文化祭・体育祭で勉強時間が削られる…を防ぐ|行事シーズンの自宅学習両立術【中高生向け・2026年秋版】

夏休みが終わると、多くの中学校・高校では2学期早々から文化祭や体育祭の準備が本格化します。実行委員や係決め、パート練習、装飾制作などで放課後や休日がつぶれ、「勉強する時間がまったく取れない」という声が毎年この時期に増えます。特に受験学年にとっては、行事シーズンの数週間をどう乗り切るかが2学期の学習ペースを左右します。本記事では、埼玉県西部(東武東上線沿線など)の中高生を想定し、行事で忙しい時期でも自宅学習を止めないための考え方と具体的な工夫を整理します。

なぜ行事シーズンに学習が止まってしまうのか

文化祭・体育祭の準備期間は、単純に自由時間が減るだけでなく、「疲れて帰宅後は何もやる気が起きない」という体力的な問題も重なります。さらに、行事が終わるまでは腰を据えて勉強する時間が取りにくいため、「行事が終わったらまとめてやろう」と先延ばしにしがちです。しかし実際には、行事が終わった直後は達成感と疲労でペースを崩しやすく、そのまま2学期最初の定期テストや模試に準備不足で臨んでしまうケースが少なくありません。行事期間中に完全に学習を止めるのではなく、「量を減らしても止めない」という発想に切り替えることが、2学期を通して安定した学習リズムを保つポイントです。

行事シーズンに押さえておきたいポイント

ポイント具体的な考え方
学習量より継続を優先する1日30分でも「机に向かう習慣」を切らさないことを最優先にする
暗記系を中心に組み込む疲れていてもできる英単語・漢字・社会の用語暗記を行事期間の主役にする
行事終了日を起点に逆算する「行事が終わったら即・通常モードに戻る」ための計画を先に立てておく
提出物・課題の締切を先に確認する行事準備で忘れがちな課題の提出日を先に手帳やカレンダーに書き出しておく

自宅学習を止めないための具体的な手順

  1. 行事のスケジュールを先に書き出す|パート練習や係の集合日、装飾制作の予定を先にカレンダーへ入れ、「何も予定がない日」を可視化する
  2. 1日の学習量を平常時の半分以下に設定し直す|「毎日2時間」ではなく「毎日20〜30分」など、疲れていても続けられる量に一時的に下げる
  3. 暗記系タスクをリスト化しておく|英単語50個、漢字10個など、机に向かう時間が短くても進められるタスクを事前に用意しておく
  4. 寝る前の10分を暗記の定位置にする|行事準備で帰宅が遅くなる日でも、寝る前の短時間だけは崩さないと決めておく
  5. 行事終了翌日の学習内容を先に決めておく|「終わったら何をやるか」を事前に決めておくと、達成感で気が抜けた状態からもスムーズに戻れる
  6. 提出物の締切を前倒しで確認する|行事準備で忙しい期間こそ、課題を溜めずに少しずつ進めておくと後が楽になる

受験学年(中3・高3)は特に注意したい点

中3・高3にとって、2学期の行事シーズンは北辰テストや模試の日程とも重なりやすい時期です。行事準備に力を入れること自体は悪いことではありませんが、模試の申込みや過去問演習の予定まで先送りにしてしまうと、行事後にまとめて負担がのしかかります。行事期間中は演習量を減らしても構わないので、「模試の結果を見返す」「過去問を1年分だけ解いておく」など、最低限やることだけは決めておくと、行事後のリカバリーが格段に楽になります。

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗例:行事期間中は完全に勉強をゼロにしてしまう→リカバリー:量を減らしてでも毎日机に向かう習慣だけは切らさない。再開のハードルを下げることが目的
  • 失敗例:「行事が終わったらやる」を繰り返し、結局手つかずのまま2学期最初のテストを迎える→リカバリー:行事終了日を起点に、テストまでの残り日数から逆算した計画を先に立てておく
  • 失敗例:提出物の締切を忘れて行事後にまとめて慌てる→リカバリー:締切を先にカレンダーへ書き出し、行事期間中も少しずつ進めておく
  • 失敗例:行事の疲労を引きずり、2学期の生活リズムが崩れたまま戻らない→リカバリー:行事翌日から「起床時間だけは元に戻す」など、生活リズムの立て直しを最優先にする

編集部からのメッセージ

文化祭や体育祭は、中高生活の中でも思い出に残る大切な行事です。無理に勉強時間を確保しようとして行事そのものを楽しめなくなってしまっては本末転倒ですが、「量を減らしても止めない」という工夫だけで、行事後のリカバリーの負担は大きく変わります。まずは寝る前の10分から、暗記タスクを1つ決めて試してみてください。行事を思い切り楽しみながら、2学期の学習ペースも守っていきましょう。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

授業の「聞き逃し」「書き漏らし」をなくす|音声入力・文字起こしツールでオンライン学習ノートを自動化する方法

オンライン授業を受けているとき、「先生の説明を聞きながらノートを取る」のは、実は対面授業より難しい場面があります。画面上のスライドや板書に目を向けながら、同時に耳で聞いた内容を手で書き留めるのは負担が大きく、気づけば大事な一言を聞き逃していた、という経験がある人も多いのではないでしょうか。スマートフォンやパソコンの音声入力・文字起こし機能をうまく使えば、この「聞き逃し」「書き漏らし」をかなり減らすことができます。この記事では、オンライン学習に音声入力・文字起こしツールを取り入れる際の考え方と、具体的な活用ステップを紹介します。

