私立高校「学校説明会・個別相談会」、夏休み中に自宅でできる準備|北辰結果・志望理由の整理チェックリスト【中3生向け・2026年版】

夏休みも後半に入ると、私立高校の「学校説明会」や「個別相談会」の案内が本格的に届き始める時期です。埼玉県西部(川越・所沢・和光国際エリアなど)にお住まいの中学3年生の家庭では、8月下旬から9月にかけてこうした相談会に参加する機会が増えていきます。本記事では、個別相談会そのものの流れではなく、「夏休み中に自宅でどんな準備をしておくと当日困らないか」を、チェックリスト形式で整理します。

夏休み後半、なぜ「個別相談会」の準備が大事なのか

私立高校の個別相談会は、学校説明会とは別に、生徒・保護者が学校の先生と直接話をする場として設定されることが多い行事です。この場では、北辰テストの結果や通知表など、家庭が持参した資料をもとに相談が進むのが基本の形です。中学校の先生が代理で学校側と交渉するものではなく、あくまで生徒本人・保護者が主体となって参加する場だという点は、押さえておきたいポイントです。

そのため、当日になって「北辰の結果をどれも持ってきていない」「志望理由をその場で考える」となると、限られた相談時間の中で伝えたいことが伝えきれません。夏休み中にある程度の下準備をしておくことで、当日の相談を密度の濃いものにできます。実施時期・持参物・予約方法は学校ごとに異なるため、最新の情報は必ず各校の公式サイトや募集要項で確認してください。

個別相談会までにそろえておきたい情報

項目内容準備のポイント
北辰テストの成績直近数回分の偏差値・帳票コピーまたは原本をファイルにまとめておく
通知表・内申点の目安1学期までの評定2学期の見込みも家庭内で話し合っておく
志望理由その高校を選んだ理由「校風」「部活動」「学習面」など具体的な観点で言語化
質問リスト学校側に聞きたいこと通学時間・授業内容・行事など優先順位をつけて3〜5個
併願・単願の方向性家庭としての希望断定せず「現時点での方向性」として整理しておく

夏休み中にできる自宅準備チェックリスト

  1. 北辰テストの帳票を1冊のファイルにまとめる|受験ごとにバラバラになりがちなので、今のうちに時系列で整理しておくと相談時にすぐ提示できる
  2. 志望理由を「話し言葉」で書き出してみる|箇条書きではなく、実際に話すときの言葉で1〜2分程度にまとめる練習をしておく
  3. 気になる高校を3校程度に絞り込む|すべての相談会に行くのは負担が大きいため、公立の志望校との組み合わせも含めて優先順位をつける
  4. 家族で「今のところの方向性」を共有する|結論を急ぐ必要はないが、単願・併願のイメージだけでも話し合っておくと当日の相談がスムーズになる
  5. 質問リストを紙に書き出す|緊張する場面ほど質問を忘れやすいので、事前にメモにしておく

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗例:北辰の結果を最新のものしか持っていかない→リカバリー:過去数回分の推移を見せた方が学力の伸びが伝わりやすいため、次回からは複数回分をまとめて持参する
  • 失敗例:志望理由が「なんとなく」で終わってしまう→リカバリー:相談会後にもう一度、その日聞いた話を踏まえて志望理由を書き直しておくと、次の相談会や面接で使える形になる
  • 失敗例:保護者だけで参加し、本人の意思が伝わらない→リカバリー:可能な範囲で本人も同席し、少なくとも一言は自分の言葉で話す機会をつくる
  • 失敗例:1校の話だけで安心してしまう→リカバリー:複数校を比較することで、初めて「自分にとっての決め手」が見えてくることが多い

編集部からのメッセージ

個別相談会は「合否を決める場」ではなく、「学校と家庭がお互いを知る場」です。完璧な準備でなくても、北辰の結果や志望理由を自分の言葉で整理しておくだけで、当日の相談は大きく変わります。夏休みの残り時間を使って、まずはファイル1冊分の準備から始めてみてください。実施要項・持参物・予約方法は学校によって異なるため、必ず各校の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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高3の「志望理由書」、家庭はどこまで添削していい?――総合型・学校推薦選抜を控えた保護者の関わり方

8月に入り、総合型選抜や学校推薦型選抜での出願を考えている高校3年生のご家庭では、「志望理由書」や小論文の下書きに取り組み始めるお子さんも多い時期です。川越・所沢・ふじみ野・志木・朝霞・和光など東武東上線沿線の高校でも、9月以降の出願に向けてこの時期から準備を進めるよう指導される学校は少なくありません。いざ子どもが書いた文章を見せてもらうと、「ここはこう直した方がいいのでは」「もっとアピールできる書き方があるのでは」と、つい赤ペンを持ちたくなる保護者の方も多いのではないでしょうか。今回は、志望理由書・小論文への家庭の関わり方について考えます。

なぜ志望理由書は保護者を悩ませるのか

志望理由書や小論文の添削で保護者が迷いやすいのには、いくつかの理由があります。

  • 合否に直結する重要な書類であるため、少しでも完成度を上げてあげたいという親心が働きやすい
  • 保護者自身が学生時代に志望理由書を書いた経験がない、または内容も形式も今とは異なる場合が多い
  • 「本人の言葉」を尊重すべきという意識と、「もっと良くなるのに」という気持ちの間で線引きが難しい
  • 提出直前になって初めて文章を見せられ、時間が足りない中で手を入れざるを得なくなることが多い

