ライブ授業と映像授業を組み合わせる夏休み学習設計|オンライン学習を最大限に活かす使い分け術

オンライン学習には大きく2種類あります。ライブ授業(リアルタイム型)映像授業(録画・オンデマンド型)です。それぞれを単独で使うだけでなく、「何をライブに任せ、何を映像に任せるか」を設計することで、夏休みの学習効率は大きく変わります。北辰テスト(埼玉では年7回実施)の夏以降の回や、埼玉県公立高校入試・私立高校確約に向けた本格的な受験勉強が本番を迎えるこの夏、使い分け術を習得しておきましょう。

ライブ授業と映像授業、それぞれの強みを理解する

まず両者の特性を整理します。得意・不得意を理解することが使い分けの出発点です。

ライブ授業の強み

  • その場で質問できる:わからない箇所をリアルタイムで解消できるため、理解が浅いまま先へ進むリスクが低い。
  • 緊張感・ペースメーカーになる:講師と同じ時間を共有することで、自分のペースが乱れにくい。富士見市・志木市・ふじみ野市などの生徒が通塾の代替として使いやすいのもこの特性から。
  • 即時フィードバックが得られる:解いた問題の添削や「どこまで理解しているか」の確認を同一セッション内で完結できる。

映像授業の強み

  • 自分のペースで視聴できる:わからない箇所を一時停止・巻き戻しして何度でも確認できる。特に苦手単元の基礎理解に向いている。
  • 時間・場所を選ばない:朝の隙間時間、夕食前の15分、部活帰りの電車内など、ライブ授業では埋められない時間帯を活用できる。
  • 同じ授業を複数回視聴できる:1度見て理解しきれなかった内容を翌日・翌週に改めて見直せる。記憶の定着に有効。

何をライブに任せ、何を映像に任せるか

特性を踏まえると、科目・単元・学習フェーズによって最適な「割り当て」が変わってきます。以下は目安です。

  • ライブ向き:アウトプット・演習・質問解消
    数学の応用問題・記述問題の添削・作文・過去問の解説など、「解いてみてからフィードバックをもらう」サイクルが重要な内容はライブ授業が力を発揮します。特に英作文・数学の証明・社会の記述など、一人では採点基準が曖昧になりやすい科目はライブ向きです。
  • 映像向き:インプット・基礎事項の理解・苦手単元の初見学習
    新しい単元の概念理解(中2の「一次関数」の意味を理解するなど)、1学期に習ったが理解が浅かった単元の再インプット、英文法の各項目(関係代名詞・仮定法など)の解説視聴は映像授業が効率的です。
  • どちらでも良い:暗記科目の確認・定例テスト対策
    理科の用語確認・社会の年号暗記・英単語の音声付き確認などは、映像でも個別ライブでも対応できます。自分のペースを優先したい場合は映像、講師に確認してほしい場合はライブを選ぶとよいでしょう。

夏休みの週スケジュールへの落とし込み方

使い分けの考え方が整ったら、夏休みの週スケジュールに具体的に落とし込みます。以下のフレームが参考になります。

  • ライブ授業は「固定枠」として先に確保する:週2〜3回、曜日・時間を固定することで生活リズムを作ります。ライブ授業を軸にして、その前後に映像視聴・自習の時間を配置します。
  • 映像授業は「すき間充填」として使う:午前中のライブ前の30分、昼食後の隙間15分など、集中しやすいタイミングに映像視聴を入れます。1本あたりの目安は15〜20分以内。長すぎる動画はプラットフォームのチャプター機能で分割視聴しましょう。
  • 「映像を見る日」「アウトプットをする日」を分けすぎない:映像視聴(インプット)と演習(アウトプット)は、なるべく同日中または翌日以内にセットで行うと定着が早まります。「今週は映像だけ」「来週は演習だけ」という分け方は非効率です。

北辰テストの受験日(夏以降:8月・10月・11月など)が決まっている場合は、その2〜3週前を「ライブ授業でアウトプット中心」に切り替えるよう、逆算してスケジュールを組むと仕上がりが整います。朝霞市・新座市・川越市・坂戸市・東松山市など離れた地域の生徒にとっても、この逆算設計はオンライン学習の強みを最大化する方法です。

映像授業を「ながら見」から「能動的視聴」に変える工夫

映像授業で多い失敗が「なんとなく再生して、終わった気になる」パターンです。視聴の質を上げるには以下の工夫が有効です。

  • 視聴前に「今日のゴール」を1行書く:「一次方程式の文章題の立式手順を理解する」のように、視聴目的を紙に書いてから再生します。ゴールがあると、関係ない部分を流し見せず集中できます。
  • 一時停止して自分でノートを書く:講師が板書したものをそのまま写すのではなく、「なぜそうなるか」を一時停止中に自分の言葉でメモします。再生しながらの受動的な書き取りより定着率が高くなります(目安として一時停止回数が増えるほど理解が深まるサインです)。
  • 視聴後30分以内に確認問題を1〜3問解く:見ただけで終わらず、教科書傍用問題集(ワーク)から基本問題を数問解きます。「解ける気がする」と「実際に解ける」には大きな差があります。解けなかった場合は「詰まりポイント」としてメモし、ライブ授業で質問する素材にします。
  • 倍速視聴は2回目以降に限る:初見の単元を1.5〜2倍速で見ると理解が追いつかず「見た気になる」だけで終わります。初回は等速または0.75倍速で丁寧に視聴し、2回目以降の復習時に倍速を使うのが効果的です。

よくある失敗パターンと対策チェックリスト

  • 映像授業だけで「勉強した気になる」
    → 映像はインプット。アウトプット(演習・書く・話す)とセットにしないと成績には繋がりません。視聴時間の半分以上を演習に充てるのが理想の目安です。
  • ライブ授業で質問せずに終わる
    → ライブの最大メリットは「その場で聞けること」。事前に「今日聞くこと」を1〜2個箇条書きで準備してからセッションに入ると、質問しやすくなります。
  • 映像の本数を詰め込みすぎて疲弊する
    → 1日に視聴できる映像授業は3〜4本(合計1時間前後)が集中を保てる上限の目安です。それ以上は「流し見」になりがちです。本数より理解度を優先しましょう。
  • ライブ授業と映像授業が科目・単元でバラバラになる
    → 映像でインプットした単元をライブ授業で演習する、というサイクルを意識的に組みます。「今週映像で見た内容を来週のライブで解く」という1週間サイクルが機能しやすいです。

編集部からのメッセージ

ライブ授業と映像授業は「どちらが良いか」ではなく「どちらに何を任せるか」の設計が重要です。期末テストが終わり夏休みが始まるこの時期に、自分の弱点単元と夏の目標をもとに「使い分け設計」を一度考えてみてください。

埼玉県西部(富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・新座市・川越市・坂戸市・東松山市など東武東上線沿線)の中学生・高校生にとって、夏休みは北辰テスト対策・私立確約・公立入試の基礎固めが同時進行する非常に密度の高い時期です。ライブと映像の使い分けを設計するだけで、同じ時間でも吸収量が大きく変わります。ぜひ夏休みスタート前のこのタイミングに設計を済ませておきましょう。

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夏休みの自宅学習スペースを整える!中高生が集中できる勉強環境のつくり方【埼玉版】

「家にいると勉強がはかどらない」——その原因の多くは意志の弱さではなく、環境の問題です。東武東上線沿線の富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・和光市の中高生にとって、夏休みの約40日間は年間で最も学力の差がつく期間のひとつ。7月の北辰テストや2学期の内申点に向けた勉強を自宅で最大化するために、この記事では「集中できる学習スペースのつくり方」を具体的に解説します。

1. 「家だと集中できない」のは環境の問題

学校や図書館では集中できるのに自宅だと続かない——その差は「環境の整備」にあります。学校には「ここは勉強する場所」という意識が生まれる視覚的・物理的な条件が自然に揃っています。自宅はその逆で、ゲーム・スマホ・テレビ・漫画など「誘惑」が同じ空間に混在しています。夏休みに成果を出す生徒は、勉強専用の「スイッチが入る空間」を意図的につくっているケースが多いです。

環境を整えることは、「がんばる気持ち」に頼らずに勉強を始めやすくする仕組みづくりです。夏休みに入る前の今こそ、学習スペースの見直しを行うタイミングです。

2. 集中できる学習スペースの5条件

① 照明:手元を十分に明るくする

部屋全体が暗いまま勉強すると目が疲れやすく、眠気も出やすくなります。デスクライトで手元を明るく保つことが基本です。光の色は昼光色(青白い光)が覚醒を助けるとされており、集中を維持しやすい環境の目安です。蛍光灯や電球色との違いは、ライト本体のパッケージに記載されている「色温度(K)」で確認できます。