なぜオンライン授業ではノートが「追いつかない」のか

対面の授業であれば、黒板に書かれた文字をそのまま写しながら、先生の口頭説明は聞き流していても後で友達に聞き直すことができます。しかしオンライン授業では、画面共有された資料と先生の声、さらにチャット欄の情報まで、同時に処理しなければならない情報量が対面より多くなりがちです。手を止めて話を聞くと書く時間がなくなり、書くことに集中すると話の続きを聞き逃す、というジレンマが起きやすいのがオンライン学習の特徴です。この負担を減らす手段のひとつが、音声を自動でテキスト化してくれる音声入力・文字起こしツールです。

押さえておきたい3つのツールの種類

  • スマートフォン・パソコン標準の音声入力機能|iPhoneやAndroidの音声入力、Windows・Macに標準搭載されている音声テキスト変換機能。自分の音読やつぶやきをメモ化するのに向いている
  • Web会議ツールの自動文字起こし機能|Zoomやオンライン授業システムに搭載されている字幕・文字起こし機能。授業中の先生の発言をリアルタイムでテキスト表示・記録できる場合がある
  • 専用の録音・文字起こしアプリ|録音した音声をあとからまとめてテキスト化してくれるアプリ。授業中は聞くことに集中し、復習の段階で文字起こし結果を見返すスタイルに向いている

いずれの方法も精度は「目安」であり、専門用語や固有名詞、早口の部分などは誤変換が起きることがあります。文字起こしを万能の記録として過信せず、あくまで自分の記憶と手書きメモを補う「保険」として位置づけるのがポイントです。

実践ステップ:文字起こしを学習ノートとして仕上げる

  1. 授業前に録音・文字起こしの可否を先生に確認する|個別指導やライブ授業を録音・記録する場合は、事前に担当講師や運営元に許可を取っておく
  2. 授業中は「聞くこと」を優先し、要点だけを手書きでメモする|文字起こしがあるという安心感を持ちつつ、キーワードや疑問点だけを自分の手でメモしておく
  3. 授業後、当日中に文字起こしデータを見直す|記憶が残っているうちに全文を読み返し、誤変換や聞き取れなかった部分を補って修正する
  4. 重要な部分だけを抜き出して、自分用の要点ノートに整理し直す|文字起こしの全文をそのまま残すのではなく、テストに出そうな要点や先生が強調していた部分を選んで書き直す
  5. キーワードで検索できる形で保存する|テキストデータとして保存しておけば、あとから「あの授業で先生が言っていたこと」をキーワード検索で探し出せる

注意点・よくある失敗

  • 録音・記録の許可を取らずに使ってしまう|授業を録音・保存する場合は、必ず事前に講師や学校・塾側の了承を得る。個人情報や著作権への配慮も忘れない
  • 文字起こしを読み返さず、そのまま放置してしまう|作っただけで満足し、あとから見返さなければ記録した意味がなくなってしまう。当日中の見直しを習慣にする
  • 全文をそのままノート代わりにしてしまう|文字起こしの生データは情報量が多すぎて復習に向かない。要点を絞って自分の言葉で整理し直す一手間が必要
  • ツールに頼りきって、授業中に自分で考える時間が減ってしまう|文字起こしはあくまで補助であり、授業中に自分の頭で理解しようとする姿勢が土台であることを忘れない

編集部からのメッセージ

音声入力・文字起こしツールは、オンライン学習特有の「聞きながら書く」負担を軽くしてくれる便利な道具です。ただし、ツールに任せきりにするのではなく、授業中は理解に集中し、文字起こしはあとからの確認・整理に使う、という役割分担を意識することが大切です。ちょっとした工夫で、聞き逃しへの不安を減らしながら、より内容の理解に集中できるオンライン学習にしていきましょう。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

お盆に親戚から「どこの高校目指してるの?」と聞かれたら――受験生を守る保護者の受け答え術

お盆で親戚が集まる席で、「そういえば〇〇ちゃん、どこの高校目指してるの?」「模試の調子はどう?」と何気なく聞かれ、子どもが表情を固くしてしまった――そんな経験をされた保護者の方は少なくないのではないでしょうか。川越・所沢・ふじみ野・志木・朝霞・和光など、東武東上線沿線エリアでも、お盆に親戚が集まって近況を話す家庭は多いものです。今回は、受験生がいる家庭がお盆の帰省・親戚づき合いをどう乗り切るかについて考えます。

なぜ「進路の質問」がプレッシャーになるのか

親戚からの質問は、悪気なく発せられていることがほとんどです。それでも受験生本人にとっては、答えづらい場面になりがちです。理由はいくつか考えられます。

  • 夏の時点では志望校がまだ固まっていないことも多く、聞かれても答えに詰まる
  • 「去年より成績どう?」など、無邪気な質問が本人には比較・評価のように響いてしまう
  • その場にいとこや他の家庭の子どもがいると、進学先を比べられているように感じやすい
  • 保護者自身も、他の親戚の子どもの状況と比較されると気になってしまい、つい子どもの前で反応してしまう

聞かれやすい質問パターン

受験生がいる家庭がお盆によく遭遇する質問には、次のようなものがあります。事前に「こういう質問が来るかもしれない」と想定しておくだけでも、当日の心の余裕が変わります。

  • 「どこの高校(大学)を目指してるの?」
  • 「模試の成績はどうなの?」「偏差値いくつ?」
  • 「〇〇くんはもう決まったんだって」といった、他の子との比較
  • 「ちゃんと勉強してるの?」というプレッシャー混じりの声かけ