結論から言うと、志望理由書は「保護者が上手に書き直してあげる」書類ではありません。面接や口頭試問で内容について質問されたとき、本人の言葉で答えられることが前提の書類だからです。保護者の役割は「代筆者」ではなく「最初の読者」に徹することだと考えると、関わり方が整理しやすくなります。

やるべきこと・避けたいこと

家庭でやるとよいこと

  • 「なぜその学部・学科を選んだのか」を、書類を見る前にまず口頭で説明してもらい、本人の考えの筋道を確認する
  • 読んでいて意味が取りにくい箇所、話が飛んでいると感じる箇所だけを指摘し、直し方までは提案しない
  • 誤字脱字や明らかな事実誤認(学校名・学部名の表記ミスなど)は指摘してよい
  • 提出前に学校の先生や塾の講師など、第三者にも見てもらう機会を早めに作るよう促す

避けたいこと

  • 保護者が文章そのものを書き直してしまい、本人の語彙や言い回しではなくなる
  • 本人の志望理由を「もっと立派な理由」に保護者の価値観で上書きしてしまう
  • 他の受験生の合格例や模範文をそのまま参考にさせ、似た構成・似た表現になってしまう
  • 直前になって初めて読み、時間切れを理由に保護者主導で仕上げてしまう

家庭で取り入れられる具体例

  • 「読み終えて分からなかった点」を3つまでに絞って伝える:指摘が多すぎると本人の文章ではなくなっていくため、優先度の高い点に絞る
  • 声に出して読んでもらう:自分で音読すると、文のねじれや長すぎる一文に本人自身が気づきやすい
  • 「その話、面接で聞かれたら何て答える?」と聞いてみる:書類の内容と本人の理解にズレがないかを確認できる
  • 提出用のスケジュールを一緒に確認する:出願書類の提出期限、学校での下書き提出期限などを家族のカレンダーで共有し、直前に慌てないようにする

特に「読み終えて分からなかった点を3つまでに絞る」ことは、保護者が意識してもつい欲張って直したくなる場面です。指摘を絞ることで、本人が「自分の文章として」推敲する余地が残り、結果的に面接でも一貫した受け答えができるようになります。

ありがちな失敗パターン

  • 出願直前に初めて文章を見せられ、時間がないまま保護者が大部分を書き直してしまう
  • 面接で「志望理由書に書いたことについて詳しく教えてください」と聞かれた際、本人が答えに詰まってしまう
  • 複数の学校・学部を併願する中で、志望理由書の使い回しをそのまま流用し、学校名だけ変え忘れる
  • 保護者が良かれと思って加えた表現が、本人の実体験と結びついておらず、面接で深掘りされると説明できなくなる

志望理由書は、書類そのものの完成度だけでなく、その後の面接や口頭試問とセットで評価される書類です。提出して終わりではなく、本人が内容を自分の言葉で説明できる状態まで仕上げておくことが、結果的に合否にもつながっていきます。

編集部からのメッセージ

志望理由書は、これまでの高校生活や将来への考えを言葉にする、本人にとって初めての大きな作業です。保護者が手を加えれば一時的に文章は整うかもしれませんが、本番の面接で問われるのは「本人がどう考え、どう語れるか」です。手を貸したくなる気持ちはぐっとこらえ、まずは最後まで読んで感想を伝える「読者」としての関わり方を意識してみてください。書き方や構成に迷いがある場合は、学校の先生や通塾先の講師にも早めに相談することをおすすめします。

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「電車の15分」を得点力に変える|東武東上線沿線・中高生のための通学スキマ時間学習法【2026年版】

2学期の始業が近づき、電車やバスでの通学が再開する家庭も多い時期です。川越・霞ヶ関・鶴瀬・ふじみ野・上福岡・志木・朝霞台・朝霞・和光市など、東武東上線沿線の駅を利用して通学している中高生にとって、この通学時間は「なんとなくスマホを見て終わる時間」にも「毎日コツコツ得点力を積み上げる時間」にもなり得ます。1日往復20〜30分ほどの通学時間も、1年間積み重ねると決して小さくない学習時間になります(あくまで目安です)。今回は、通学時間や日常の「スキマ時間」を無理なく学習に変える方法を紹介します。

なぜ「通学時間」がもったいないのか

通学時間は、机に向かう「まとまった学習時間」とは違い、立っていたり座席が確保できなかったりと、条件が毎日一定ではありません。そのため「どうせ集中できないから」と最初からスマホの動画やSNSを眺めるだけで終わらせてしまいがちです。しかし裏を返せば、通学時間は「重い教材を広げる必要がない、短時間集中の学習」に向いている時間でもあります。英単語や暗記事項の確認、リスニング音声を聞くといった作業は、机に向かう学習よりもむしろスキマ時間のほうが取り組みやすいこともあります。

スキマ時間学習を始める前に押さえておきたい3つのポイント

  • ①「新しく学ぶ」より「すでに覚えたことを確認する」時間にする|満員電車や揺れる車内で新しい内容をじっくり理解しようとすると、かえって定着しづらくなります。前日までに勉強した単語・公式・年号などを「思い出せるか」確認する復習の時間として使うのがおすすめです。
  • ②教材はポケットに入るサイズ・片手で使えるものに絞る|分厚い参考書を広げるのではなく、単語帳やミニノート、音声教材など、混雑時でも扱えるものを選びましょう。
  • ③「区間」で区切って目標を決める|「〇〇駅までに単語10個」「△△駅から降車まではリスニング」のように、区間ごとに小さな目標を設定すると、だらだら過ごすのを防ぎやすくなります。