② 机・イスの高さ:姿勢が集中力を左右する

机が低すぎると前かがみの姿勢になり、30分もすれば肩や首が疲れてきます。足の裏が床につき、ひざが90度になる高さが基本の目安です。専用の学習チェアがなくても、座布団での高さ調整や足置きを使うだけで姿勢がかなり改善されます。姿勢が安定すると長時間の学習が続けやすくなります。

③ 温度・換気:脳に快適な空間をつくる

夏休みの自宅学習でよくある失敗が「暑くて集中できない」です。エアコンは26〜28℃程度に設定し、1〜2時間に1回は窓を開けて換気するのが目安です。冷やしすぎはかえって眠気の原因になることもあるため、体感に合わせて調整してください。

④ 音環境:「完全な無音」にこだわりすぎない

静かな方が集中できる人がいる一方、適度な「環境音」があった方が集中しやすいタイプもいます。音楽の場合、歌詞のある曲は国語・英語の学習では脳内の言語処理が競合しやすいため、なるべく避けた方が無難とされています。YouTubeの学習用BGMやカフェノイズを低音量で流す方法も選択肢のひとつです。

⑤ 視界の整理:机の上は「今の学習だけ」にする

スマホは机の上から除外し、別の部屋に置くか引き出しにしまうのが最も効果的な方法のひとつです。視界に入るだけで注意が向きやすくなるためです。机の上に出すのは今取り組む教科の教科書・問題集・筆記用具だけにしぼりましょう。

3. リビング学習 vs 自分の部屋——どちらが向いているか

比較リビング学習自室学習
向いているタイプ誘惑に負けやすい・一人だとだれてしまう一人の方が集中できる・深く考える問題が多い
向いている科目暗記系(社会・英単語)・問題演習数学の記述・英語長文・思考が必要な科目
学年の目安中1〜中2(保護者の見守り効果あり)中3〜高3(自律的な学習習慣がある前提)
注意点テレビ・家族の声が気になる場合は耳栓を活用長時間だれる場合は30分ごとにタイマーで区切る

どちらが正解ということはなく、科目や時間帯に合わせて使い分けるのが現実的です。「午前中は自室で数学」「午後はリビングで社会の暗記」のようにメリハリをつけると長続きしやすいです。

4. 夏休みの学習スペースに用意したい道具チェックリスト

  • デスクライト|明るさ調整付きのものが使いやすい(100円ショップでも代用可)
  • タイマー|25〜30分区切りでセットし、休憩をルール化する
  • ホワイトボードまたは付箋|その日のタスクを見える化して達成感をつくる
  • 耳栓またはイヤーマフ|騒音が気になる環境向け
  • ペン立て(厳選)|赤ペン・シャープペン・消しゴム・蛍光ペン1〜2色で十分
  • 教科別の棚またはボックス|参考書・問題集を科目別に整理し、1科目分だけ机に出す
  • 水分補給用のボトル|こまめな水分補給で集中が維持しやすくなる目安

高価な学習グッズは必須ではありません。100円ショップで揃えられるものでも環境は整えられます。大切なのは「今日どこで何を勉強するか」を決め、その準備をする習慣です。

5. 夏休みの学習ルール設定例

ルール推奨設定(目安)理由
起床時間7〜7時30分2学期の学校生活に合わせた体内時計を維持する
午前の学習8時〜12時(10分休憩を2〜3回)思考力が高まりやすい午前中に数学・英語を優先
午後の学習13時〜16時(暗記系・演習)午後は新しい内容より反復・定着に向きやすい
スマホ・SNS学習中は別の場所に置く視界に入るだけで注意が向きやすくなるため
就寝時間23時〜23時30分睡眠は記憶定着に不可欠(7〜8時間が目安)

「完璧なルール」より「続けられるルール」の方が夏休み全体の学習量を増やします。最初の1週間は余裕を持ったペースで慣らし、2週目から本格化するスケジュールが息切れを防ぐ目安です。

編集部からのメッセージ

富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・和光市など東武東上線沿線の中高生にとって、夏休みは北辰テスト(7月・9月・10月)や2学期の内申点に直結する重要な期間です。学習スペースを整えることは、「がんばる気持ち」に依存しない仕組みづくりの第一歩です。まずは今日、机の上を片付けて教科書だけを置くところから始めてみてください。坂戸市・東松山市・川越市など通学時間が長い生徒も、帰宅後に「すぐ座れる机」があるかどうかで学習習慣の定着率が大きく変わります。

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期末テスト後から夏休みまでの「空白2週間」をオンライン学習で有効活用する方法|夏の成績アップを仕込む準備術

6月下旬から7月上旬にかけて、多くの中高生が「期末テストが終わった!」と一息つく時期を迎えます。この解放感は当然ですが、テスト終了から夏休みスタートまでの約2週間は、実は「夏の成績」を左右する非常に重要な準備期間です。北辰テスト(埼玉では年7回実施)の夏以降の回や、埼玉県公立高校入試に向けた本格的な受験勉強は夏休みからが本番――その夏を実りあるものにできるかどうかは、この「空白2週間」の使い方にかかっていると言っても過言ではありません。

この時期にオンライン学習をうまく活用すれば、夏休みの1〜2週目分の準備を前倒しで完了させることができます。本記事では、テスト後の「ゆるみがちな期間」をオンライン学習で有効活用するための具体的な方法を解説します。

なぜテスト後の2週間が重要なのか

「テストが終わったら夏休みまでは休憩」――この発想が、夏の出遅れにつながっています。テスト返却後の時期は、次の3つが重なる絶好のタイミングです。

  • 自分の弱点が最も鮮明にわかる時期:解答用紙と問題用紙が手元にあり、どこで失点したかが一目瞭然。
  • 次の学習目標を設定しやすい時期:1学期の全体像が把握できた段階で、夏休みに向けた優先順位をつけやすい。
  • 心理的な余裕がある時期:テストプレッシャーが解放された直後で、冷静に自己分析しやすい。

逆に言えば、ここで動き出せなかった生徒は、夏休みに入ってから「さてどこから手をつけよう」と迷うことになります。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市など東武東上線沿線の中学生・高校生も、夏休みの補習や北辰テスト対策が始まる前のこの時期に、しっかりと土台を整えておくことが重要です。

やること①:期末テストを「弱点マップ」に変換する

テストが返却されたら、点数を見て終わりにするのではなく、以下の手順で「弱点マップ」を作成します。これがオンライン学習のナビゲーションになります。

  • 設問を「知識不足/手順ミス/ケアレスミス」の3種類に分類する:解き直してみて正解できるものはケアレスミス、解き直しても詰まるものは知識不足・理解不足として区別します。
  • 不正解の設問を単元名に変換する:「大問3問2が間違い」→「二次方程式の文章題」のように単元レベルに落とし込む。教科書の目次が参照の基準になります。
  • 単元ごとに「重要度×苦手度」をメモする:埼玉県公立高校入試の頻出単元(過去問を確認)と自分の弱点が重なる単元を優先リストに入れます。私立確約を狙う場合は、確約基準に関わる科目を特に重視しましょう。

このマップが完成した段階で、「夏休みにオンライン学習で何をすべきか」が8割決まります。A4用紙1枚に書き出すだけで十分です。

やること②:夏休みの学習計画を「週単位」で先に設計する

夏休みに入ってから計画を立てようとすると、序盤の数日で計画づくりに費やしてしまい、そのまま夏の前半を流してしまうケースが多いです。テスト後の2週間のうちに、夏休みのおおまかな週単位スケジュールを先に設計しておきましょう。

  • 夏休みを「前半・中盤・後半」の3ブロックに分ける:前半(7月下旬〜8月上旬)は基礎固め・弱点単元攻略、中盤(8月中旬)はアウトプット中心(過去問・北辰形式の演習)、後半(8月下旬)は総復習と仕上げ、という3段階構造が目安です。
  • 北辰テストの日程を手帳に先に入れる:夏以降の北辰テスト受験予定日を確認し、その前2週間を「北辰対策集中週」として先に確保します。この逆算から週ごとの学習内容が決まっていきます。
  • オンライン学習の「使い方」をあらかじめ決める:映像授業を活用する科目・単元、個別指導で質問する科目、自習メインにする科目を事前に振り分けておくと、夏休みに入ってからの切り替えがスムーズになります。

