポイント

  • 直近1〜2ヶ月の学習時間の推移|学習記録アプリや映像授業の視聴履歴から、平日・休日それぞれの学習時間をざっくり把握しておく
  • 科目別の得意・苦手|問題演習の正答率や模試の結果を科目別に整理し、特にどの分野に時間を使うべきかを言語化しておく
  • 直近の模試・定期テストの結果|北辰テストや定期テストの結果表があれば、点数の推移だけでなく設問ごとの正誤も確認しておくと、面談での質問に具体的に答えやすい
  • 本人が感じている課題|記録上の数字だけでなく、「〇〇の単元が苦手だと感じている」といった本人の実感も一緒に伝えられるようにしておく

具体的な実践方法:面談までの準備ステップ

  1. 学習記録アプリ・映像授業の視聴履歴を面談の1週間前に確認する|直前に慌てて振り返るのではなく、余裕を持って全体像をつかんでおく
  2. 科目ごとに「できていること」「できていないこと」を1〜2行でメモにまとめる|長い文章ではなく、面談中にすぐ見返せる簡潔な箇条書きが使いやすい
  3. 模試・定期テストの結果表を印刷またはスクリーンショットで手元に用意する|オンラインで完結する家庭でも、面談当日は紙かタブレットですぐ見せられる状態にしておく
  4. 本人・保護者それぞれが聞きたいことを事前に1〜2個決めておく|面談時間は限られているため、優先順位の高い相談事項を先に伝えられるよう準備しておく
  5. 面談後はメモを取り、家庭内で共有する|先生からのアドバイスを本人・保護者双方が同じ理解で持ち帰り、その後の学習計画に反映させる

面談当日に気をつけたいこと・よくある失敗

  • 記録を見せることが目的化してしまう|数字を並べるだけで終わらず、「だから今後どうしたいか」まで話せるように準備しておく
  • 保護者だけが話してしまう|本人の口から状況や気持ちを伝える場面をつくることで、先生も本人の理解度や意欲を把握しやすくなる
  • 悪い結果を隠そうとする|苦手分野や結果が振るわなかった科目こそ、正直に共有したほうが的確なアドバイスにつながる
  • 面談で聞いた内容をそのままにしてしまう|アドバイスを受けても実行に移さなければ意味がないため、次回の面談までに何をするか具体的に落とし込んでおく

編集部からのメッセージ

面談は、先生から一方的に評価を伝えられる場ではなく、本人・保護者・先生の三者が同じ情報を共有し、今後の学習の方向性をすり合わせる大切な機会です。オンライン学習で残る日々の記録は、その「同じ情報」をつくるための材料になります。2学期の面談シーズンを前に、まずは直近の学習記録を家庭で振り返ることから始めてみてください。

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朝晩が涼しくなってきたのに、なんだかだるそう――季節の変わり目、受験生の体調管理で保護者ができること

富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞など東武東上線沿線でも、二学期が始まって1週間ほどが過ぎ、朝晩は少しずつ涼しさを感じる日も増えてきました。日中はまだ暑さが残る一方で、朝晩は肌寒いという寒暖差の大きい時期は、大人でも体調を崩しやすいものです。お子さまが「特に理由はないのに、なんだか体がだるい」「やる気は出したいのに集中力が続かない」といった様子を見せていたら、気合や意欲の問題ではなく、季節の変わり目特有の体調の波かもしれません。二学期の学習リズムを保つためにも、家庭でできる体調面のサポートを見直してみましょう。

なぜ今、体調管理が気になる時期なのか

夏の疲れが抜けきらないところに、朝晩と日中の気温差が加わるこの時期は、自律神経のバランスが乱れやすいと言われています。冷房の効いた室内と蒸し暑い屋外を行き来する生活が続いたあとに、少しずつ気温が下がり始めると、体が変化についていくのに時間がかかることも珍しくありません。二学期は定期テストや模試、行事の準備などが重なりやすく、忙しさのあまり「多少だるくても頑張らせよう」と考えてしまいがちですが、体調が整っていない状態で無理に勉強時間を確保しても、集中力が続かず効率が上がらないことも多いものです。