状況別・具体的な通学学習メニューとチェックリスト

通学中の状況おすすめの学習内容用意する教材の例
座席に座れる・比較的空いている単語帳の確認、ミニノートでの一問一答、読解問題の音読黙読単語帳、暗記カード、薄手の問題集
立っていて手がふさがりやすい英語リスニング、古文単語の音声、社会・理科の一問一答音声イヤホン、音声アプリ、暗記アプリ
駅のホームでの待ち時間その日の学校の時間割・提出物の最終確認、前日の復習事項の見直し連絡帳、スマホのメモアプリ
下車後の徒歩・バス待ち時間頭の中だけでできる暗算・英作文の組み立て練習教材不要(頭の中で完結)

すべてを毎日完璧にこなす必要はありません。まずは「行きは単語、帰りはリスニング」など、曜日や気分に合わせて1〜2種類から始めてみるとよいでしょう。

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗①:結局スマホを開くとSNSや動画を見てしまう
    → 学習アプリだけを最初の画面(ホーム画面)に配置しておく、または通学用に暗記アプリだけを起動した状態でカバンに入れておくなど、「開いたら最初に目に入るもの」を工夫しましょう。
  • 失敗②:満員で教材もスマホも取り出せない
    → そういう日は無理に教材を出さず、「昨日覚えた単語を頭の中で思い出せるか」を確認するだけでも十分です。取り出せない日があっても自分を責めすぎないようにしましょう。
  • 失敗③:やる気のある最初の数日だけで終わってしまう
    → 「毎日必ず〇分」と厳密に決めるより、「乗ったら単語帳を開く」のように行動とセットにするほうが習慣化しやすいといわれています。無理のない範囲から始め、続けられた日を自分で確認する仕組み(手帳やアプリの記録機能など)を使うのもおすすめです。

編集部からのメッセージ

通学時間は毎日必ず発生する時間だからこそ、少しずつでも学習にあてる習慣がつくと、長い目で見て大きな積み重ねになります。2学期が始まるこのタイミングで、まずは「行きの電車で単語帳を1ページ」など、無理のない小さな目標から始めてみてください。完璧を目指さず、続けやすい形を自分なりに見つけることが一番のポイントです。

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台風・大雨による休校でも学びを止めない|オンライン学習だからできる備えと続け方

8月後半から9月にかけては台風シーズンが本格化し、大雨や強風による臨時休校、電車の運休・遅延が増える時期です。埼玉県西部エリアでも、東武東上線をはじめとする沿線で計画運休や大幅な遅延が発生し、通学そのものが難しくなる日が出てきます。しかし通学が難しい日でも、自宅にネット環境があればオンライン学習は続けられます。「休校だから今日は完全に休み」にしてしまうと、台風が数日続いた場合に学習の遅れが積み重なってしまいます。この記事では、台風・大雨による休校や交通機関の乱れが起きたときに、オンライン学習の強みを活かして学びを止めない考え方と、事前に備えておきたい具体的な工夫を紹介します。

なぜ休校日こそオンライン学習の出番なのか

台風による休校は、地震などの突発的な災害と違い、気象情報である程度前もって予測できるのが特徴です。前日や当日朝の時点で「今日は荒天になりそうだ」とわかっていれば、教材やオンライン授業の準備を整えておくことができます。通学や電車移動の時間がまるごと浮くぶん、普段より学習に使える時間が増える日にもなり得ます。塾や学校の対面授業が休講になっても、映像授業やライブ配信の授業であれば自宅から参加できるため、「休校=学習ゼロ」にする必要はありません。荒天の日をどう過ごすかで、2学期に向けた準備の差が生まれます。

台風・大雨の日に備えておきたいポイント

  • 停電・通信障害を想定した「オフラインでもできる学習」を用意しておく|紙の問題集や参考書、印刷したプリントなど、電源がなくても進められる教材を1つは手元に置いておく
  • スマホ・タブレットのモバイルバッテリーを日頃から満充電にしておく|停電時でも学習記録アプリや暗記アプリを一定時間使えるようにしておく
  • 動画授業・電子教材は「見られるとき」にダウンロードしておく|荒天でネット回線が不安定になる前に、当日分をあらかじめ端末に保存しておく
  • 塾や学校からの休講・オンライン切り替えの連絡手段を確認しておく|メール・アプリ通知・学校連絡網など、情報が届く経路を把握しておく
  • 「休校=1日休み」にせず、最低限やることを前日のうちに決めておく|天気予報を見て休校の可能性が高い日は、前日に翌日の学習内容を軽く決めておくと当日慌てない

実践ステップ:休校日の学習の組み立て方

  1. 朝、気象情報と学校・塾からの連絡を確認する|休校か時差登校か、対面授業がオンライン授業に切り替わるかをまず把握する
  2. 通学時間が浮いた分を「いつもできていない科目」に充てる|普段の通学・移動時間を、苦手科目の演習や自由研究などまとまった時間が必要な課題に使う
  3. 停電に備え、学習の優先順位を「電源が要らないもの→要るもの」の順で組む|万一停電しても、紙の教材から取り組めるように順番を決めておく
  4. オンライン授業やライブ配信がある場合は、通常通りの時間に参加する|荒天でも自宅から受講できるのがオンライン学習の強みなので、通学時と同じ生活リズムを保つ
  5. 学習記録アプリやカレンダーに、休校日の学習内容も忘れずに記録する|特別な日だからこそ記録を残しておくと、後から振り返りやすい
  6. 台風が過ぎたら、翌日の登校・通常授業に無理なく戻れるよう夜更かしを避ける|荒天で外出できない解放感から夜更かししがちなので、就寝時間はいつも通りを意識する