家庭で事前にできる備え

集まりの前に、家族で軽く「もし聞かれたらどう答えるか」を話し合っておくと、当日子どもが慌てずに済みます。試したい工夫をいくつか挙げます。

  • 定型の受け答えを決めておく:「今、頑張っているところです」「まだ検討中です」など、詳しく話さなくて済む一言を親子で共有しておく
  • 「答えたくなければ流していい」と伝える:子ども本人に、無理に正直に答える必要はないと事前に伝えておくと、当日の負担が軽くなる
  • 保護者が話題を引き取る:子どもが答えに詰まったら、「今ちょうど夏期講習で頑張ってるところなんですよ」と保護者が代わりに軽く受けて、話題を切り上げる
  • 成績や偏差値の詳細は大人同士で完結させる:具体的な数字の話になりそうなときは、「その話はまた今度ゆっくり」と保護者間でとどめ、子どもの前で数字を出さない

ありがちな失敗パターン

お盆の集まりでは、保護者側の何気ない一言が、子どもの気持ちを揺らしてしまうこともあります。

  • 謙遜のつもりで「全然できが悪くて」と言ってしまい、子どもがその場で傷ついてしまう
  • 逆に見栄から成績や志望校を実際より高めに話してしまい、後で本人にプレッシャーがかかる
  • 親戚の言葉に感情的に反応し、その場で子どもに「もっと頑張らないと」と説教してしまう
  • 比較質問をきっかけに、集まりの後の車内や帰宅後に、家族で気まずい空気になってしまう

大切なのは、その場を完璧にやり過ごすことではなく、子どもが「親は自分の味方でいてくれた」と感じられるかどうかです。多少ぎこちない受け答えになっても、子どもをかばう姿勢が伝われば十分だと考えます。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、お盆明けに「親戚に色々聞かれて疲れてしまった」という受験生の声を耳にすることがあります。お盆は本来、家族や親戚が久しぶりに顔を合わせ、つながりを確認する大切な機会です。進路の話で気まずくならないよう、事前に家庭内で受け答えの方針を軽く決めておくだけで、当日の空気はずいぶん違ってきます。無理に鎧を着せず、家族が安心して過ごせるお盆をお迎えください。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

北辰テスト『国語』の記述問題、自宅でどう対策する?文字数配分・減点されない書き方のコツ【中学生向け・2026年版】

夏休みも終盤に差しかかり、2学期最初の北辰テストに向けて準備を始めている中学生も多い時期です。北辰テストの国語では、選択問題に加えて字数の決まった記述問題が必ず出題されます。「時間内に埋められない」「部分点は取れているはずなのに点数が伸びない」という声が多いのも、この記述問題です。本記事では、埼玉県西部(川越・所沢・和光国際エリアなど)の中学生を想定し、自宅でできる記述問題の対策と、減点されにくい書き方のポイントを整理します。

なぜ記述問題で点数が伸び悩むのか

記述問題は選択問題と違い、「本文のどこを使うか」「どうまとめるか」という2つの作業を同時にこなす必要があります。本文の該当箇所を見つけられても、指定字数に収まるように要素を取捨選択できなかったり、主語と述語がねじれてしまったりして減点されるケースが目立ちます。また、時間配分の面でも、記述問題は考える時間がかかるため、後回しにした結果、時間切れで空欄のまま提出してしまう受験生も少なくありません。北辰テストは本番の埼玉県公立入試に近い形式で出題されるため、この記述問題への対応力は、2学期以降の得点力に直結します。

記述問題の主なパターンと押さえるべきポイント

問題のパターン求められていること意識するポイント
理由説明「なぜそうなるのか」を本文の根拠から説明する「〜だから。」「〜という理由。」など文末を問いの形式に合わせる
心情説明登場人物の気持ちの変化とその原因を述べる「きっかけ→心情」の順に整理し、感情語だけで終わらせない
内容説明指示語や比喩が指す内容を具体的に言い換える本文中の言葉をそのまま抜き出すのではなく、自分の言葉で言い換える
要約・まとめ段落や文章全体の要点を指定字数でまとめる具体例やエピソードは削り、筆者の主張・結論を優先する

自宅でできる記述対策の手順

  1. 設問を先に読み、何を聞かれているか確認する|本文を読む前に設問に目を通しておくと、読みながら根拠箇所に印をつけやすくなる
  2. 本文中の根拠にマーカーを引く|自分の意見ではなく、必ず本文中の言葉・表現を根拠にする習慣をつける
  3. 指定字数の8〜9割を目安に下書きする|北辰テストでは指定字数に対して少なすぎる解答は減点対象になりやすい。8割は最低ラインとして意識する
  4. 主語・述語のねじれをチェックする|書き終えたら声に出して読み、「〜は、〜こと。」のような主語と述語が一致しない文になっていないか確認する
  5. 解答例と照らし合わせて自己採点する|過去問や問題集の模範解答と比べ、自分の解答に欠けている要素(キーワード)を洗い出す
  6. 減点された要素だけをノートに書き出す|毎回すべてを書き直すのではなく、「なぜ減点されたか」の一言メモを蓄積していくと、自分の弱点パターンが見えてくる

時間配分の目安

記述問題は後回しにしがちですが、実際には他の設問より先に取りかかったほうがうまくいくことがあります。本文を読みながら根拠箇所を意識しておき、選択問題を先にテンポよく片付けてから、残りの時間を記述問題に厚く配分するのが一つの目安です。普段の自宅学習でも、大問ごとにかかった時間をストップウォッチで計り、記述問題にどれくらい時間を使っているかを把握しておくと、本番での時間配分の感覚がつかみやすくなります。