やること③:弱点単元の「最初の一手」を今のうちに打っておく

夏休み前の2週間で、弱点リストの中から優先度が高い単元を1〜2つだけ先に手をつけておくことをすすめます。「夏休みから本格的にやる」と先送りしがちな単元も、1回でもインプットしておくと夏休みに「復習」として取り組めるため、定着が格段に早まります

  • 1単元15〜20分の映像授業を1本視聴するだけで十分:夏休み前の段階では「完全マスター」を目指す必要はありません。「1回見た・聞いたことがある」という状態を作るだけで、夏休み本番の学習速度が変わります。
  • 基本問題を1〜3問だけ解く:視聴後に教科書傍用問題集(ワーク)から基本レベルの問題を数問解いておきます。完全に解ける必要はなく、「どこで詰まるか」を確認する目的です。
  • 「詰まりポイント」を紙にメモして夏休みに持ち越す:「この問題のこの部分がわからなかった」というメモを残しておくと、夏休みに個別指導で質問する際の準備にそのままなります。川越市・坂戸市・東松山市など少し遠い地域の生徒にとっても、オンライン個別指導はこういった事前準備との相性が特によいです。

この期間によくある失敗パターンと対策チェックリスト

テスト後の「ゆるみ期間」には特有の失敗パターンがあります。事前に知っておくことで回避しやすくなります。

  • テスト後に完全に勉強をオフにしてしまう
    → 完全休息は1〜2日で十分です。3日以上学習を止めると「学習モード」に戻るコストが高くなります。テスト後の週末に弱点マップを作るだけでも「オフにしすぎ」を防げます。
  • 「夏休みに入ってから計画を立てる」と先送りする
    → 夏休み初日から演習に入れる状態を目指す。計画づくりに夏休みの貴重な時間を使わないために、テスト後の2週間で設計を済ませておくことが重要です。
  • 得意科目だけオンライン学習して弱点を後回しにする
    → テスト直後は「できなかった問題の悔しさ」が残っているタイミング。この感情を活かして、苦手な単元に1本だけ動画を視聴しておくだけでも効果があります。時間が経つと感情が薄れ、先送りしやすくなります。
  • 夏休みの計画を詰め込みすぎて最初の失敗で全崩壊する
    → 週単位の計画は「最低ライン(これだけは必ずやる)」と「余裕があればやること」を分けて設計します。達成しやすい計画を意識することで継続率が上がります(目安:余白3割)。

編集部からのメッセージ

テスト後の「ゆるみ期間」は、使い方次第で夏の最大の武器にも、最大の損失にもなります。完全な休息も大切ですが、2〜3日休んだら「弱点マップを作る」「夏の週計画を紙に書く」「気になる単元の動画を1本だけ見る」という小さな一歩を踏み出してみてください。

埼玉県西部の中学生・高校生にとって、夏休みは北辰テスト対策・私立高校の確約取り・公立高校入試の基礎固めが同時進行する非常に密度の高い時期です。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・新座市・川越市・坂戸市・東松山市など東武東上線沿線の生徒も、夏休み前のこの準備期間をうまく活用して、8月以降の学習を有利に進めてください。

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「内申点って何?」で損しないために——埼玉県の公立高校入試、保護者が夏までに知っておきたい内申のしくみ

「内申点って、テストの点数とは別に関係あるの?」——そう思っている保護者の方は少なくありません。中3の夏を目前にしたこの時期、実は多くのご家庭が内申点について「なんとなくわかる気がするけれど、よく理解していない」状態のまま過ごしています。

埼玉県の公立高校入試では、学力検査と並んで「調査書(内申点)」が合否に大きく影響します。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・川越市など東武東上線沿線エリアで公立高校を目指すご家庭には、今の時期にこそ内申点の仕組みを正しく理解しておいてほしいと思います。

内申点とは何か——「評定」が積み重なって決まる

内申点とは、中学校が作成する「調査書」に記載される各教科の評定(通知表の成績)をもとにした数値です。埼玉県の公立高校入試では、9教科(国語・数学・英語・理科・社会・音楽・美術・技術家庭・保健体育)それぞれが5段階で評価されます。

  • 9教科×5点満点=45点満点——これが調査書に記載される内申点の基本的な形です。
  • 中1から中3までの成績が反映される——学年によって反映のされ方は異なりますが、中3の成績、特に1学期・2学期の評定が重要です。
  • テストの点数だけでなく、授業態度や提出物も影響する——評定は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点で決まります。テストが満点でも、提出物の未提出が続けば評定が下がることがあります。

なお、内申点の具体的な活用方法(学力検査点との比率や傾斜配点など)は志望校によって異なります。詳細は中学校の先生や塾の担当者に確認することをおすすめします。

なぜ「夏まで」に知っておく必要があるのか

中3の夏休みを境に、多くの受験生は学力検査対策(5科目の点数を上げること)に集中し始めます。しかし、内申点は夏休み前——つまり1学期の段階で大きく決まってしまいます。

  • 1学期の評定はすでに固まりつつある——6〜7月は1学期末テストがあり、その結果が評定に反映されます。今からでも間に合う教科はありますが、提出物の未提出などは挽回が難しい場合もあります。
  • 2学期の評定が最重要になる——多くの公立高校では2学期末の評定(12月頃確定)が調査書のメインになります。夏休み以降の授業への取り組みが内申点を左右します。
  • 実技4教科を軽視すると損をする——音楽・美術・技術家庭・保健体育の「副教科」は、得意不得意に関わらず取り組み次第で評定が変わりやすい教科です。授業への積極的な参加や提出物の丁寧な提出が評定に直結します。

「秋から頑張れば大丈夫」と思っていると、内申点がすでに固まった段階で動き出すことになり、挽回の余地が限られてしまいます。

保護者が家庭でできる内申点サポート

内申点は「学校の先生に評価してもらうもの」なので、保護者が直接コントロールできるものではありません。しかし、家庭でできるサポートは確実にあります。

  • 提出物の締め切りを一緒に把握する——「ワークを期限までに出したか」「読書感想文は提出できたか」——こうした確認を習慣にするだけで、評定を下げる機会を減らせます。子どもが自己管理できるよう促しながら、「今週何か出すものある?」と声かけするだけで十分です。
  • 定期テストの準備を早めに始める環境を整える——1学期末テスト・2学期中間テストなど、評定に直結するテスト前には家庭での学習時間を確保できるよう、習い事や行事の調整を検討しましょう。
  • 副教科の取り組みを後押しする——「音楽の実技テストがある」「技術のレポートを書いている」などの話が出たとき、面倒くさがらず取り組めるよう一声かけてあげてください。副教科で1つ評定が上がるだけで、内申点全体に大きく影響します。
  • 欠席・遅刻を減らす環境を整える——体調管理や睡眠習慣を整えることも、内申点を守ることにつながります。特に2学期以降は体調を崩しやすい季節です。家庭での生活リズムの安定が、間接的に評定を支えます。

「テストさえ頑張れば大丈夫」が危険な理由

よくある誤解のひとつに、「当日の学力検査で高得点が取れれば内申点は関係ない」という考え方があります。これは学校によっては部分的に正しいこともありますが、多くの場合は誤解です。

埼玉県の公立高校では、学力検査点(5教科)と調査書点(内申点)を一定の比率で合算して合否を判定します。その比率は学校によって異なりますが、内申点がまったく無視されるわけではありません。また、学力検査で同程度の点数を取った受験生同士が競った場合、内申点の差が合否を分けることもあります。

「テストで点を取ること」と「日々の学校生活をしっかり送ること」——この両方が公立高校受験では求められます。どちらかを疎かにしない姿勢を、家庭でも伝えていきたいところです。

ありがちな誤解パターン

  • 「副教科は関係ない」と思い込む——主要5教科だけでなく、実技4教科も評定として加算されます。副教科で手を抜くと、5科目でどれだけ高得点を取っても内申点全体が伸び悩みます。
  • 「内申点は中3から頑張ればいい」と思う——中1・中2の成績が調査書に反映される場合もあります(学校・年度によって異なります)。できれば中1から意識しておくと理想的ですが、中3の今からでも遅くはありません。
  • 「提出物は出せばいい」と考える——提出物は「期限内に出すこと」と「内容の丁寧さ」の両方が評価されることがあります。雑に出すより、丁寧に取り組んだものを出す方が評定に好影響です。
  • 「先生の印象次第では?」と諦める——評定は3観点(知識・技能 / 思考・判断・表現 / 主体的な態度)で決まり、主観だけで決まるものではありません。特に「主体的な態度」は、授業中の発言や提出物の取り組み姿勢で評価されます。日常的な取り組みが評定に反映される仕組みです。