注意点・よくある失敗

  • 「休校=まるまる休み」と決めつけて、何も準備せずに1日を過ごしてしまう|数日荒天が続くと、遅れが想像以上に積み重なる
  • 停電やネット障害を想定しておらず、いざという時に何もできなくなる|紙の教材やモバイルバッテリーなど、電源・回線に頼らない備えを日頃から用意しておく
  • 荒天による外出できないストレスから、スマホやゲームに時間を使いすぎてしまう|最低限の学習時間を先に決めてから自由時間を過ごすようにする
  • 台風が過ぎた解放感で夜更かしし、翌日の通常登校に響いてしまう|生活リズムを崩さないことも、荒天対応の一部と考える
  • 塾や学校からの休講・オンライン切り替え連絡を見落とし、授業に参加し損ねる|通知が届く手段を複数確保しておくと安心

編集部からのメッセージ

台風や大雨による休校・交通機関の乱れは、埼玉県西部でも8月後半から9月にかけて起こりやすいものです。大切なのは「その日をどう過ごすか」をあらかじめ想像しておくこと。停電やネット障害に備えたオフライン教材の準備、通学時間が浮いた分の使い方、生活リズムを崩さない工夫を知っておくだけで、荒天の日も学びを止めずに過ごすことができます。2学期に向けた大切な時期だからこそ、天候に振り回されない学習の備えを整えておきましょう。

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宿題も感想文も生成AIで済ませる子――保護者はどう向き合う?

夏休みも終盤にさしかかり、川越・所沢・ふじみ野・志木・朝霞・和光など東武東上線沿線の中高生のご家庭では、読書感想文や自由研究、レポート課題に取り組むお子さんも多い時期です。近年はスマートフォンやパソコンで気軽に使える生成AIツールが身近になり、「文章を書くのが早くなった」という声がある一方で、「宿題をそのままAIに丸投げしていないか心配」という保護者の声も増えています。今回は、生成AIとの付き合い方について家庭でできることを考えます。

なぜ「生成AIと勉強」が保護者を悩ませるのか

この悩みが増えている背景には、いくつかの事情があります。

  • 保護者自身が生成AIを使った経験に乏しく、子どもがどこまで頼っているのか実態を把握しづらい
  • 文章の完成度だけを見ても、本人が考えて書いたのか、AIの出力をそのまま使ったのか判断がつきにくい
  • 学校や塾によってAIツールの利用に関する考え方や指導方針が異なり、家庭としてどこに合わせればよいか迷う
  • 「禁止すべきか、使わせて慣れさせるべきか」という方針自体が家庭内でも定まっていない

結論としては、頭ごなしに禁止するよりも、「何のために使うのか」「どこまでなら自分の力で行うのか」を親子で言葉にして共有しておくことが、長い目で見て本人のためになります。

やるべきこと・避けたいこと

家庭でやるとよいこと

  • 「調べる・要約する・整理する」段階での活用と、「自分の考えを書く」段階を分けて考えるよう促す
  • 提出物によっては学校側でAIツールの利用について方針を示している場合もあるため、迷ったら本人と一緒に確認する
  • AIが出した文章を読ませ、「自分の言葉で言い換えるとどうなる?」と聞いてみる
  • 普段の会話で保護者自身がAIツールを使ってみて、便利さと限界の両方を体感しておく

避けたいこと

  • 使っているかどうかを詮索し、疑いの目で問い詰めてしまう
  • 一律に「絶対に使うな」と禁止し、隠れて使うことを助長してしまう
  • AIの出力内容の事実確認をせず、そのまま提出させてしまう
  • 保護者自身が使ったことがないまま、感覚だけで良し悪しを判断してしまう

家庭で取り入れられる具体例

  • 「たたき台」として使うルールにする:最初の一文や構成のヒントを得るために使い、仕上げは自分の言葉で書き直す約束をする
  • 使った箇所を本人に説明させる:「ここはAIに聞いた」と正直に言える雰囲気を作り、隠す必要をなくす
  • 出典・根拠を確認する習慣をセットにする:AIの回答が常に正しいとは限らないため、内容を鵜呑みにせず調べ直す姿勢を一緒に確認する
  • 提出前に一度、親が読み手として目を通す:内容の正誤を指摘するのではなく、「自分の言葉になっているか」を感想として伝える

大切なのは、AIを使うこと自体を悪いことと決めつけないことです。社会に出れば当たり前に使うツールだからこそ、「どう付き合うか」を今のうちに親子で考えておくことに意味があります。

ありがちな失敗パターン

  • 提出直前になって初めて使い方を知り、慌てて「今後は禁止」と一方的に決めてしまう
  • AIが生成した内容をそのまま提出し、後から学校側に指摘されて本人が気まずい思いをする
  • 保護者が使い方を把握しないまま放置し、本人の文章力や考える力が育つ機会を逃してしまう
  • きょうだいで対応にばらつきが出て、「お兄ちゃんは使っていいのに」といった不公平感を生む

ルールは一度決めたら終わりではなく、夏休みなど時間のあるタイミングで親子で見直す機会を作ると、状況の変化にも対応しやすくなります。

編集部からのメッセージ

生成AIとの付き合い方に「唯一の正解」はまだ定まっていません。だからこそ、禁止か放任かの二択で考えるのではなく、家庭ごとに納得できるルールを親子で話し合いながら作っていく過程そのものが、これからの時代を生きる子どもにとって良い経験になると感じます。学校や塾の方針で迷う場合は、遠慮なく先生に確認してみてください。