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗例:字数が指定より大幅に少ない→リカバリー:本文中の要素を1つ追加できないか見直し、指定字数の8割以上を埋める練習を繰り返す
  • 失敗例:自分の感想や意見を書いてしまう→リカバリー:解答の根拠になった本文の一文に線を引く習慣をつけ、「本文のどこに書いてあったか」を必ず言えるようにする
  • 失敗例:時間が足りず記述問題が空欄になる→リカバリー:普段の演習で記述問題にかかる時間を計測し、本番では先に着手する練習をしておく
  • 失敗例:模範解答と見比べずに答え合わせを終えてしまう→リカバリー:正誤だけでなく、キーワードが入っているか・表現のねじれがないかまで見比べる習慣をつける

編集部からのメッセージ

国語の記述問題は、一朝一夕には伸びにくい一方、正しい手順を繰り返せば着実に得点源に変えられる分野でもあります。まずは1問でいいので、「本文の根拠に線を引く→下書きする→模範解答と見比べる」という一連の流れを自宅で試してみてください。2学期最初の北辰テストに向けて、今のうちから少しずつ慣らしておくことが、本番での落ち着いた対応につながります。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

動画授業を見た「その日のうち」にやるセルフチェック法|理解したつもりを防ぐ3分間ミニテスト

オンライン学習で映像授業を見終えたとき、「なるほど、わかった」という感覚が残ることがあります。ところが、いざ問題を解こうとすると手が止まってしまう、翌日にはほとんど内容を思い出せない、という経験をした中高生は少なくないはずです。これは、映像授業特有の「理解したつもり」という状態が起きやすいためです。この記事では、映像授業を見たその日のうちに理解度を自分で確認する「セルフチェック法」を紹介します。特別な教材や時間は必要なく、3分程度あれば取り組める方法です。

なぜ映像授業は「理解したつもり」になりやすいのか

対面の授業であれば、先生から急に指名されて答えに詰まったり、隣の生徒と解き方を比べたりする場面が自然に発生し、自分の理解が浅い部分に気づくきっかけがあります。一方、映像授業は説明を受け身で聞き続けられるぶん、話の流れに沿って「わかった気」になりやすい特徴があります。実際には、説明を聞いて筋道を追えることと、自分の力だけでゼロから同じ問題を解けることの間には、大きな差があります。この差に気づかないまま次の単元に進んでしまうと、後になって基礎が抜けていることに気づき、まとめて復習する羽目になりがちです。映像授業を見た直後にこそ、理解の深さを確かめる一手間が必要になります。

セルフチェックで押さえるべき3つのポイント

  • 授業を止めてから確認する|映像を見ながらではなく、いったん再生を止め、教材やノートを閉じた状態で自分の頭の中だけを頼りに確認する。見ながらの確認では「見れば思い出せる」状態と「自力で思い出せる」状態を区別できない
  • 「説明できるか」を基準にする|正解・不正解だけでなく、なぜその答えになるのかを自分の言葉で説明できるかどうかを基準にする。答えは合っていても、理由を説明できない場合は理解が浅い可能性が高い
  • 時間をかけすぎない|セルフチェックはその日のうちに何本もの授業に対して行うことが多いため、1本あたり3分程度を目安にする。長くなりすぎると習慣として続かなくなる

実践方法:3分間ミニテストの手順

  1. 映像授業を見終えたら、教材とノートを閉じる|見返しながらの確認をせず、頭の中の記憶だけで臨む状態をつくる
  2. 白紙やノートの余白に、授業の要点を3つだけ書き出す|「今日の授業で一番大事だったことは何か」を自分の言葉でまとめる。単語の丸暗記ではなく、文章として書けるかを確かめる
  3. 授業内で扱われた例題と似た問題を1問だけ、教材を見ずに解く|自分で作れない場合は、授業内の例題そのものを何も見ずにもう一度解いてみるだけでもよい
  4. 解き終えたら教材を開き、手順や答えを照らし合わせる|合っていた箇所よりも、詰まった箇所・思い出せなかった箇所に印をつける
  5. 印をつけた箇所だけを、その日の夜か翌朝にもう一度見直す|授業をまるごと見返す必要はなく、つまずいた部分だけをピンポイントで補えばよい

注意点・よくある失敗

  • チェックを翌日以降に持ち越してしまう|時間が経つほど記憶があいまいになり、正確な理解度を確認できなくなる。授業を見た直後、遅くともその日のうちに行うことが重要
  • 正解・不正解だけを見て終わってしまう|答え合わせだけでは「なぜ間違えたのか」がわからないまま次に進んでしまう。詰まった理由まで一言メモしておくと、後の復習が効率的になる
  • すべての授業に完璧を求めすぎる|毎回すべてを完璧に理解しようとすると、負担が大きくなり続かなくなる。多少あいまいな部分があっても、印をつけて先に進み、後日まとめて復習する形でよい
  • 1科目に時間をかけすぎて他の科目に手が回らなくなる|1本あたり3分という目安を意識し、複数科目の映像授業を受けた日でも全体のバランスを保つ

編集部からのメッセージ

川越や所沢、志木、朝霞など東武東上線沿線に暮らす中高生の中には、通学時間の合間や帰宅後の限られた時間で映像授業を活用している人も多いのではないでしょうか。忙しい毎日の中では、授業を見ること自体がゴールになってしまいがちですが、本当のゴールはその内容を自分の力で使えるようになることです。3分間のセルフチェックは、そのわずかな差に気づき、埋めていくための小さな習慣です。次に映像授業を見終えたときには、ぜひ教材を閉じて、頭の中だけで説明できるかを試してみてください。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

夏期講習の請求書にため息をついたら――受験期の教育費、家庭でどう話し合う?