編集部からのメッセージ

内申点は「日々の積み重ねが数字になるもの」です。当日の学力検査と違い、一夜漬けではどうにもなりません。だからこそ、今この時期に「学校の授業・提出物・生活態度」を整えることが、受験対策の大きな一部になります。

志木市・新座市・朝霞市・和光市・富士見市・ふじみ野市・川越市など埼玉県内で公立高校受験を考えているご家庭では、ぜひ一度「うちの子の内申点は今どのくらいか?」を確認してみてください。通知表の評定を足し合わせるだけで、おおよその目安がわかります。そして、足りない部分があれば「今学期中に何ができるか」を子どもと一緒に考えてみてください。夏前のこの時期に動き出すことが、秋以降の受験戦略を大きく左右します。

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定期テスト返却後こそ差がつく!中高生の「やり直し学習」完全ガイド【内申点・北辰テスト対応】

「テストが返ってきたら、答え合わせしてそのまま終わり」――実はこれが内申点や模試の成績を下げる最大の原因のひとつです。6月下旬は多くの中学校・高校で1学期の期末テストが返却される時期。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・和光市など東武東上線沿線の中高生にとって、返却後の「やり直し」をどう取り組むかが夏休みの学力と9月以降の北辰テストの得点を左右します。この記事では、テスト返却後に自宅でできる効果的なやり直し学習の手順を、中学生・高校生それぞれに向けて解説します。

1. 「やり直し」をしない生徒と伸びる生徒の差

テスト後のやり直しをしない生徒の多くは、「もうテストは終わったから次に進む」と考えます。しかし定期テストの問題は、その学期に学んだ最重要事項が凝縮されています。やり直さないまま夏休みを迎えると、積み残した穴が北辰テストや公立入試で失点につながります。

やり直しをしない場合やり直しをする場合
同じミスを次の模試でも繰り返す同じ問題は2度間違えにくくなる
苦手単元が夏休みまで残る夏休み前に苦手を特定・対策できる
先生への質問機会を逃す返却直後に先生に質問しやすい
内申点の次回改善ポイントが不明次の定期テストで得点UPのめどが立つ

テスト後1〜3日が最も質問しやすく、自分の記憶も残っているゴールデンタイムです。返却当日〜翌日のうちにやり直しに着手するクセをつけましょう。

2. やり直し学習の4ステップ

ステップ1:全問を「〇・△・✕」に分類する(15分)

返却されたテストの全問題に、次の3種類の印をつけます。

  • 〇(正解・完全に理解):自信を持って解けた問題。復習不要。
  • △(正解したが不安・たまたま合った):もう一度解き直し確認が必要。
  • ✕(不正解):原因分析と解き直しが必須。

多くの生徒は✕の問題だけを見ますが、△の問題も次のテストでは✕になりやすいため、必ず確認してください。

ステップ2:✕問題の「原因」を3分類する(20分)

✕になった原因を正確に特定しないと、やり直しの効果が半減します。次の3つのどれかに当てはめてください。

原因タイプ具体例やり直し方
A:知識不足単語・公式・用語を知らなかった教科書・ノートに戻り暗記し直す
B:理解不足習ったが意味・仕組みを誤解していた教科書の該当箇所を再読、先生に質問
C:ケアレスミス分かっていたのに計算ミス・読み違い問題文を丁寧に読む習慣を確認。同種の問題を再演習

Bタイプが多い場合は自力での修正が難しいため、返却直後に担当の先生に質問するのが最短ルートです。朝霞台駅・志木駅・ふじみ野駅など沿線の中学校・高校では、テスト返却週に個別質問対応してくれる先生も多いので積極的に活用しましょう。

ステップ3:解き直しノートを1冊作る(30〜60分)

✕と△の問題を、白紙のノートに問題→自分の答え→正解→解説メモの順で書き直します。問題をノートに貼り付けてもOKです。このノートは夏休みの復習や北辰テスト直前の見直しで大きな威力を発揮します。全教科のやり直しを1冊にまとめると持ち運びしやすく、スキマ時間の活用にも向いています。

ステップ4:1週間後に解き直しノートで再テスト(15〜20分)

ステップ3から約1週間後に、解き直しノートの問題を解答を隠して再び解いてみます。ここで正解できれば知識が定着した証拠。まだ間違える場合は再度スクリプトを確認します。エビングハウスの忘却曲線では、1週間後の復習が記憶の定着に効果的とされています(目安)。

3. 中学生向け:内申点を上げるやり直しのポイント

埼玉県の公立高校入試では内申点(通知表の評価)が合否に大きく影響します。特に中3生は2学期の通知表も内申点に含まれるため、1学期期末テストのやり直しを通じて2学期の定期テスト対策の基礎を固めることが重要です。

  • 記述問題は必ず模範解答と比較する:〇をもらっても「どんな記述が評価されるか」を学ぶことが次につながる
  • 授業態度と提出物も振り返る:定期テストは内申点の1要素。授業への参加姿勢・ノート提出・小テスト結果も合わせて確認
  • 平均点との差を把握する:科目ごとの平均点と自分の点数の差を確認し、苦手科目を明確化する
  • 北辰テストの出題単元と照合する:定期テストで苦手だった単元が北辰テストでも頻出かどうかを確認し、夏休みの優先学習に反映させる

4. 高校生向け:模試・共通テストにつなげるやり直しのポイント

高校生、特に高2・高3の場合は定期テストのやり直しが模試・共通テスト対策と直結します。

  • 大学入試頻出単元かどうかをチェックする:数学の微積・確率、英語の文法事項など、共通テストや二次試験で頻出の単元は徹底的にやり直す
  • 時間配分も振り返る:「時間が足りなかった」場合は知識不足だけでなく解法の効率も原因になる。解法のスピードアップを夏休みの課題に
  • 高3は夏休み前に「弱点リスト」を完成させる:やり直しで判明した苦手単元を一覧化し、夏休みの自習計画に組み込む
  • 高1・高2は「今後の授業で出てくる単元の基礎」を確認する:例えば数学は積み上げ式なので、定期テストでつまずいた単元を夏に補強しないと2学期以降がより困難になる

5. やり直しにかける時間の目安と科目別優先度

科目1回のやり直し時間(目安)優先度(入試での重みを考慮)
英語(中学)30〜40分★★★★★(配点・入試での出題数が多い)
数学(中学・高校)40〜50分★★★★★(積み上げ科目なので放置NG)
国語・現代文20〜30分★★★★(記述の採点基準を理解する)
理科(中学)20〜30分★★★★(計算・実験問題は繰り返し演習)
社会(中学)20〜30分★★★(知識の穴埋めが中心)

全科目を一気にやり直そうとすると挫折します。返却後3〜5日以内に英語・数学を優先し、その後の週末に理科・社会・国語を補うペースが続けやすい目安です。

編集部からのメッセージ

定期テストの返却後に「やり直し」をする習慣は、学力が伸びる生徒に共通した特徴のひとつです。特に夏休み前の6月末〜7月初めのやり直しは、夏休みの学習計画を立てる材料にもなります。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・和光市など東武東上線沿線の中高生は、返却されたテストをそのまま引き出しにしまわず、ぜひ今日のうちに〇△✕の分類から始めてみてください。小さな積み重ねが、9月の北辰テスト・2学期の内申点・そして来春の入試本番での得点につながります。

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弱点科目をオンライン学習で集中攻略する方法|北辰テスト・定期テストの結果から「苦手つぶし」の手順を組む

「北辰テストの結果が返ってきたけど、どこから手をつければいいかわからない」「定期テストで数学だけ毎回点数が下がる」――こういった悩みを持つ中高生はとても多いです。テスト結果には「次に何をすべきか」のヒントがすべて詰まっているにもかかわらず、その活かし方を知らないまま、なんとなく同じ学習を続けてしまうケースが後を絶ちません。

実は、苦手科目・弱点分野の集中攻略は、オンライン学習と非常に相性がよいです。理由は明快で、自分のペースで単元を選んで学べることと、繰り返し視聴できること。通塾型では「クラスの進度に合わせる」制約がありますが、オンライン学習ならピンポイントで弱点単元だけを集中的に学べます。本記事では、テスト結果を分析して苦手をつぶすための具体的な手順を解説します。