  • 夏の疲れが残ったまま、二学期の忙しさが重なりやすい
  • 朝晩と日中の寒暖差で、体温調節に体力を使いやすい
  • 「だるさ」は本人にもうまく説明できず、周囲に伝わりにくい
  • 忙しい時期ほど、体調不良を「気の緩み」と誤解されやすい

保護者がやるべきこと・避けたい対応

季節の変わり目の不調は、特別な対策というより、日々の小さな調整の積み重ねで和らげられることが多いといわれています。一方で、良かれと思っての声かけが、かえって子どもを追い詰めてしまうこともあるため注意が必要です。

  • やってみたいこと:朝晩は羽織れるものを用意し、気温差に体が振り回されにくい服装にする
  • やってみたいこと:就寝・起床の時刻をできるだけ一定に保ち、体内リズムを崩さない
  • やってみたいこと:3食のうち特に朝食を抜かず、体を温める汁物などを取り入れる
  • やってみたいこと:「今日はしんどそうだな」と感じたら、無理に予定を詰め込まず休む選択肢も示す
  • 避けたい対応:「気持ちの問題」「サボりたいだけ」と本人の不調を頭ごなしに否定する
  • 避けたい対応:模試や行事が迫っているからと、体調より予定を優先させてしまう
  • 避けたい対応:本人が我慢して隠しているサインに、忙しさの中で気づかず見過ごす

家庭で取り入れられる具体例

  • 玄関に薄手のカーディガンやパーカーを常備し、登下校時の気温差にすぐ対応できるようにする
  • 寝る前にスマホの画面を見る時間を減らし、湯船にゆっくりつかるなど体を温めてから眠る習慣をつくる
  • 週末は予定を詰め込みすぎず、あえて何もしない時間を1〜2時間つくって心身を休ませる
  • 「最近ちょっと疲れてない?」と、成績や勉強の話とは別に、体調そのものを気にかける会話を意識的に増やす
  • オンライン学習の合間にも、こまめな水分補給や軽いストレッチを促す

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、二学期の予定に追われるあまり、体調のサインを「あとで様子を見よう」と後回しにしてしまうケースです。多少のだるさなら様子見でよいことも多いですが、休みたいと言い出せない性格の子ほど、無理を重ねてから一気に体調を崩してしまうこともあります。反対に、心配のあまり少しの不調でも予定をすべて変更してしまうと、本人が「体調不良を理由にすればいい」と学んでしまい、かえって自己管理の力が育ちにくくなることもあります。大切なのは、日々の小さな変化に気づき、無理をさせすぎない範囲で見守るバランス感覚です。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、成績が伸び悩んでいる時期の背景に、実は体調管理の乱れが隠れていたというケースは少なくありません。集中力や記憶の定着は、心身のコンディションに大きく左右されます。季節の変わり目の体調管理は、勉強そのものではありませんが、二学期を通して安定した学習を続けるための土台です。焦らず、お子さまの小さな変化に目を向けていただければと思います。

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中2数学「一次関数」、2学期の壁をどう乗り越える?グラフ・変域・利用問題のつまずきポイントと自宅学習法【2026年秋準備版】

中学2年生の2学期が始まると、数学では「一次関数」が本格的にスタートします。中1で学んだ比例・反比例の延長にある単元ですが、グラフの傾きと切片、変域の求め方、図形と組み合わせた利用問題などが一気に増え、ここでつまずく生徒が毎年少なくありません。一次関数は中3の関数分野や高校数学にも直結する土台であり、埼玉県公立入試でも頻出単元のひとつです。2学期の授業が進む前に、自宅でどこを押さえておけばよいのかを整理しておきましょう。

なぜ一次関数でつまずく生徒が多いのか

一次関数がわかりにくくなる一番の理由は、「式」「表」「グラフ」という3つの表し方を頭の中で行き来する力が必要になるためです。式だけを暗記して計算問題は解けても、グラフから式を読み取る問題や、変域を求める問題になると急に手が止まってしまう生徒が多く見られます。また、中1の比例・反比例の理解があいまいなまま2学期を迎えると、傾き(変化の割合)の意味がつかめず、公式の丸暗記に頼ってしまいがちです。丸暗記だけの状態は、単元が進んで図形との融合問題や文章題(利用問題)が出てきた瞬間に対応できなくなります。