お盆前後は、夏期講習の追加分や模試代、受験関連の教材費の請求がまとまって届きやすい時期です。「今月は思ったより出費が多かった……」と、明細を見てため息をついた保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。受験は学力の勝負であると同時に、家計にとっても負担の大きいイベントです。今回は、川越・所沢・ふじみ野・志木など埼玉県西部エリアの家庭からもよく相談される、受験期の教育費との向き合い方について考えます。

受験期に費用がかさみやすいタイミング

受験にかかる費用は年間を通じて一定ではなく、時期によって波があります。目安として、次のようなタイミングで出費が重なりやすい傾向があります。

  • 夏期講習・冬期講習の時期:通常の月謝に加えて、季節講習の追加費用が発生しやすい
  • 模試を複数回受ける時期:模試代に加え、志望校判定用のオプションが重なることもある
  • 受験直前期:出願料・受験料・交通費・宿泊費(遠方受験の場合)などがまとまって発生する
  • 合格発表後:入学金・制服代・教材費など、進学先で必要な初期費用がかかる

「今月だけ多いのか、これから続くのか」が見えないと不安が大きくなります。塾や学校から年間の費用の目安が示されている場合は、早めに確認し、大きな支出が来る時期をあらかじめ把握しておくと、家計の心づもりがしやすくなります。

子どもにお金の話をどう伝えるか

教育費の負担を、子どもにどこまで伝えるかは悩ましいところです。伝え方によって、子どものやる気や自己肯定感に影響することもあります。

  • 避けたい伝え方:「これだけお金をかけているんだから結果を出して」と成果と費用を直接結びつける
  • 避けたい伝え方:家計の不安をそのまま子どもにぶつけ、罪悪感を持たせてしまう
  • 試したい伝え方:「受験にはお金がかかるけど、それはあなたを応援したいから」という前提を先に伝える
  • 試したい伝え方:講習や模試を追加するかどうか迷ったときは、費用と目的(何のために必要か)をセットで子どもと一緒に確認する

特に高校生・受験学年の子どもは、家庭の家計状況をある程度察しているものです。隠しすぎるよりも、「今どのくらいの範囲でやりくりしているか」を大まかにでも共有しておくほうが、子ども自身が講習の追加や併願校の数を考えるときの判断材料になります。

家庭でできる教育費の整理術

受験期の家計管理で意識したいポイントを整理しました。

  • 年間の見通しを立てる:塾の年間費用一覧や模試のスケジュールをもとに、大きな支出が来る月をカレンダーに書き込んでおく
  • 「必須」と「任意」を仕分ける:講習やオプション講座は、必須のものと様子を見て検討するものに分けて考える
  • 夫婦で早めに合意しておく:併願校の数や講習の追加について、直前に慌てて相談すると意見がぶつかりやすいため、早めに方針をすり合わせる
  • 受験料・入学関連費用は別枠で確保する:出願料や入学金は月々の家計とは別に、まとまった資金として準備しておくと安心感が違う

ありがちな失敗パターン

教育費をめぐって、家庭内でよく起こりがちな行き違いを挙げます。

  • 請求書を見た直後の不機嫌な様子を、そのまま子どもの前で見せてしまい、子どもが「自分のせいで」と感じてしまう
  • 片方の親だけが家計を把握しており、もう片方は費用感をつかめないまま「もっと講習を増やしては」と提案し、意見の食い違いが生じる
  • 費用を理由に、本当は必要な模試や講習まで一律で削ってしまい、後になって「あのとき受けておけばよかった」と後悔する
  • 逆に、不安から必要以上に講習やオプションを追加し、子どもの負担(時間・体力)が増えてしまう

費用の判断に迷ったときは、「お金をかけられるかどうか」だけでなく、「子どもの今の状況にとって本当に必要かどうか」を軸に考えると、家庭内での判断がぶれにくくなります。迷う場合は、塾の担当講師など第三者に率直に相談してみるのも一つの方法です。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、保護者の方から教育費についてのご相談をいただくことは少なくありません。大切なのは、費用のかけ方に「正解」があるわけではなく、各家庭の状況に合った範囲で、納得のいく判断をすることです。請求書を見てため息が出るのは、それだけお子さまの将来に真剣に向き合っている証でもあります。無理のない範囲で、目安を立てながら受験期を乗り切っていただければと思います。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

オープンキャンパス、行きっぱなしで終わらせない|訪問後にやる自宅学習への活かし方【高校生向け・2026年夏版】

8月も後半に差しかかり、夏のオープンキャンパスに参加した高校生・保護者も多い時期です。埼玉県西部(川越・所沢・和光国際エリアなど)から東武東上線や西武線を使って大学を訪れた人もいるでしょう。ただ、オープンキャンパスは「行って終わり」になってしまいがちなイベントでもあります。当日にもらったパンフレットがそのまま部屋に積まれていたり、感じた印象が数週間で薄れてしまったりするのはよくあることです。本記事では、訪問そのものではなく「帰宅後・自宅で何をするか」に絞って、学習への活かし方を整理します。

なぜ「行きっぱなし」になってしまうのか

オープンキャンパスでは、模擬授業・キャンパスツアー・学生スタッフとの会話など、その場で得られる情報がとても多い一方、記憶に残るのは「なんとなく楽しかった」「雰囲気が良かった」という感覚的な印象だけになりがちです。複数のキャンパスを回るほど記憶は混ざりやすく、2学期に入って志望校を検討し直そうとしたときには、どの大学で何を感じたのかがあいまいになってしまうこともあります。

また、高1・高2の場合は「まだ受験は先」という気持ちから、訪問後の振り返りを後回しにしがちです。しかし、志望校を絞り込んでいくプロセスは一度きりではなく、複数回の情報収集を積み重ねて精度を上げていくものです。訪問直後の新鮮な記憶を自宅で言語化しておくことが、次の学年での判断材料になります。