「なんとなく苦手」では攻略できない|弱点の種類を3つに分ける

苦手科目の克服に取り組もうとしても、「苦手な気がする」という漠然とした認識のまま動画を見始めると、どこから手をつけていいかわからず、結局広い範囲を浅くさらって終わる――という失敗がよく起きます。まず、自分の「弱点の種類」を3つに分類することから始めましょう。

  • ①知識の欠落型:語句・公式・文法ルールなどの基本的なインプットが抜けている。例:理科の化学式を覚えていない、英語の時制のルールが曖昧。北辰テストの知識問題や定期テストの基礎点を落としているケースに多い。
  • ②手順の混乱型:知識はあるが、問題を解く手順(どの公式をどう使うか、どの順番で考えるか)が整理されていない。数学の計算は合うのに図形・証明になると止まってしまう、などが典型例です。
  • ③時間・応用の問題型:基礎はできるが、制限時間内で処理できない・長文問題や複合問題になると崩れる。埼玉県公立高校入試や共通テストの後半で点数が落ちるパターンがこれに当たります。

この3つのどれに当たるかで、使うべきオンライン学習コンテンツと学習方法が変わってきます。

ステップ1:テスト結果を「単元レベル」まで分解する

北辰テストや定期テストが返却されたとき、総合点や偏差値だけを見て終わりにしていませんか? 点数向上に直結するのは「どの大問のどの設問を何問落としたか」の分析です。以下の手順で結果を分解しましょう。

  • 設問ごとに「正解/不正解/ケアレスミス」を3色でマークする:不正解を一まとめにせず、「わかっていたのにミスした問題」と「本当に理解できていなかった問題」を必ず分ける。ケアレスミスは練習量と見直し習慣の問題、理解不足は単元学習に戻る必要があります。
  • 大問ごとの単元を書き出す:例えば北辰テスト数学なら「大問1:計算、大問2:関数、大問3:図形…」のように各大問が対応する単元を整理する。教科書や問題集の目次を参照すると単元名を特定しやすいです。
  • 「連続して落としている単元」を洗い出す:直近2〜3回のテスト結果を並べ、同じ単元で繰り返し失点しているものを「最優先弱点」と定義します。1回だけ落とした単元は次回で様子見、連続して落としている単元が集中攻略の対象です。

ステップ2:弱点単元に絞ったオンライン学習コンテンツの選び方

弱点が特定できたら、その単元だけを扱ったコンテンツにアクセスします。オンライン学習の強みは「見たい単元だけを選べる」点です。ここで注意したいのは、「とにかく動画を見る」より「問題を解いた直後に動画で確認する」順番にすることです。

  • 「問題先行」で使う:まず問題集や過去問の対象単元を1〜2問解いてみて、詰まったところを確認してから動画を視聴する。「どこがわからないか」が明確な状態で動画を見ると、必要な情報だけ集中して吸収できます。
  • 動画は「単元の核心だけ」に絞って視聴する:1本の動画をすべて見る必要はありません。弱点の種類が「知識の欠落型」ならインプット部分だけ、「手順の混乱型」なら解法手順の説明部分だけを目的を持って視聴します。倍速再生(1.25〜1.5倍が目安)を活用すると時間効率も上がります。
  • 個別指導を使える環境なら「質問を1つ用意してから授業に臨む」:オンライン個別指導を利用している場合、事前に「○○の単元の△△の部分がわからない」と具体的な質問を1つ準備してから受講すると、授業時間のほぼすべてを弱点解消に使えます。志木市・富士見市・ふじみ野市など東武東上線沿線の中高生で個別指導を受けている場合も、この事前準備が効果的です。

ステップ3:苦手つぶし専用の学習スケジュールを組む

通常の学習計画に「苦手科目の時間」を混ぜ込むだけでは、どうしても得意科目の時間が優先されてしまいます。苦手つぶしには、専用のスロットを週単位で確保することが必要です。

  • 「苦手強化週」を月に1〜2回設ける:その週だけは苦手科目の演習に通常の1.5倍の時間を割く。定期テスト後の週、北辰テスト(埼玉では年7回実施)の返却後の週など、結果を分析した直後が最適なタイミングです。
  • 1単元2週間ルールを目安にする:特定の弱点単元を「2週間で集中攻略」することを目標に設定します(あくまで目安)。1週目はインプット(動画視聴・基本問題)、2週目はアウトプット(類題演習・過去問の該当単元抽出)という2ステップ構造にすると達成感が得やすいです。
  • 学習記録で「苦手科目の比率」を見える化する:Studyplusなどの学習記録アプリで科目別の学習時間を記録し、週単位で苦手科目の比率を確認します。全学習時間に占める苦手科目の時間が20〜30%を下回っていたら、翌週は意識的に増やすサインです(目安)。

よくある失敗パターンと対策チェックリスト

苦手科目を克服しようとして途中で挫折するパターンには共通点があります。以下のチェックリストで自分のやり方を見直してみてください。

  • 苦手科目の動画を最初から全部見ようとする
    → 苦手な単元の動画は退屈・難しく感じて途中で断念しやすい。「この問題を解くためだけに見る」と目的を1問に絞って視聴するほうが継続できます。
  • 問題を解かずに動画だけで理解した気になる
    → 苦手科目こそアウトプットが重要。動画を見た直後に必ず1問解くルールを作る。「動画→問題→動画」のサンドイッチ構造を意識しましょう。
  • 苦手科目を「まとめて夏休みにやる」と先送りする
    → 埼玉県公立高校入試(中3)や北辰テストは夏以降に本格化するため、夏前から少しずつ単元攻略を始めておくことが重要です。6〜7月に弱点リストを作り、優先順位をつけることが夏を有効活用する鍵になります。
  • 苦手科目の点数が上がらないと「自分には無理」と諦める
    → 1単元の理解が定着するまでには、平均して3〜5回の演習(目安)が必要です。1〜2回解いて効果が出ないのは当然で、反復の回数を記録することで進捗を実感できるようになります。

編集部からのメッセージ

「苦手科目があるのは自分だけ」と思いがちですが、どんな成績の生徒にも必ず弱点はあります。大切なのは、弱点を放置せず「どこが」「なぜ」できていないのかを明確にして、ピンポイントで対処すること。オンライン学習はその点において、圧倒的に使いやすいツールです。

北辰テストの返却後や定期テストの後は、ぜひ今回紹介した「弱点の種類分け→単元の特定→集中攻略スケジュール」の3ステップを試してみてください。夏休みの本格的な受験勉強が始まる前に弱点リストを整理しておくことが、秋以降の成績向上に直結します。富士見市・ふじみ野市・志木市をはじめとする東武東上線沿線の中高生のみなさんにも、ぜひ今日から活かしていただければと思います。

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志望校を夏までに絞り込む——中3保護者が6月・7月にやっておきたい高校受験の準備

「まだ夏じゃないし、志望校は秋頃に決めればいいかな」——そう思っている保護者の方は少なくありません。しかし、高校受験において6月・7月は志望校の方向性を固めておく最重要期のひとつです。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市など東武東上線沿線エリアでも、夏期講習が始まる前に「どのレベルの学校を目指すか」が決まっていない生徒ほど、夏以降の学習に軸がなくなりやすいと感じています。

今回は、「志望校をいつ・どうやって絞り込むか」について、中3の保護者が今すぐ動けるかたちで整理します。

なぜ「夏まで」が一つの節目なのか

中3生の夏は「受験の天王山」と呼ばれるほど重要です。その理由のひとつは、夏の使い方が志望校選択に直結するからです。

  • 夏期講習のクラスや教材選びに影響する——塾によっては、夏期講習のクラス分けや志望校別コースへの振り分けが7月中旬に行われます。この段階でまだ志望校が決まっていないと、「どのレベルの授業を受けるか」の判断がつきません。
  • 8〜9月の模試を「目標値」で受けられる——志望校が定まると、模試の判定が「A判定まで偏差値いくつ足りないか」という具体的な指標になります。志望校がなければ、模試は単なる「成績確認」に終わってしまいます。
  • 夏以降は志望校別の過去問演習が始まる——受験対策の中心は秋以降「志望校の過去問」に移っていきます。目指す学校が決まっていないと、どの問題形式に慣れるべきかも曖昧なままになります。