押さえるべき4つのポイント

ポイント内容つまずきやすいところ
変化の割合(傾き)xが1増えるときyがどれだけ変化するか公式(yの増加量÷xの増加量)は覚えていても、表やグラフから読み取れない
切片x=0のときのyの値、グラフとy軸の交点グラフの読み取りで、切片と傾きの役割を逆に覚えてしまう
変域xの範囲が決まっているときのyの範囲を求めるxの増減とyの増減の向きが逆になるケース(傾きが負のとき)の見落とし
利用問題速さ・図形の面積・水そうの水量などを一次関数で表す文章題状況を式に変換する段階でつまずき、途中式の意味を理解しないまま進めてしまう

この4つは独立した知識ではなく、「式・表・グラフを相互に行き来できるかどうか」という一本の軸でつながっています。どれか一つを苦手なままにすると、他の単元でも同じところでつまずきやすくなるため、早めに手を打つ価値があります。

自宅でできる学習手順・チェックリスト

  • ステップ1:教科書の例題を見ながら、y=ax+bの式・対応表・グラフの3つを自分の手で書き並べてみる(式だけを見て終わらせない)
  • ステップ2:グラフ問題は、必ず「切片から始めて傾きの分だけ点を動かす」という手順を声に出しながら描く練習をする
  • ステップ3:変域の問題は、グラフを実際に描いてxの範囲を図示し、そこからyの範囲を目で確認する(式だけで暗算しない)
  • ステップ4:利用問題は「何をxに置くか」を最初に決めてから式を立てる練習を、1日1問でよいので継続する
  • ステップ5:ワークで間違えた問題は、答え合わせのときに「式・表・グラフのどの段階でつまずいたか」をノートに一言メモしておく

1回あたり20〜30分程度を目安に、学校の授業進度に合わせてその週のうちに復習しておくと、定期テスト前にまとめて詰め込む必要がなくなります。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市などの地域には自習室のある図書館もあるため、グラフをじっくり描いて確認したいときに活用するのもひとつの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
公式だけを暗記し、グラフを自分で描く練習をしていない教科書の例題を、答えを見ずに自分の手でグラフを描き直す練習を毎回セットで行う
変域の問題で、傾きが負のときのxとyの増減の向きを勘違いする必ずグラフを描いてから答えを出す習慣に切り替え、式だけで判断しない
利用問題で状況を式に置き換えられず、最初の一行で止まってしまう「何をxにするか」だけを最初に決める練習を、易しい問題から段階的に積み重ねる
中1の比例・反比例のあいまいさをそのままにして2学期の授業を受けている比例のグラフ・表・式の復習を先に1〜2時間分だけ済ませてから一次関数に入る

編集部からのメッセージ

一次関数は、中3の関数分野や高校数学の基礎にもつながる重要な単元です。2学期の授業でつまずきを感じたら、そのままにせず「式・表・グラフのどこで止まっているか」を自分で確認する習慣をつけておくと、定期テストだけでなく今後の学習全体にとって大きな財産になります。まずは教科書の最初の例題を、自分の手で式・表・グラフの3つに書き直すところから始めてみてください。

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英文法の抜け漏れをオンラインで総復習する方法|2学期の長文・ライティングにつながる土台づくり

英単語は覚えている、リスニングもある程度聞き取れる。それなのに長文読解で急に文の意味が取れなくなったり、英作文で「なんとなく」で書いた文がいつも減点されたりする——その原因の多くは、文法の理解に穴が空いたまま学年が上がってしまっていることにあります。2学期は長文や英作文の比重が増える単元が多く、これまで単語力でカバーできていた文法の弱点が一気に表面化しやすい時期です。オンライン学習は、自分の弱点だけをピンポイントで振り返るのに向いた学習形態です。この機会に、文法を体系的に総復習する方法を整理しておきましょう。