帰宅後・自宅で整理しておきたいポイント

項目整理する内容ポイント
学部・学科の内容説明会や模擬授業で聞いた学びの中身パンフレットの文言ではなく、自分の言葉で要約する
キャンパスの雰囲気施設・立地・学生の様子「良かった/自分に合わなそう」を素直に書く
入試方式の概要一般選抜・学校推薦型・総合型選抜など詳細な要項は年度で変わるため、必ず大学公式サイトで最終確認する
必要な科目・配点受験に必要な教科・科目今の文理選択・履修科目と照らし合わせる
疑問点・気になった点その場で解消しきれなかったこと次に調べる・問い合わせる項目としてリスト化

自宅でできる振り返りステップ

  1. 訪問した当日〜翌日中にメモを清書する|配布資料や写真を見ながら、記憶が新しいうちに感じたことを文章にしておく。時間が経つほど印象は薄れていく
  2. 比較表を1枚にまとめる|複数校を訪問した場合は、上記の表のような形式で並べて比較できるようにしておくと、次の判断がしやすくなる
  3. 必要科目を今の学習計画に反映する|志望する入試方式で必要な科目がわかったら、2学期以降にどの教科を重点的に伸ばすかを見直す材料にする
  4. 疑問点は2学期の面談や次回の説明会で解消する|学校の進路面談やオープンキャンパスの個別相談コーナーを使って、自宅で解決できなかった点を確認する
  5. 高3は志望理由書・面接メモとして保管する|訪問時に感じたことは、学校推薦型・総合型選抜の志望理由書や面接で使える具体的なエピソードになることが多い

学年別に意識したいこと

  • 高1|まだ志望校を決める段階ではないため、「学部・学科にはどんな種類があるか」を知る機会として捉え、文系・理系の選択に向けた情報収集として記録しておく
  • 高2|文理選択後の具体的な学部研究の時期。訪問した大学・学部を比較し、2学期の科目選択や学習の優先順位に反映させる
  • 高3|出願方式や必要科目を確定させる時期。オープンキャンパスで得た情報を、志望理由書や小論文・面接対策の材料として自宅で言語化しておく

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗例:パンフレットを積んだだけで振り返りをしていない→リカバリー:今からでも遅くないので、訪問時の写真やSNSに残したメモを見返しながら比較表を作ってみる
  • 失敗例:雰囲気だけで志望校を決めてしまう→リカバリー:雰囲気の良さと、必要科目・学びの内容が自分に合っているかを分けて評価し直す
  • 失敗例:1校しか見ていないのに決めつけてしまう→リカバリー:可能であれば別の大学・学部も比較対象として調べ、相対的に自分の希望を確認する
  • 失敗例:入試方式の情報が古いまま止まっている→リカバリー:入試制度や募集要項は年度で変わるため、出願前には必ず大学公式サイトで最新情報を確認し直す

編集部からのメッセージ

オープンキャンパスは、参加した瞬間よりも「帰ってきてから何をするか」で価値が大きく変わります。移動時間をかけて訪れた分の気づきを、当日〜翌日のうちに自宅で言葉にしておくだけで、2学期以降の学習計画や志望校選びの精度は確実に上がります。まずは訪れた大学の比較表を1枚作るところから始めてみてください。入試制度・募集要項の詳細は年度によって変わるため、最終的な確認は必ず各大学の公式サイトで行ってください。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

「なんとなく頑張る」から卒業する目標設定術|オンライン学習で成果につながる目標の立て方

2学期が近づき、北辰テストや定期テストの予定が次々と決まってくるこの時期、「2学期は頑張る」「次のテストはもっと勉強する」と決意する中高生は多いものです。しかし、こうした抽象的な目標は、残念ながらそのままでは行動につながりません。特にオンライン学習は、先生や友達がすぐそばで見ているわけではないぶん、目標が曖昧なままだと日々の学習に迷いが生じ、モチベーションも続きにくくなります。この記事では、「頑張る」を具体的な行動に変えるための目標設定の考え方と、実践のステップを紹介します。

なぜ曖昧な目標はオンライン学習を長続きさせないのか

「頑張る」「できるだけ勉強する」といった目標には、いつまでに・何を・どれくらいという基準がありません。基準がない目標は、達成できたかどうかを自分で判断できないため、少し勉強しただけで満足してしまったり、逆にどれだけやっても足りない気がして自信を失ったりしがちです。会場に通う塾であれば、先生からの声かけや周囲の生徒の様子が自然と行動を後押ししてくれますが、オンライン学習では自分で自分の背中を押す仕組みが必要です。目標を具体的にすることは、この「自分で自分を動かす力」を補うための、いちばん基本的な工夫といえます。

成果につながる目標の立て方・3つの視点

  • 期限を区切る|「いつか」ではなく「次の北辰テストまで」「2学期の中間テストまで」のように、目標の締め切りをカレンダー上の具体的な日付で決める
  • 数値で測れるようにする|「英語を頑張る」ではなく「英単語を1日20個覚える」「数学の応用問題を週10問解く」など、達成できたかどうかが誰の目にも明らかな数字にする
  • 行動レベルまで分解する|「偏差値を5上げる」という結果目標だけでなく、「そのために毎日何をするか」という行動目標までセットで決めておく。結果目標だけでは、日々何をすればよいかが見えないままになりやすい