「夏が終わってから決める」では、準備期間が半分以下になってしまうケースもあります。

志望校選びの3つの軸

志望校を絞り込む際、多くの家庭が「偏差値だけ」で考えがちです。しかし、実際に3年間通う学校ですから、以下の3つの軸を組み合わせて考えることが大切です。

  • ① 学力・偏差値の目安——現在の模試偏差値から、「無理なくチャレンジできるゾーン」を把握します。埼玉県の公立高校入試では、内申点も大きく影響します。学校の先生や塾の担当者に「現状でどのレベルが狙えるか」を確認するのが出発点です。
  • ② 通学のしやすさ——自宅から1時間以内で通えるかどうかは、3年間の生活の質に直結します。志木市や朝霞市・ふじみ野市から東武東上線や埼京線・武蔵野線沿線の学校へのアクセスも、具体的に調べておきましょう。「遠くても行きたい学校」は第一志望として置きつつ、現実的な通学範囲も整理しておくと安心です。
  • ③ 校風・環境・進路実績——「大学進学重視か」「部活動が盛んか」「制服やルールの自由度はどうか」など、子ども自身が気にする要素を確認しましょう。同じ偏差値帯の学校でも、校風はまったく異なります。進路実績(大学合格実績)は、将来の進学方向と照らし合わせて参考にしてください。

子どもと「行きたい学校」を話し合うコツ

志望校を絞る上で、保護者が気をつけたいのは「親だけで決めてしまわないこと」です。特に中3の子どもは、自分の意志が尊重されるかどうかに敏感です。

  • まず「行ってみたい学校」を子どもに挙げさせる——理由はあいまいでいいので、まず子ども自身に候補を言わせましょう。「友達が受ける」「校舎がかっこいい」でも構いません。そこから深掘りすることで、本当の希望が見えてきます。
  • オープンスクール・学校説明会に行く——多くの高校が6〜9月にオープンキャンパスや学校説明会を開催します。百聞は一見に如かずで、実際に足を運ぶことで子どもの志望意識が一気に高まることがあります。志木市・新座市・川越市・朝霞市・和光市など東武東上線・有楽町線沿線の高校なら、今月・来月にも説明会が予定されているケースが多いです。
  • 「なぜその学校に行きたいか」を言語化させる——「どんな高校生活を送りたいか」「3年後にどんな自分になりたいか」を言葉にする練習をすると、子ども自身が受験に向けた動機を持ちやすくなります。親が決めた学校では、勉強の動機が続きにくいことがあります。

「チャレンジ校・実力相応校・安全校」の3本立てで考える

埼玉県の高校受験では、私立高校と公立高校を組み合わせて出願するケースが多いです。一般的には、以下の3段階で整理することをおすすめします。

  • チャレンジ校——今の学力より少し上の学校。「夏に頑張れば届く」レベルが理想です。やる気を引き出すための目標として機能します。
  • 実力相応校——現時点の実力で合格圏内にある学校。公立高校はここを本命とするケースが多いです。
  • 安全校——合格の見込みがほぼ確実な学校。精神的な安心感と、万一への備えになります。私立の単願・併願優遇を活用するケースが典型です。

この3本立てを夏前に描いておくことで、秋以降の学習ペースが格段に組みやすくなります。「何のために勉強するか」の軸が定まるからです。

ありがちな失敗パターン

  • 「まだ早い」と先送りにする——「本番は来年の1〜2月だから今は関係ない」と思っていると、夏以降に「どこを目指しているかわからない」まま模試や講習をこなすことになります。夏の学習は「志望校に向けた集中期間」として機能するため、方向性が決まっていないと費用対効果が大幅に下がります。
  • 知名度・ブランドだけで選ぶ——「聞いたことがある学校名」や「偏差値が高い」だけで志望校を決めると、実際の校風や通学の負担、進路との相性が合わないことがあります。学校説明会に行って「実物」を見ることが何より大切です。
  • 子どもの意見を聞かずに決める——保護者が「ここにしなさい」と決めてしまうと、子どもが主体的に取り組まなくなります。最終的な決定は子どもが納得した上で行うことが、受験勉強の持続力に大きく影響します。
  • 第一志望を決めずに勉強を続ける——「とりあえず頑張る」状態は、方向性のない努力になりやすいです。目標校があることで、学習内容の取捨選択ができるようになります。川越市・坂戸市・東松山市など志望する高校の選択肢が多いエリアほど、早めに絞り込む作業が必要です。

編集部からのメッセージ

6月末から7月は、中3生にとって「志望校を意識して動き出す最後のタイミング」でもあります。「どこに行くかはまだ…」という段階から、「あの学校を目指して夏を使う」という段階に切り替わるだけで、夏休みの密度がまったく変わります。

保護者の役割は「学校を決めること」ではなく、「子どもが自分で決められるよう情報と機会を整えること」です。志望校調査や学校説明会の日程を一緒に確認し、「どんな高校生活を送りたい?」と問いかけてみてください。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・川越市など埼玉県内で受験を控えたご家庭が、この夏をしっかりスタートできることを願っています。

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「聞き取れない」を解決!中学英語リスニングの自宅練習法|北辰テスト・埼玉公立入試対応【2026年版】

「英単語も文法も勉強しているのに、リスニングだけが全然聞き取れない」――こんな悩みを持つ中学生は少なくありません。北辰テストでも埼玉県公立入試でも、英語の配点の2〜3割はリスニング問題が占めます。にもかかわらず、リスニングを自宅で意識的に練習している生徒は多くありません。夏休みは集中的にリスニング力を底上げできる絶好のチャンス。この記事では、富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・和光市など東武東上線沿線の中学生が自宅でリスニング力を伸ばすための具体的な練習法を解説します。

1. なぜリスニングが「聞き取れない」のか

リスニングが苦手な理由は大きく3つに分類できます。自分がどのパターンかを把握することが、練習の第一歩です。

原因症状対策の方向性
①音声知識不足単語は知っているのに音で聞くと分からない音の連結・脱落・変化を学ぶ
②語彙・文法不足聞き取れても意味が分からない単語・文法の基礎固めと並行する
③処理速度不足前の文を考えているうちに次が来てしまう多聴・シャドーイングで瞬時理解を鍛える

多くの中学生は①と③が原因です。学校の授業では「読む英語」が中心のため、音声処理能力が自然には育ちにくい構造になっています。自宅での意識的な練習が必要な理由はここにあります。

2. 北辰テスト・埼玉公立入試のリスニング問題の特徴

対策を効率化するために、実際の出題形式を把握しておきましょう。

北辰テスト(中2〜中3対象)

  • 放送回数:各問1〜2回(問題によって異なる)
  • 出題形式:対話を聞いて選択肢を選ぶ・英語の質問に日本語または英語で答える・メモを取りながら聞く(長めの英文)
  • スピード:学校の授業よりやや速い自然な英語速度
  • 配点比率:英語全体の約2〜3割(目安)

埼玉県公立高校入試(英語)

  • 大問1がリスニング:3〜4題で構成、全問1回放送
  • 形式:英語の対話・説明を聞いて日本語で答える、英語でメモを補完するなど多様
  • ポイント:数字・時刻・場所・人物の行動など「情報を拾う」問題が多い

どちらも「全文を完璧に聞き取る」必要はなく、問われるポイントを先読みして聞くことが高得点への近道です(目安)。

3. 自宅でできるリスニング力向上3ステップ

ステップ1:精聴(ディクテーション)で音を正確に捉える

教科書付属CDや NHK for School の音声を使い、1〜2文単位で聞いて書き取ります。書き取れなかった部分をスクリプト(英文テキスト)で確認し、「どの音が聞けなかったか」を特定します。1回10〜15分の精聴を週3回行うだけで、音声知識が大きく改善します(目安)。

ステップ2:シャドーイングで処理速度を上げる

音声を聞きながら0.5〜1秒遅れで同じ英文を声に出してついていく練習です。最初はスクリプトを見ながらで構いません。慣れたら見ずに行います。シャドーイングは英語の処理速度と発音の両方を同時に鍛える最も効率的な方法のひとつです(目安)。1セット2〜3分、毎日継続することが大切です。

ステップ3:多聴(オーバーリスニング)で慣れる

内容を理解できるレベルの英語音声を、多少聞き流してもいいので大量に聞きます。教科書の本文音声・過去問のリスニング音声・NHK World の英語ニュース(やさしい英語版)などが使えます。通学時間や家事の合間など「ながら聴き」でも効果があります。志木駅・ふじみ野駅・朝霞台駅から電車に乗る時間帯にイヤホンで聞く習慣をつけると、移動時間が有効な練習時間になります。