なぜ「文法の穴」は気づきにくいのか

  • 単語力でごまかせてしまう|知っている単語を拾い読みすれば、なんとなく文意が推測できてしまうため、文法的な理解不足が点数として表れにくい
  • 学年ごとに単元が独立して見える|不定詞・関係代名詞・分詞構文などは別々の単元として習うため、実は同じ文法知識の積み上げであることに気づきにくい
  • 長文・ライティングになるまで表面化しない|単語テストや文法の穴埋め問題では点が取れても、複数の文法事項が組み合わさる長文読解や英作文になると急に崩れることがある
  • 「なんとなく訳せる」で通過してしまう|正確な文構造の理解ではなく感覚的な読解に頼っていると、初見の複雑な文で対応できなくなる

つまずきやすい文法分野の見分け方

  • 時制(現在完了・過去完了など)|「〜した」という日本語だけでは区別がつきにくく、感覚に頼って誤答しやすい分野
  • 不定詞・動名詞|似た意味になる場面が多く、使い分けのルールを覚えていないと英作文で崩れやすい
  • 関係代名詞・関係副詞|長文中の一文が急に長くなる原因になりやすく、どこからどこまでが修飾部分か見失いやすい
  • 分詞構文・受動態|読解では意味を取りづらく、英作文では使えずに単純な文しか書けなくなる原因になる
  • 比較表現|似た構文が複数あるため、混同したまま覚えていることが多い

模試や定期テストの答案を見返し、間違えた問題がどの文法分野に該当するかをチェックしてみると、自分の弱点分野が意外と偏っていることに気づくはずです。

具体的な実践方法:オンラインでの文法総復習ステップ

  1. 過去の模試・定期テストの誤答を分野別に分類する|間違えた問題を「時制」「関係詞」などのタグでノートやアプリにまとめ、弱点分野を可視化する
  2. 弱点分野の映像授業だけをピンポイントで視聴し直す|学年をさかのぼった単元の映像講義でも構わないので、該当分野の基礎説明を一から見直す
  3. 基本例文を「暗唱できる」レベルまで音読する|文法ルールを頭で理解するだけでなく、正しい語順が口から自然に出てくるまで繰り返す
  4. オンラインのチャット・質問機能で「なぜその形になるのか」を確認する|答えが合っているかだけでなく、判断の根拠を先生に説明してもらい、似た問題にも応用できるようにする
  5. 短い英作文で実際に使ってみる|復習した文法事項を使って1〜2文の英作文を自分で作り、添削してもらうことでインプットをアウトプットに変える

よくある失敗と注意点

  • 参考書を1冊丸ごとやり直そうとして挫折する|総復習といっても全範囲を一から解き直す必要はない。誤答分析で見えた弱点分野に絞ることが継続のコツ
  • ルールの暗記だけで終わり、例文に触れない|文法用語や説明を覚えても、実際の文の中でどう使われるかを見ていないと、長文や英作文では使いこなせない
  • 基礎に戻ることを後ろ向きに捉えてしまう|学年をさかのぼった内容を復習することに抵抗を感じる生徒もいるが、土台を固めることは決して遠回りではない
  • 一度復習して満足してしまう|文法は一度で定着しにくいため、数週間おきに同じ分野の問題を解き直し、忘れていないかを確認する習慣が必要

編集部からのメッセージ

文法の総復習は地味に感じられるかもしれませんが、長文読解やライティングの得点力を底上げする、最も確実な投資のひとつです。埼玉県の公立高校入試や北辰テストの英語でも、長い文をどれだけ正確に読み解けるかが得点を左右します。2学期が本格化する前のこの時期に、自分の弱点分野だけをオンラインで効率よく総復習し、秋以降の長文・ライティング学習につなげていきましょう。

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二学期は「読書の秋」に――活字離れが心配な子に家庭でできること

富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞など東武東上線沿線でも二学期が始まり、これから涼しくなっていく季節は「読書の秋」とも呼ばれます。とはいえ、普段の生活でスマホや動画に触れる時間が長く、まとまった文章をじっくり読む機会が減っているというお子さまも多いのではないでしょうか。読解力は国語の成績だけの話ではなく、数学の文章題や英語の長文、社会・理科の資料読み取りなど、すべての教科の土台になる力です。二学期からの学習を安定させる意味でも、家庭で無理なく読書習慣を後押しする関わり方を考えてみましょう。