実践ステップ:目標を「今日やること」まで分解する

  1. まず「いつまでに」を決める|次の北辰テスト・定期テスト・模試など、直近の区切りとなる日程をカレンダーに書き出す
  2. その日までに達成したい「結果」を1つか2つに絞る|科目を欲張りすぎず、いちばん伸ばしたい部分に絞ることで、行動目標が具体的になりやすい
  3. 結果目標を「週単位」に割り、さらに「1日単位」まで下ろす|「模試までに単語帳を1冊仕上げる」であれば、残り週数で割って1週間の分量を出し、それをさらに1日の分量まで落とし込む
  4. 1日の行動目標を、目に見える場所に書いておく|学習記録アプリのメモ欄や、机の前に貼った付箋など、オンライン学習を始めるたびに目に入る場所に置く
  5. 週末に「できたこと・できなかったこと」を振り返る|達成できなかった場合は目標の量が多すぎた可能性もあるため、翌週の分量を調整する

注意点・よくある失敗

  • 結果目標だけを立てて満足してしまう|「偏差値を上げる」と決めただけでは、明日から何をすればよいかがわからないまま時間が過ぎてしまう
  • 目標を高く設定しすぎて、初日から挫折する|最初は少し物足りないくらいの分量から始め、続けられることを確認してから増やしていくほうが長続きする
  • 一度立てた目標を見直さない|学校行事や部活動の予定によって使える時間は週ごとに変わるため、目標も固定せず柔軟に調整してよい
  • 数字ばかりにとらわれ、理解が伴わないまま「こなす」だけになる|数値目標はあくまで行動を続けるための目安であり、内容の理解が伴っているかどうかを時々振り返ることも忘れない

編集部からのメッセージ

「頑張る」という気持ちそのものはとても大切ですが、それを行動に変える設計図がなければ、日々の学習はどうしても場当たり的になってしまいます。期限を区切り、数字で測り、今日やることまで分解する。この3つのステップさえ押さえれば、オンライン学習でも自分の力で前に進み続けることができます。2学期のテストや模試が近づくこの時期こそ、一度立ち止まって自分の目標を書き出してみてください。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

一人っ子家庭の受験期、比べる相手がいないからこその悩みと家庭の工夫

お盆で親戚が集まる季節。「〇〇ちゃんは模試でA判定だって」「お兄ちゃんはこの時期もっと頑張ってたよ」――きょうだいがいる家庭なら聞き流せる一言も、一人っ子家庭では子ども本人にまっすぐ向かってしまいます。比べる相手が家の中にいない分、親戚や周囲の声が唯一の「ものさし」になりやすいのが、一人っ子家庭の受験期の特徴です。今回は、川越・志木・朝霞・ふじみ野など埼玉県西部エリアの一人っ子家庭で特に相談の多い悩みと、家庭でできる工夫をまとめました。

一人っ子家庭の受験、何が難しいのか

きょうだいがいる家庭では、上の子・下の子の様子を見比べることで「うちの子はこのくらいが普通」という感覚が自然と身につきます。一人っ子家庭にはその基準がなく、親は子どもの成績や取り組み方を評価する軸を、模試の偏差値や周囲の話に頼りがちです。さらに子ども自身も、家の中で自分の頑張りを相対化してくれる存在がいないため、「自分は頑張れているのか」を親の反応だけで判断してしまうことがあります。親の一言・一喜一憂が、きょうだいがいる家庭よりも重く子どもに伝わりやすい――これが一人っ子家庭の受験期の特徴です。

比べる相手がいないことのメリットとデメリット

デメリットばかりではありません。一人っ子家庭には次のような利点もあります。

  • メリット:「お兄ちゃんは〇〇だったのに」という比較の言葉が家庭内で生まれにくい
  • メリット:子どものペースや興味に合わせて、家庭の学習環境を柔軟に組み立てやすい
  • メリット:親子の会話や関わりの時間を集中して確保しやすい
  • デメリット:子どもの努力や成果を評価する基準が親の主観に偏りやすい
  • デメリット:親子関係が密になりやすく、子どもが「逃げ場」を感じにくい
  • デメリット:親戚・祖父母世代からの期待や口出しが、一人の子に集中しやすい

家庭で意識したい3つの関わり方

比べる相手がいない分、次の3点を意識すると家庭の雰囲気が落ち着きます。

  • 評価の軸を「過去のわが子」に置く:模試の判定や偏差値ではなく、1か月前・1年前の本人と比べてどう変化したかを見る目安にする
  • 親以外の「第三の大人」を作る:塾の講師や部活の顧問など、親子関係とは別の視点で子どもを見てくれる大人がいると、家庭内の密着度がやわらぐ
  • 結果より「プロセスの実況」で会話する:「今日は何を頑張った?」「どこでつまずいた?」など、順位や点数を介さない会話を意識的に増やす

お盆・親戚の集まりでありがちな失敗パターン

お盆の帰省や親戚の集まりは、一人っ子家庭にとって特に気をつけたい場面です。次のようなパターンに心当たりはないでしょうか。

  • 親戚から「受験どうなの?」と聞かれ、その場のノリで志望校名や成績を答えてしまい、子どもが後で気まずい思いをする
  • いとこや近所の子と無意識に比べる発言をしてしまい、子どもの前で本人が萎縮する
  • 「一人っ子だから期待をかけすぎている」ことに親自身が気づかず、子どもの選択肢を狭めてしまう
  • 祖父母世代の「昔はこうだった」という助言を、そのまま受け止めて子どもに伝えてしまう