4. 学年別おすすめ練習法と使用教材

学年優先練習法使える教材(無料)1日の目安時間
中1精聴(1文ずつ書き取り) → 音読教科書付属QRコード音声・NHK for School「基礎英語0」10〜15分
中2精聴 + シャドーイング(教科書本文)教科書QR音声・NHK for School「基礎英語1・2」15〜20分
中3シャドーイング + 北辰テスト過去問リスニング北辰テスト過去問・教育委員会公表の入試問題音声20〜30分

NHK for School の「基礎英語」シリーズは無料で音声を聞くことができ、中学生のリスニング練習に最適です(2026年6月現在)。スマートフォンのアプリ「NHK語学」からも利用できます。

5. よくある失敗パターンと対策

失敗①:聞き流すだけで「練習した気」になる

音楽のように英語を流しているだけでは、リスニング力はほとんど伸びません。「分からない部分を特定してスクリプトで確認する」サイクルを必ずセットにしてください。

失敗②:難しすぎる素材から始める

英語ドラマや映画からリスニング練習を始める生徒がいますが、中学生の語彙・文法力では内容を追えず挫折します。まず自分の学年の教科書本文音声から始め、8割以上理解できるレベルの素材を選ぶことが継続のコツです(目安)。

失敗③:試験前だけ集中して詰め込む

リスニング力は短期間で急上昇しにくいスキルです。北辰テストの1週間前から詰め込もうとしても間に合いません。毎日10〜20分の練習を3ヶ月続ける方が、1ヶ月前から毎日1時間やるより効果的です(目安)。

失敗④:問題の「先読み」をしない

北辰テストや入試のリスニング問題は、音声が流れる前に選択肢や設問を読む時間があります。この先読みをしないと、何を聞き取ればよいか分からないまま音声が終わります。テスト練習では必ず「先読み→音声→解答」の流れを習慣化してください。

6. 夏休み5週間のリスニング練習スケジュール(目安)

9月の北辰テストを目標に、夏休みの5週間でリスニング力を底上げするスケジュールです。他の科目の学習と並行できるよう、1日の練習時間は短めに設定しています。

期間練習内容1日の目安時間
第1週(7/22〜7/28)精聴トレーニング:教科書既習Unit の本文音声を1文ずつ書き取り→スクリプト確認15分
第2週(7/29〜8/4)シャドーイング導入:スクリプトを見ながら教科書本文でシャドーイング練習15〜20分
第3週(8/5〜8/11)シャドーイング強化:スクリプトを見ずにシャドーイング + 精聴継続20分
第4週(8/12〜8/18)入試形式練習:北辰テスト・埼玉公立入試の過去問リスニングを時間通りに解く20〜25分
第5週(8/19〜8/25)弱点補強:過去問の間違え分析 + 苦手な音声パターンを重点的に再練習25〜30分

第4・5週では、聞き取れなかった箇所の「音声特徴(速い発音・音の連結など)」をメモしておき、同じミスを繰り返さないよう意識することが大切です。5週間でリスニングの得点率が5〜15ポイント改善する可能性があります(目安・個人差あり)。

編集部からのメッセージ

リスニングは「センス」や「才能」ではなく、正しい練習を積み重ねれば必ず伸びるスキルです。精聴・シャドーイング・多聴の3ステップを夏休みに習慣化するだけで、9月の北辰テストで英語のリスニング得点が安定してきます。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・和光市など東武東上線沿線の中学生は、ぜひ今夏のうちにリスニング練習を日課にしてみてください。地道な積み重ねが、秋以降の北辰テスト・公立入試本番での自信につながります。

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「わかった」で終わらせないオンライン学習術|映像授業の後に必要な問題演習の組み込み方

映像授業を見て「なるほど、わかった!」と感じたのに、テストでは全然解けなかった――そんな経験はありませんか?これはオンライン学習で最もよく起きる「インプット完了の錯覚」と呼ばれる状態です。授業を視聴しただけでは知識はまだ定着しておらず、実際に問題を解く「アウトプット」の工程を経てはじめて実力になります。

本記事では、映像授業の後に行うべき問題演習の組み込み方を、中高生向けに具体的なステップで解説します。埼玉県の北辰テストや定期テストで点数を出すためにも、この「わかった→できる」の橋渡しは避けて通れません。

「わかった」と「できる」が別物である理由

認知科学の研究では、知識の記憶には「符号化(インプット)」と「検索(アウトプット)」の両方が必要とされています。映像授業を見るだけでは符号化の段階にとどまり、実際に問題を解く・書く・説明するという検索の練習なしには、試験本番で「思い出せない」状態に陥りやすいのです。

  • 映像授業は「理解」を促すが「定着」させない:講師の解説を聞いて「わかる感覚」は生まれるが、その感覚はあくまで他人の思考を追体験したもの。自分で再現できるかどうかはまた別の問題です。
  • 「見る」と「解く」では脳の使い方が全く違う:視聴は受動的で認知負荷が低い。問題演習は能動的に記憶を検索するため、脳への負荷が高く、それが定着につながります。
  • 北辰テストや入試は必ず「解く」形式:どれだけ授業を見ていても、本番で求められるのは自力で解答を作る力。インプットと同じ量のアウトプットなしには、実戦力は育ちません。

映像授業後の「アウトプット3ステップ」

授業視聴が終わった直後から行う、具体的な問題演習の手順を紹介します。所要時間の目安は授業と同程度(30分授業なら演習30分)を基本と考えてください。

  • ステップ1:授業の「核心1〜2点」を紙に再現する(5分)
    視聴直後に画面を閉じ、習った公式・法則・解き方の骨格を白紙に書き出します。「何も見ずに書けるか」が定着のバロメーターです。書けなかった箇所だけ見返し、赤字で補足します。このひと手間が記憶の定着率を大きく変えます。
  • ステップ2:例題1問を「自力で最後まで」解く(15〜20分)
    テキストや問題集の例題・基本問題を1問、途中で止めずに最後まで解きます。「わからなくなったらすぐ解説を見る」ではなく、少なくとも5〜10分は自力で考え抜く時間を作ることが重要です(目安)。この「詰まる経験」が記憶に刻み込まれます。
  • ステップ3:翌日に「確認問題」を1問解く(5〜10分)
    同じ単元の別問題を翌日に解きます。「一夜明け」のタイミングで解けるかどうかが、本当の定着テストです。解けなかった場合は映像授業に戻るのではなく、まず自分のノートや書き出しを見返してから再挑戦します。

教科別・アウトプットの取り入れ方

問題演習の「形式」は教科によって異なります。オンライン映像授業後のアウトプットを教科別に整理します。

  • 数学・理科(計算・証明系):解法の流れを白紙再現 → 問題集の基本問題1〜2問。「どの公式をいつ使うか」の判断を自分でできるようになるまで繰り返す。式の途中経過をすべて書き、どの行で詰まったかを記録するのが上達のコツ。
  • 英語(文法・語法):授業で扱った文法ルールを例文ごと暗唱 → 穴埋め問題 or 英作文1題。ルールを「言える」だけでなく「使える」ようにするために、自分で例文を1〜2文作ってみるのが効果的です。
  • 社会・理科(暗記系):視聴直後にキーワードを紙に書き出し(白紙テスト) → 教科書の一問一答か空欄補充問題。「重要語句のリスト作成」で終わらせず、必ず「隠して答える」プロセスを挟みます。
  • 国語(読解・記述):授業で扱った文章の要旨を3〜4行で自分の言葉でまとめる → 別の短文問題を1題。記述答案を書いたら採点基準(キーワード)と照合し、何が欠けていたかを記録します。

オンライン学習で演習時間を確保する仕組みの作り方

「演習が大事なのはわかった、でも映像授業を見るだけで時間がなくなる」という声は多く聞かれます。学習計画の立て方を見直すだけで、アウトプット時間を確保できます。

  • 「視聴:演習=1:1」のルールを先に設定する:1時間映像を見たら1時間演習、と最初からセットで予定に入れます。「授業が終わってから考える」と演習が後回しになりがちです。
  • 映像授業の長さを意識して選ぶ:30分動画なら演習30分を確保できる時間帯に視聴する。60分以上の連続視聴は吸収量が落ちるため、30〜40分で区切って演習を挟む方が効果的です(目安)。
  • 「演習だけの日」を週1回設ける:映像授業を見ない日を意図的に作り、その日は問題集・過去問・確認テストだけに集中します。志木市・富士見市・ふじみ野市など東武東上線沿線の中高生で通塾型も併用している場合は、塾のある日を「演習日」に設定するとリズムが作りやすいです。
  • アウトプットにかかる時間を記録する:学習記録アプリ(Studyplusなど)で「映像視聴時間」と「問題演習時間」を別タグで記録すると、インプット偏重が見える化できます。週に一度比率を確認し、演習時間が視聴時間を下回っていたら翌週の計画を調整します。