なぜ今、読解力・活字慣れが気になるのか

近年の入試問題は、教科を問わず問題文や資料そのものが長くなる傾向があると言われています。式を立てる前に、まず何を問われているのかを正確に読み取る力が求められる場面が増えているのです。動画やSNSは短い情報を次々と受け取るスタイルに慣れやすい一方、まとまった文章を最初から最後まで追いながら理解する経験は、意識して確保しないと減ってしまいがちです。二学期は各教科の内容が一段と難しくなる時期でもあるため、「問題文の意味がそもそも取れていない」というつまずきに気づいたら、読解力そのものを底上げするタイミングかもしれません。

  • スマホ・動画中心の生活で、短い情報のやり取りには慣れているが長文には抵抗感がある
  • 教科書や問題文を「読んでいるようで読めていない」状態に、保護者が気づきにくい
  • 忙しい二学期は、読書のような「すぐに成果が見えない」活動が後回しになりやすい
  • 本人も「読書は苦手」と決めつけてしまい、そもそも手に取ろうとしない

保護者がやるべきこと・避けたい対応

「本を読みなさい」と言うだけでは、なかなか習慣にはつながりません。読書を特別な勉強として構えさせるのではなく、日常のちょっとした時間に自然と文字に触れる機会を増やす、という発想で関わるのがポイントです。

  • やってみたいこと:本のジャンルは本人に任せ、興味のある分野(スポーツ・科学・漫画原作の小説など)から入る
  • やってみたいこと:1日10〜15分程度など、無理のない目安の時間から始める
  • やってみたいこと:家族も一緒に、短い時間でも「静かに文字を読む時間」を共有する
  • やってみたいこと:地域の図書館を活用し、まずは気軽に借りて試せる環境をつくる
  • 避けたい対応:「感想文を書きなさい」など、読んだあとに必ず課題を課してしまう
  • 避けたい対応:読むスピードや冊数を他の子と比べてしまう
  • 避けたい対応:漫画や雑誌を「読書ではない」と否定してしまう

家庭で取り入れられる具体例

  • 寝る前の15分だけ、家族それぞれが好きな本や新聞・雑誌を読む「静かな時間」を作る
  • 読んだ本の内容を、感想文ではなく「どんな話だった?」と気軽に会話のネタにする
  • 週末に地域の図書館へ足を運び、本人が興味を持った本を自分で選ばせる
  • ニュースや新聞の見出しを一緒に眺め、気になった記事だけ読んでみる習慣をつくる
  • オンライン学習の教材で長文読解に触れた際は、内容について一言感想を聞いてみる

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、二学期が始まって忙しくなったタイミングで「まずは勉強を優先させよう」と、読書の時間を真っ先に削ってしまうケースです。読書は成績に直結しにくいと感じられるため後回しにされがちですが、読解力の土台がないまま問題演習だけを重ねても、応用問題でつまずきやすくなります。反対に、良かれと思って「毎日1冊読みなさい」など高すぎる目標を課してしまうと、読書そのものが負担になり、かえって本から遠ざかってしまうこともあります。まずは短時間・少量からで十分、という気持ちで見守ることが長続きのコツです。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、問題演習の量をこなしていても長文になると急に手が止まってしまう生徒に出会うことがあります。多くの場合、原因は知識不足ではなく「文章を最後まで丁寧に読む経験」の不足にあります。読書はすぐに点数へ結びつくものではありませんが、二学期からの学習を支える土台として、家庭のちょっとした時間の使い方から少しずつ育てていければと思います。

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中学国語「文法」、自宅でどう克服する?品詞・活用・敬語の勉強法【2学期スタート版・2026年】

2学期が始まると、中学国語では「品詞の識別」「用言の活用」「敬語」といった文法単元がまとまって登場する学校が多くなります。読解問題に比べて後回しにされがちな分野ですが、定期テストや北辰テストでは文法問題が数問出題されることが多く、ここで確実に得点できるかどうかが総合点に響きます。文法は読解のようなセンスを問う分野ではなく、ルールを整理して覚えれば誰でも得点源にできる単元です。この記事では、自宅で無理なく文法を克服するための考え方と具体的な学習手順を紹介します。