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テストの点だけじゃない!内申点を左右する『提出物・忘れ物』管理術|夏休み明けからできる自宅の仕組みづくり【中学生向け・2026年版】

定期テストで頑張って点数を取ったのに、通知表を見たら思ったより評定が伸びていない――そんな経験はありませんか。実は中学校の内申点(評定)は、テストの点数だけで決まるわけではありません。提出物の期限・完成度や授業への取り組み方も、評価の重要な要素になっています。富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞市などの中学校でも、通知表の評定はテスト以外の観点も含めてつけられています。夏休みが明けて2学期が始まる前の今の時期に、提出物・忘れ物を管理する自宅の仕組みを整えておきましょう。

なぜ「提出物」が内申点を左右するのか

現在の学習指導要領のもとでは、多くの中学校の通知表は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3つの観点をもとに評価されています。このうち「主体的に学習に取り組む態度」には、授業への参加姿勢とあわせて、提出物の期限を守っているか、内容にしっかり取り組んでいるかといった点が反映されやすいといわれています。つまり、テストの点数がよくても、提出物の出し忘れや期限遅れが続くと、評定全体が伸びにくくなる可能性があるということです。評価の具体的な基準は学校や教科によって異なるため、詳細は各学校の通知表の説明や三者面談などで確認するのが確実です。

提出物でつまずきやすい3つのパターン

つまずきパターンよくある原因対策の方向性
期限を過ぎてから慌てて出す提出日をその場でメモせず記憶に頼っている連絡帳・カレンダーに「提出日」をその日のうちに記録する
出したつもりが未提出になっている提出方法(回収係・提出箱・オンライン提出など)を勘違いしている提出方法を先生の指示どおりに確認し、出した後は自分でもチェックする
内容が雑で評価が伸びないとりあえず埋めることが目的になり、見直しをしていない提出前に「空欄がないか」「字が読めるか」を自分で確認する時間を取る

特に夏休み明けは、長期休み中の課題と2学期最初の提出物が重なりやすいタイミングです。ここで管理が崩れると、その後もずるずると出し忘れが続いてしまうことがあるため、2学期のスタート時点で仕組みを整えておくことが大切です。

自宅でできる提出物管理の仕組み・チェックリスト

  • ①「提出物専用リスト」を1冊決める|連絡帳やノートの決まったページに、教科・課題名・提出日をその場でメモする習慣をつける
  • ②前日の夜に翌日の持ち物と一緒に提出物を確認する|時間割をそろえるタイミングで「明日出すもの」もあわせてチェックする
  • ③終わった課題は提出前に一度見直す|空欄・記名漏れがないかを確認してからカバンに入れる
  • ④提出した日をリストに記録して消し込む|「出した」で終わらせず、記録することで出し忘れの見落としを防ぐ
  • ⑤忘れ物が続く教科は保護者と共有する|家庭で気づいた段階で早めに声をかけ合える仕組みにしておく

大がかりな道具は必要なく、連絡帳や1冊のノートで十分です。大切なのは「思い出す」のではなく「記録して確認する」流れを日常化することです。

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗①:リストを作っても記入を忘れてしまう
    → 先生が提出物を指示した「その場」で書く以外のタイミングを作らないようにしましょう。後で書こうとすると高い確率で忘れてしまいます。
  • 失敗②:期限に間に合わず出しそびれてしまった
    → 気づいた時点で自分から先生に伝えることが大切です。放置して未提出のままにするより、事情を伝えて相談するほうが評価への影響を抑えられる場合があります。
  • 失敗③:管理を始めても3日で続かなくなる
    → 提出物リストは新しく作るのではなく、すでに毎日開いている連絡帳や時間割準備の流れに組み込むと続けやすくなります。

編集部からのメッセージ

内申点はテストの点数だけで決まるものではなく、日々の提出物や授業への取り組みも含めて積み上がっていくものです。2学期が始まるこのタイミングで「記録して確認する」仕組みを一つ整えておくだけで、忘れ物や出し忘れによる評価の目減りを防ぎやすくなります。まずは提出物専用のページを1つ用意するところから、新学期の準備を始めてみてください。

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お盆の帰省・旅行中もオンライン学習のリズムを崩さないコツ|移動時間・実家滞在でもできる工夫

8月中旬のお盆休みは、実家への帰省や家族旅行などで生活環境が普段と大きく変わる時期です。自宅の学習机やいつものネット回線、静かな部屋といった「オンライン学習の前提条件」が一時的に失われるため、この時期に学習リズムが崩れてしまう中高生は少なくありません。とはいえ、部活の合宿や夏期講習が一段落し、受験生にとっては貴重な演習期間でもあります。埼玉県西部から祖父母の家に帰省したり、家族で旅行に出かけたりする家庭でも、工夫次第でオンライン学習の習慣を大きく崩さずに乗り切ることは可能です。この記事では、移動や環境変化が多いお盆期間に、無理なく学習を継続するための考え方と具体的な工夫を紹介します。

なぜお盆期間は学習リズムが崩れやすいのか

お盆の時期は、新幹線や車での長距離移動、親戚が集まる実家での滞在、旅行先のホテルなど、ふだんの学習環境とは異なる場所で過ごす時間が増えます。Wi-Fi環境が安定しない、机がない、周囲が賑やかで集中しづらいといった物理的な制約に加え、「今日くらいは休んでもいいか」という気の緩みも起きやすいタイミングです。数日間だけのつもりが、気づけば1週間近く学習から離れてしまい、休み明けに取り戻すのに苦労するケースは毎年見られます。特に受験学年にとっては、夏休み後半の演習量が秋以降の実力を左右するため、完全に手を止めてしまうことのリスクは小さくありません。