親戚に受験の話を聞かれたときは、「今、本人なりに頑張っているところです」くらいの答えにとどめ、詳細は子どもと親の間だけで共有する――というルールを事前に夫婦で決めておくと、当日慌てずに済みます。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、一人っ子家庭のお子さまは「親の期待に応えたい」という気持ちが人一倍強いことがよくあります。それ自体は決して悪いことではありませんが、その気持ちに応えようとするあまり、自分の弱音を家庭で出しにくくなっているケースも見受けられます。家庭の外に、成績や進路の話を評価抜きで聞いてくれる大人(塾の講師など)を一人でも持たせてあげることが、一人っ子家庭の受験期を穏やかに乗り切る、目安として意識したいポイントの一つです。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。

自宅で受ける「模試」の実力を出し切る環境づくり|在宅受験の準備・当日の過ごし方

2学期が近づくと、全国模試や実力テストの受験機会が一気に増えてきます。会場に足を運んで受けるのが基本の北辰テストと違い、全国模試の中には自宅で受験できる「在宅受験」を選べるものも少なくありません。移動時間がかからず、体調管理がしやすいのは大きなメリットですが、自宅は「いつもの部屋」であるがゆえに、本番の集中力を出し切れないまま終わってしまうことも起こりがちです。この記事では、在宅受験の模試で実力をきちんと発揮するための環境づくりと、当日の過ごし方のポイントを紹介します。

なぜ「自宅受験」は本番より気が緩みやすいのか

会場受験の模試は、知らない場所・知らない人・独特の緊張感の中で行われるため、否応なく気持ちが引き締まります。一方、自宅受験は普段勉強している部屋、使い慣れた机で行うため、リラックスしすぎてしまったり、スマホの通知やきょうだいの声など普段の生活音が集中を妨げたりしやすい環境です。また「自分で時間を管理する」必要がある点も見落とされがちです。会場では試験監督が時間を管理してくれますが、自宅受験では自分でタイマーをセットし、休憩時間や解答用紙への転記時間まで含めて自己管理しなければなりません。模試は「今の実力」を測るためのものですから、環境の緩みによって本来の実力より低い結果が出てしまうと、その後の学習計画にも狂いが生じてしまいます。

受験前日までに準備しておきたいポイント

  • 試験時間中は誰にも話しかけられない部屋を確保する|家族に模試の時間帯を事前に伝え、きょうだいの出入りやテレビの音を防いでもらう
  • スマホは試験開始前に別の部屋へ置いておく|通知音だけでなく「見えている」だけでも集中は途切れるため、視界に入らない場所に移動させる
  • 会場受験と同じ持ち物(筆記用具・時計・受験票など)を前日にそろえておく|本番と同じ道具を使うことで、当日の「いつもと違う」感覚を減らせる
  • 解答用紙・マークシートの提出方法(郵送・スキャン・アップロード)を前日までに確認する|締切に慌てて自己採点や見直しの時間を削らないようにする
  • 試験時間中に使うタイマーを用意し、休憩・科目間の切り替え時間まで決めておく|会場のように誰かが時間を知らせてくれないため、自分で区切りをつくる練習にもなる

実践ステップ:在宅受験当日の過ごし方

  1. 起床時間・食事は会場受験のときと同じリズムにする|「自宅だから」といつもより遅く起きると、頭が完全に働く前に試験が始まってしまう
  2. 試験開始30分前には机に着き、会場受験と同じ持ち物だけを並べる|参考書やスマホなど、試験に関係ないものは机から片付けておく
  3. 開始前に家族へ「今からテスト時間なので声をかけないでほしい」と一声かける|声をかけるタイミングを事前に共有しておくと当日慌てずに済む
  4. 科目ごとの制限時間をタイマーで管理し、時間が来たら机上で必ず手を止める|自宅受験でも自己採点の信頼性を保つために、時間管理は会場受験同様に厳密に行う
  5. 休憩時間もスマホを触らず、会場受験と同じように次科目の準備に充てる|休憩中にスマホを見てしまうと、次の科目への切り替えが遅れることが多い
  6. 試験終了後は当日中に自己採点・解き直しまで行い、解答用紙を提出する|「終わったら忘れる」のではなく、記憶が新しいうちに振り返ることで模試の効果が最大化される

注意点・よくある失敗

  • 「自宅だから」と時間を延長してしまい、正確な実力が測れなくなる|制限時間を守らないと、模試本来の目的である「現在地の把握」ができなくなる
  • 試験中にわからない問題があるとつい調べてしまう|自宅受験でも会場受験と同じルールを自分に課すことが、結果の信頼性を保つ前提になる
  • 直前まで動画やSNSを見ていて、頭が試験モードに切り替わらないまま開始してしまう|試験開始1時間前からはスマホを控え、軽く問題集を眺めるなど頭を慣らす時間をつくる
  • 提出期限を意識せず、自己採点や解き直しを後回しにしてしまう|自宅受験は提出さえすれば終わりに感じやすいが、活かすための振り返りこそが本番

編集部からのメッセージ

在宅受験の模試は、会場に足を運ぶ手間がなく体調管理もしやすい一方で、緊張感や時間管理を「自分でつくる」意識がないと、実力より低い結果につながりやすいものです。とはいえ、環境と当日の過ごし方さえ整えれば、会場受験と変わらない精度で今の実力を測ることができます。2学期に向けて模試の機会が増えるこの時期だからこそ、自宅受験の一回一回を「本番」として大切に扱う習慣を、ぜひ身につけてみてください。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

  • オンライン個別NOTE|学習管理・質問対応・確認テストを担当講師が一冊で完全フォロー
  • 完全個別指導|マンツーマンのオンライン個別指導
  • ハイレベル LIVE 講義(EIMEI-TOP)|難関校受験専門の集団LIVE
  • 選択制 映像講義|先取り・復習に対応
  • 24時間 オンライン学習室|適度な緊張感で自宅学習を支える

無料相談・体験授業のご相談は お問い合わせフォーム からどうぞ。