よくある失敗と対策チェックリスト

オンライン学習で「インプット過多」に陥っている生徒によく見られるパターンと、その回避策をまとめます。

  • 「もう一度見ればわかるはず」と動画を繰り返す
    → 解けない原因は「理解不足」よりも「アウトプット練習不足」であることが多い。まず問題を解き、詰まった箇所だけ動画に戻る順番に変える。
  • 授業ノートをきれいにまとめることに時間をかける
    → ノート作成は手を動かすが、記憶の「検索」にはなりにくい。まとめにかける時間を半分に減らし、残りを問題演習に充てる。
  • 問題集の「解説を読んで理解」で終わらせる
    → 解説を読んで理解するのはインプットと同じ。解説を閉じてから「白紙で再現」「類題をすぐ解く」を必ず行う。
  • 「難しい問題は後でまとめてやる」と先送りする
    → 夏休みや直前期にまとめて演習しようとすると時間が足りなくなる。埼玉県公立高校入試(中3)や共通テスト(高3)の過去問・類題は、単元学習と並行して少しずつ触れておく。

編集部からのメッセージ

「授業はわかるのにテストで点が取れない」という悩みは、オンライン学習に限らず塾通いや学校の授業でも起きる普遍的な課題です。ただ、映像授業は「何度でも止めて見返せる」という性質上、どうしても視聴に時間を使いすぎてしまいがちです。

意識して変えるべきことは一つだけ:映像授業を見終えた直後に、必ず何か一つ「手を動かすこと」を入れる。問題を解く・白紙に書き直す・声に出して説明する――何でも構いません。このひと手間を習慣にするだけで、オンライン学習の成果は大きく変わります。北辰テストや定期テストの結果に直結する取り組みなので、今日の授業視聴から早速試してみてください。

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本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

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「塾を変えたい」と子どもが言い始めたとき——転塾の判断前に保護者が確認したい3つのこと

「今の塾、合わない気がする」「クラスの雰囲気がしんどい」——子どもがこんなことを言い始めると、保護者としてはすぐに「じゃあ転塾しよう」と動きたくなるものです。特に夏休み前の6月〜7月は、成績の伸びが気になったり、夏期講習を見据えて塾の見直しを考える家庭が増える時期です。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市など東武東上線沿線エリアでも、「夏前に塾を変えるべきか」というご相談は毎年この時期に増えます。

ただ、慌てて転塾を決めると後悔するケースも少なくありません。今回は、「転塾するかどうか」を判断する前に保護者が確認しておきたいことを、3つの視点から整理します。

「変えたい」と言うときの子どもの本音——3つのパターン

子どもが「塾を変えたい」と言う背景には、大きく次の3つのパターンがあります。パターンによって、転塾が本当に必要かどうかがまったく異なります。

  • パターンA:成績が伸びない焦り・不満——授業についていけていない、テストで点が取れない、自分では努力しているのに結果が出ない——こうした状況が続くと「塾のせい」と感じやすくなります。ただし、この場合は転塾よりも「授業の受け方」や「復習の仕方」を変える方が先決なケースが多いです。
  • パターンB:人間関係のストレス——特定の友人との関係、あるいは担当講師との相性が悪い場合です。集団授業では友人トラブルが塾への足取りを重くすることもあります。このパターンは、クラス変更や担当変更など、環境を少し変えるだけで解決できる可能性が高いです。
  • パターンC:現状からの逃避——「塾を変えれば気持ちも変わる」という思いで言っているケースです。宿題が難しい、先生が怖い、通い続けること自体がしんどいといった感情が「転塾」という形で表れています。このパターンでは、新しい塾に移っても同じ問題が繰り返される可能性があります。

まず「どのパターンか」を見極めることが、判断の出発点です。子どもの言葉の表面だけを追うのではなく、「なぜそう感じているのか」を掘り下げる時間を取ることが大切です。

転塾を決める前に試してほしい3つのステップ

転塾の判断は、次の3つを試してからでも遅くはありません。特にパターンAやBの場合、塾内での対応だけで解決できることが多いです。

  • ① 子どもの言葉を、そのまま塾に伝える——「授業がわかりにくい」「宿題の量が多すぎる」という具体的な言葉があれば、それを塾側に伝えてみましょう。多くの塾では、保護者からの声がフォローのきっかけになります。言わなければ「なんとなく続けている子ども」として扱われてしまうこともあります。
  • ② 担当講師か教室長に面談を申し込む——面談の場で「何が合っていないのか」を確認することで、クラス変更や担当講師の変更、補講の設定など、転塾なしでできる改善策が見つかることがあります。遠慮せず相談するのが塾を有効活用する第一歩です。
  • ③「何が変われば続けられるか」を子どもと話し合う——「変えたい」の中身を掘り下げてみましょう。「担当の先生が変わればいい」「授業のペースが合えば続けられる」といった具体的な条件が出てくれば、転塾せずに解決できる可能性が高まります。逆に「なんとなく嫌」としか言えない場合は、パターンCの可能性があります。

転塾を真剣に検討すべきサイン

一方で、転塾を積極的に考えた方がいい場合もあります。次のいずれかに当てはまるようであれば、早めに動き出す方が子どものためになることがあります。

  • 授業スタイルが根本的に合っていない——集団授業では理解できないタイプなのに集団指導塾に通っている、あるいはその逆のケース。授業の受け方に関わる「指導形態の不一致」は、塾内での調整では解決しにくいため、転塾の判断基準として有効です。
  • 成績が半年以上まったく変わっていない——「もう少しすれば伸びる」と言われ続けていても半年以上変化がない場合、指導方針や教材との相性を見直す時期かもしれません。特に中3・高3の受験学年は、夏を超えると残り時間が急速に少なくなります。
  • 塾に行くことが明らかに強いストレスになっている——毎週塾の日になると体調が悪くなる、激しく嫌がる、という状態が続くなら、環境そのものを変えることが最善の場合もあります。子どものメンタルの変化は、成績以上に重要なサインです。

ありがちな転塾の失敗パターン

  • 転塾を繰り返す——「合わない」と感じるたびに転塾を繰り返すと、新しい環境に慣れるたびに時間とエネルギーを消費します。子どもにとっても「嫌になったら逃げればいい」という経験が積み重なりかねません。転塾は慎重に、できれば1〜2回を目安にしたいところです。
  • 夏期講習直前の転塾——7月末〜8月に向けて転塾すると、新しい塾のやり方に慣れるまでの時間が夏休みの貴重な期間と重なります。川越市・坂戸市・東松山市など受験生が多いエリアでも「夏の転塾」で出遅れるケースは少なくありません。検討するなら6月中に結論を出すのが理想です。
  • 親の「見栄え」だけで選ぶ——設備が綺麗、合格実績が多い、入塾説明会の印象が良かった——こうした要素だけで選ぶと、子どもの学習スタイルに合わない塾を選んでしまうことがあります。体験授業や見学で「子どもがどう感じたか」を最重視しましょう。
  • 子どもの一言だけで即決する——「変えたい」という発言の背景を確認せずにすぐ動くと、パターンCのケースで問題が解決しないまま塾だけが変わることになります。判断は「話し合い→塾への相談→検討」の順で進めましょう。

編集部からのメッセージ

「塾を変えたい」という言葉は、子どもからの重要なメッセージです。ただ、その言葉を字義どおりに受け取るのではなく、「なぜそう感じているのか」「何がつらいのか」を丁寧に聞き出すことが、保護者の最初の仕事です。

転塾が正解のこともあれば、今の塾を継続しながら関わり方を変えることが正解のこともあります。富士見市・ふじみ野市・志木市・朝霞市・川越市など埼玉県内で子どもの学習環境を見直したいと思っている保護者の方は、まず「子どもの言葉の背景」を探るところから始めてみてください。夏休み前の今が、最も動きやすいタイミングです。

EIMEI-online について

本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

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