押さえておきたいポイント

  • 「毎日フルで学習」ではなく「毎日少しだけ」に切り替える|帰省・旅行中は普段と同じ学習時間を確保しようとせず、10〜20分程度の最低ラインを決めておく
  • オフラインで完結できる教材を事前に準備する|動画授業や電子教材は、出発前にダウンロードしておけば移動中のWi-Fi不安を気にせず進められる
  • 紙の問題集・単語帳など「電源も回線もいらない教材」を1つは持っていく|通信環境に左右されない学習手段を確保しておくと安心
  • 「今日やること」を出発前に3つだけ決めておく|選択肢が多いと結局何もやらずに終わりやすいため、事前にタスクを絞り込む
  • 実家や旅行先での学習は「完璧」を求めない|普段通りにできなくて当然という前提で、続けること自体を優先する

実践ステップ:移動・帰省先でも学習を止めないために

  1. 出発前に、お盆期間中の「最低限やることリスト」を作る|科目ごとに1日10分でもよいので、具体的なページ数や単元を決めておく
  2. 動画授業・電子教材は出発前日までにダウンロードを済ませる|移動先で回線が不安定でも視聴できる状態にしておく
  3. 移動時間(新幹線・車内など)を単語暗記や一問一答に充てる|まとまった机がなくてもできる学習をあらかじめ選んでおく
  4. 実家滞在中は、朝のうちに「今日の分」を終わらせてしまう|親戚との予定が入りやすい午後より、朝の静かな時間帯を活用する
  5. 学習記録アプリやカレンダーに、お盆期間も継続して記録をつける|「今日は10分だけ」でも記録することで、完全に途切れる感覚を防げる
  6. 休み明け1〜2日は、遅れを取り戻す「調整日」として計画に組み込んでおく|お盆中にできなかった分を無理に挽回しようとせず、あらかじめ余白を用意しておく

注意点・よくある失敗

  • 「旅行中だから」と最初から学習をゼロにしてしまう|完全に止めると再開のハードルが上がるため、量を減らしてでも続けることを優先する
  • 移動先のWi-Fi環境を事前に確認せず、当日になって動画が見られないと気づく|出発前のダウンロード・オフライン対応の確認を忘れない
  • 親戚付き合いや旅行の予定を詰め込みすぎて、学習の時間自体が物理的に取れない|家庭内であらかじめ「毎日この時間だけは学習に充てる」と共有しておく
  • 休み明けに一気に取り戻そうとして、かえってペースを崩す|調整日を設けて段階的に元のリズムへ戻す
  • スマホの充電やモバイルバッテリーを忘れ、暗記アプリや学習記録が使えなくなる|移動が多い期間だからこそ、充電手段の確保も学習環境の一部と考える

編集部からのメッセージ

お盆休みは、家族と過ごす大切な時間であると同時に、受験生にとっては夏休み後半の貴重な学習期間でもあります。無理に普段と同じ量をこなそうとするのではなく、「毎日少しだけでも続ける」ことを目標にすれば、休み明けの立ち上がりが格段に楽になります。移動中や実家での限られた時間でも工夫次第で学習は継続できるので、事前の準備を整えて、家族との時間と学習の両方を大切にしてください。

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高校生の「探究学習」レポート、家庭はどこまで手伝う?――保護者の関わり方

8月に入り夏休みも後半戦。川越・所沢・ふじみ野・志木・朝霞・和光など東武東上線沿線の高校生のご家庭では、部活動や受験勉強と並行して「総合的な探究の時間」のレポートやプレゼン資料の課題に頭を悩ませているお子さんも多いのではないでしょうか。テーマ設定・情報収集・まとめの3段階で進む探究学習は、保護者世代が高校生だった頃にはなかった科目のため、「どこまで口を出していいのか分からない」という声をよく耳にします。今回は、探究学習の家庭でのサポートについて考えます。

なぜ「探究学習」は保護者を悩ませるのか

探究学習で保護者が戸惑いやすいのには、いくつか理由があります。

  • 従来の「宿題」と違い、正解が決まっていないテーマ設定から始まるため、何をゴールにすればよいか親子共に見えにくい
  • 保護者自身が高校生だった頃には無かった科目で、参考にできる自分の経験がない
  • 調べ学習の多くがインターネット検索を前提にしており、情報の取捨選択を子ども任せにしてよいか判断しづらい
  • 受験に直結しない科目に見えるため、部活・受験勉強との優先順位づけで後回しにされがちで、夏休み終盤に慌てることが多い

結論としては、保護者が「答えを教える」役割を担う必要はありません。むしろ「本人の考えを整理する壁打ち相手」に徹するくらいが、探究学習の趣旨にも合っています。

やるべきこと・避けたいこと

家庭でやるとよいこと

  • テーマ選びの段階では「なぜそれに興味を持ったのか」を質問し、本人の言葉で説明させる
  • 調べた情報の出典(公式サイトか、個人のブログか等)を一緒に確認し、情報の信頼性を判断する視点を持たせる
  • 提出期限や発表日を家族のカレンダーで共有し、部活・受験勉強との兼ね合いで進捗が遅れていないか、たまに声をかける
  • 完成したレポートやスライドを読み手として一度見せてもらい、感想を伝える(内容の良し悪しの評価ではなく、素直な感想でよい)