なぜ文法問題で失点しやすいのか

文法問題で失点が続く生徒には共通点があります。それは、用語の意味を「なんとなく」で覚えていて、実際の文の中でその品詞や活用形を見分ける練習をしていないという点です。たとえば「形容詞と形容動詞の違い」「動詞の活用の種類」「敬語の3分類」は、定義を暗記しただけでは初見の文章の中で正しく判断できません。また中3の2学期以降は、部活動の引退や進路面談などで生活リズムが変わりやすく、後回しにされた文法単元がそのまま入試まで手つかずになるケースも少なくありません。早い段階で基礎を固めておくことが、2学期以降の定期テストと北辰テスト双方への備えになります。

押さえるべき3つの柱

内容つまずきやすいポイント
品詞の識別名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・助詞・助動詞などを見分ける形容詞(〜い)と形容動詞(〜だ/〜な)の区別、助詞と助動詞の区別
用言の活用動詞・形容詞・形容動詞の活用形(未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形)五段活用・上一段活用・下一段活用の見分け方、音便による形の変化
敬語の分類尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類と、それぞれの使い分け「いらっしゃる(尊敬)」と「参る(謙譲)」のように似た場面で使う語の混同

この3つは別々の単元として学校で習うことが多いですが、実は「文の中の言葉の役割を正確に見分ける」という共通の力が土台になっています。品詞の識別があいまいなまま活用や敬語を覚えようとすると混乱しやすいため、順番としては品詞の識別から着手するのがおすすめです。

自宅でできる文法克服の手順

  • ステップ1:教科書やワークの文法解説ページを読み、品詞・活用・敬語それぞれの定義をノートに簡潔にまとめる(丸写しではなく自分の言葉で1〜2行にする)
  • ステップ2:ワークの問題を解く際、正解した問題も含めて「なぜその答えになるのか」を口に出して説明できるか確認する
  • ステップ3:間違えた問題は、正解と自分の答えを見比べて「どのルールを勘違いしていたか」をノートの端にメモしておく
  • ステップ4:教科書の文章や新聞の一文を選び、その中の言葉の品詞・活用形を実際に指差しながら識別する練習を週に数回行う
  • ステップ5:敬語は、家族や友人との会話を「先生に話す場合」「初対面の大人に話す場合」など場面を変えて言い換える練習をすると定着しやすい

文法は暗記量自体はそれほど多くないため、1回あたり15〜20分程度を目安に、教科書の単元が進むたびにこまめに復習していくやり方が続けやすい傾向にあります。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市などの地域には自習室を備えた図書館もあるため、静かな環境でワークを1冊仕上げたいときに活用するのも一つの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
用語の定義だけを丸暗記し、実際の文の中で品詞を判断する練習をしていない教科書や問題集の例文を使い、定義を覚えたその場で必ず「この文中ではどれに当たるか」を確認する
形容詞と形容動詞、助詞と助動詞など似た項目を混同したまま放置している混同しやすい項目だけを1枚のメモにまとめ、違いを比較しながら覚え直す
敬語を「尊敬語・謙譲語・丁寧語」の名称だけで覚え、具体的な言い換えができない身近な動詞(言う・見る・行くなど)を3種類の敬語でそれぞれ言い換える一覧表を自分で作る
読解問題の対策を優先し、文法単元の復習を試験直前まで先延ばしにする2学期の授業進度に合わせて、単元が終わるたびにワークの該当ページだけをその週のうちに解き切る

編集部からのメッセージ

国語の文法は、読解や作文に比べて「対策すれば得点が伸びる」という実感を持ちやすい分野です。2学期の授業で新しい単元が出てきたタイミングを逃さず、その週のうちにワークで確認する習慣をつけておくと、定期テスト前にあわてて覚え直す必要がなくなります。まずは今週習った品詞や活用の範囲から、自分の言葉で説明できるかどうかを確かめてみてください。

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