避けたいこと

  • テーマや構成、結論まで保護者が主導して決めてしまい、本人の探究にならない
  • 「そんなテーマで大丈夫なの」と否定から入り、本人の興味の芽を早い段階で摘んでしまう
  • 受験に関係ないからと後回しを黙認し、直前になって「なぜもっと早くやらなかったのか」と叱る
  • インターネット上の情報をそのまま引用させ、出典の確認や自分の言葉での要約を省略させてしまう

家庭で取り入れられる具体例

  • 「3行で説明してみて」と聞いてみる:テーマや進捗を親に短く説明させることで、本人の頭の中も整理される
  • 夕食時に5分だけ進捗確認の時間を作る:毎日ではなく週に1〜2回、負担にならない頻度で軽く声をかける
  • 身近な体験と結びつけるヒントを出す:地域の施設やニュースなど、生活の中にある題材を会話の中でさりげなく挙げてみる
  • 発表会や提出前に一度「聞き役」になる:内容を評価するのではなく、聞いていて分かりにくかった部分だけを率直に伝える

特に「聞き役に徹する」ことは、保護者が意識してもつい口出ししたくなる場面です。感想を求められるまでは評価を挟まず、まずは最後まで聞き切ることを心がけると、本人も安心して話しやすくなります。

ありがちな失敗パターン

  • 夏休み中は手つかずのまま放置し、二学期直前になって親子で慌てて資料をまとめる
  • 保護者が良かれと思って調べた情報や結論を渡してしまい、発表の質疑応答で本人が答えられなくなる
  • テーマの善し悪しを保護者の価値観だけで判断し、本人が本当に興味のあるテーマから離れてしまう
  • 受験に関係する教科の勉強を優先するあまり、探究学習の評価が下がり、内申点全体に影響が出てから慌てて対応する

探究学習は評定にも関わる科目のひとつです。受験勉強とは別枠と考えず、夏休みのうちに一定のペースで進めておくことが、結果的に二学期以降の負担を減らすことにつながります。

編集部からのメッセージ

探究学習は「正解のない問い」に向き合う練習であり、保護者が答えを用意してあげる必要のない科目です。大切なのは、本人が興味を持ったきっかけを大事にし、進め方に迷ったときに話を聞いてくれる相手がいることだと感じます。テーマ選びや情報の整理の仕方など、具体的な進め方に不安がある場合は、学校の先生や通塾先の講師にも気軽に相談してみてください。

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『音楽を聴きながら勉強』は効果的?中高生のための自宅学習BGM・環境音の使い方【2026年版】

「イヤホンで音楽を聴きながらのほうが集中できる」という人もいれば、「無音じゃないと頭に入らない」という人もいます。実はこの感覚の違いには理由があり、勉強する内容や本人のタイプによって「効く音」と「逆効果な音」が変わってきます。この記事では、自宅学習中のBGM・環境音との付き合い方を、科目別のポイントや実践のコツとあわせて整理します。富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞市など東武東上線沿線にお住まいで、自室や家族のいるリビングで自宅学習をする中高生にも役立つ内容です。

なぜ「音楽の効果」は人によって違うのか

勉強中の音楽については、これまで様々な研究で議論されてきましたが、大まかな傾向として言われているのは「歌詞のある音楽は、言語を使う作業(読解・暗記・文章作成など)の妨げになりやすい」という点です。歌詞の意味を無意識に処理しようとする脳の働きが、読んだり書いたりする作業と競合してしまうためです。一方で、単純な計算や機械的な反復作業のように「言語処理をあまり必要としない勉強」では、音楽が気分を上げたり雑音を打ち消したりして、むしろ集中の助けになることもあります。つまり「音楽が良いか悪いか」ではなく、「今やっている勉強の種類に合っているか」で判断するのがポイントです。

学習内容別・おすすめの音環境

勉強の種類おすすめの音環境避けたい音
英語長文・現代文の読解、英作文・小論文無音、または歌詞のない環境音(雨音・波音・カフェの喧騒音など)歌詞のある曲、知っている邦楽・洋楽
英単語・古文単語・社会用語の暗記無音、もしくは同じ曲を繰り返す作業用インストゥルメンタル歌詞のある曲(言葉の記憶と競合しやすい)
数学の計算問題・単純な反復ドリルテンポの良いインストゥルメンタル、好きな曲(歌詞ありでも可)特になし(本人が集中できれば可)
問題集の丸つけ・ノート整理などの作業好きな音楽・ラジオなど、気分転換になるもの特になし

目安として、新しい知識を「頭に入れる」段階の勉強ほど無音または歌詞なしの環境が向いており、すでに覚えた内容を「手を動かして処理する」段階の勉強ほど音楽の自由度が高くなる、と考えると選びやすくなります。

自宅で試す3つのステップ

  • ①今日の勉強内容を「読解・暗記系」か「作業・計算系」かで分ける|科目ではなく「今やること」で分類するのがコツ
  • ②分類に合わせて音環境を切り替える|読解・暗記系は無音か環境音アプリ、作業・計算系は好きな音楽でOK
  • ③1週間ほど試して、自分にとっての「集中できる組み合わせ」を記録する|合う音は人それぞれなので、自分の傾向をメモしておくと次第に選び方が定着する

家族の生活音やテレビの音が気になる場合は、無音の環境音(雨音や換気扇のようなホワイトノイズ)を小さめの音量で流すことで、周囲の雑音をやわらげる効果も期待できます。イヤホンを使う場合は、耳への負担を考えて音量を上げすぎないことも意識しましょう。

よくある失敗パターンとリカバリー方法

  • 失敗①:好きな曲だと歌詞を口ずさんでしまい、勉強が止まる
    → 読解・暗記系の勉強では歌詞のない曲や環境音に切り替えましょう。好きな曲は休憩時間のご褒美にとっておくのもおすすめです。
  • 失敗②:「音楽があれば集中できる」と思い込み、実際は音楽に気を取られている
    → 週に1回、同じ範囲を「音楽あり」「無音」の両方で解いてみて、かかった時間や正答率を比べてみましょう。感覚だけでなく実際の結果で判断するのが安全です。
  • 失敗③:動画配信サービスのミュージックビデオなど、映像付きのものを流してしまう
    → 画面を見てしまい注意がそれるため、勉強中に流すのは音声のみのプレイヤーやアプリに限定しましょう。

編集部からのメッセージ

「音楽を聴きながら勉強していいの?」という問いに絶対の正解はありません。大切なのは、今取り組んでいる勉強の種類に合わせて音環境を選び、自分にとって本当に集中できる組み合わせを見つけていくことです。まずは今日の勉強を「読解・暗記系」と「作業・計算系」に分けるところから、自分に合った自宅学習の音環境づくりを試してみてください。

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PDF教材・電子教科書に書き込みながら学ぶ方法|タブレット×スタイラスペンでノートを一元管理する術

オンライン学習が広がるにつれて、紙のプリントやテキストだけでなく、PDF配布された教材・電子教科書・スキャンした過去問などを画面上で直接扱う機会が増えています。「紙に印刷してから書き込む」というひと手間を省き、タブレットとスタイラスペンを使ってPDF教材にそのまま書き込む学習スタイルは、荷物が減り、ノートと教材がバラバラにならないというメリットがある一方で、使い方を誤ると「見返せない」「どこに何を書いたかわからない」という状態にもなりがちです。埼玉県西部でオンライン学習に取り組む中高生の中にも、映像授業の教材や北辰テストの過去問をPDFで受け取り、タブレットに書き込みながら進めている人が増えています。この記事では、PDF教材への書き込みを自宅学習に無理なく取り入れる方法を整理します。

なぜ「PDFに直接書き込む」学習が注目されているのか

映像授業のテキストや問題演習プリントがPDFで配布されるケースは、オンライン学習の広がりとともに増えています。従来は「印刷して紙に書き込み、ファイルに綴じる」という流れが一般的でしたが、印刷の手間やインク・紙の消耗、プリントの紛失といった悩みもありました。タブレットとスタイラスペンを使えば、配布されたPDFにそのまま手書きで書き込み、教材とノートを1つのデータとして保存できます。検索機能を使えば「あの単元、どこに書いたっけ」という探し物の時間も減らせるため、忙しい部活と両立している中高生や、複数科目を並行して進めている高校生にとって特に相性がよい方法です。

押さえておきたいポイント

  • 手書き入力に対応したノートアプリを1つに絞る|複数のアプリを併用すると、どこに何を書いたか分からなくなりやすい
  • 科目・単元ごとにフォルダを分けて保存する|PDFが増えるほど、あとから探すコストが上がる
  • ペン先の太さ・色分けのルールを先に決めておく|「赤=間違えた問題」「青=先生に質問したい箇所」など、自分なりのルールを作ると見返すときに役立つ
  • 手書き文字の認識・検索機能があるアプリを選ぶ|対応していれば、手書きメモの中も文字検索できるようになる
  • クラウド同期で複数端末からアクセスできるようにする|タブレットが手元にない時でもスマホやPCから確認できると安心

実践ステップ:PDF教材を書き込みノートとして使いこなす

  1. 受け取ったPDFをすぐに専用フォルダへ移動する|ダウンロードフォルダに置きっぱなしにせず、科目別のフォルダに整理してから開く
  2. 1回目は「解く」ことに集中し、書き込みは最小限にする|最初から丁寧に書き込もうとすると時間がかかりすぎるため、まずは素早く解答を書く
  3. 答え合わせのタイミングで色を変えて書き込む|自分で解いた跡と、正解・解説を書き加えた跡が視覚的に区別できるようにする
  4. 間違えた問題にはマーカーや付箋機能で目印をつける|あとで見直すときに、該当ページだけをすぐに開けるようにしておく
  5. 週末や単元の区切りで、書き込んだPDFを見返す時間を作る|書きっぱなしにせず、定期的に振り返ることで復習の効果が高まる
  6. 定期テスト・北辰テスト前には、間違えた問題だけを集めたフォルダを作る|見直し用の教材として再利用できる

注意点・よくある失敗

  • アプリを次々に乗り換えてしまい、過去の書き込みがバラバラに散らばる|1つのアプリに慣れるまでは他のアプリに目移りしない
  • 書き込みに時間をかけすぎて、演習量が減ってしまう|ノート作りが目的化しないよう、あくまで「解く時間」を優先する
  • バックアップを取らず、端末の故障でデータを失ってしまう|クラウド同期やこまめなバックアップを習慣にしておく
  • 手書きの文字が乱雑で、あとから自分でも読めなくなる|見返す前提で、ある程度丁寧に書く意識を持つ
  • 紙のノートとPDFの書き込みが混在し、結局どちらを見ればよいか分からなくなる|科目ごとに「紙かデジタルか」をあらかじめ決めておく

編集部からのメッセージ

PDF教材への書き込みは、うまく使えば「教材とノートを一体化できる」便利な学習スタイルですが、慣れるまでは紙のノートより時間がかかることもあります。まずは1教科だけで試してみて、自分に合うアプリやルールを見つけてから他の科目にも広げていくのがおすすめです。デジタルと紙、それぞれの得意分野を理解した上で使い分けることが、オンライン学習を長く続けるコツの一つになります。

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