推薦入試・総合型選抜の面接対策をオンラインで行う方法|自宅でできる模擬面接と自己PR添削のコツ

学校推薦型選抜や総合型選抜(旧AO入試)では、書類選考に加えて面接が課されることが多く、中学生の入試でも、私立高校の中には面接を実施する学校があります。公立高校の場合も学校によって面接の有無が異なるため、詳細は必ず各校の募集要項で確認してください。筆記試験と違い、面接には「唯一の正解」がなく、話す内容だけでなく話し方・姿勢・表情まで評価の対象になるため、独学での対策が難しい分野の一つです。対面での面接指導を受ける機会が限られている家庭でも、オンライン環境をうまく活用すれば、自宅にいながら十分に練習を積み重ねることができます。

なぜ面接対策には特別な準備が必要なのか

  • 「正解」が一つではない|筆記試験と違い、面接では話す内容の組み立て方や伝え方そのものが評価される
  • 練習相手が必要|一人で台本を読み上げる練習だけでは、本番の緊張感や受け答えの感覚が身につきにくい
  • 準備不足が「話し方」に出やすい|内容が良くても、声の小ささや視線の泳ぎなど態度面の印象が評価に影響することがある
  • 直前の対策では間に合いにくい|志望理由や自己PRは、繰り返し話して磨き上げていくものなので、早めの準備が望ましい

面接対策で押さえておきたい基本のポイント

  • 想定質問への回答は「理由+具体例+今後の抱負」をセットで用意する|志望理由や自己PRは一言で終わらせず、なぜそう考えるのか、どんな経験に基づくのかまで話せるようにしておく
  • 丸暗記した文章を「読む」のではなく「話す」練習をする|暗記に頼りすぎると、想定外の聞き返しをされた瞬間に言葉が出なくなりやすい。キーワードだけを覚えて、その場で言葉を組み立てる練習が効果的
  • 話す内容以外の要素(姿勢・目線・声の大きさ)も練習対象にする|オンライン面接では特に、カメラ目線を意識しないと「目が合わない」印象を与えてしまうことがある
  • 想定外の質問にも落ち着いて答える柔軟性を養う|用意した回答だけに頼らず、会話のキャッチボールに慣れておく

オンラインでできる面接対策・実践ステップ

  1. 志望理由・自己PRを文章にまとめる|「結論→理由→具体例→まとめ」の順で構成を作り、一度文章にしてから話し言葉に直すと整理しやすい
  2. スマホやPCのカメラで模擬面接を録画し、自分で見返す|姿勢、話す速さ、口癖などを客観的にチェックできる。最初は恥ずかしくても、一度見返すだけで改善点が見つかりやすい
  3. オンライン通話で保護者や先生に模擬面接をお願いする|オンライン個別指導を受けている場合は担当講師に、そうでない場合は学校の先生や家族に協力してもらい、率直なフィードバックをもらう
  4. よくある質問リストを作り、キーワードだけメモして練習する|「志望理由」「長所・短所」「高校(大学)生活でやりたいこと」など定番の質問を洗い出し、丸暗記ではなくキーワード記憶で臨む
  5. 本番同様の服装・環境で通しリハーサルを行う|オンライン面接が実施される場合は、通信環境・背景・照明も事前に確認し、本番と同じ条件でリハーサルをしておく

よくある失敗・注意点

  • 台本を一字一句覚えようとしてしまう|途中で忘れた瞬間に頭が真っ白になりやすい。キーワードで覚える練習に切り替える
  • 声が小さく聞き取りにくい|オンライン面接ではマイク越しになる分、対面以上にはっきり話すことを意識する
  • 目線が画面上の自分の顔に向いてしまう|カメラのレンズを見る意識がないと、相手には「目が合わない」印象を与えてしまう
  • 通信環境の確認不足でトラブルが起きる|本番中に音声が途切れる、映像が固まるといった事態を防ぐため、事前の接続テストは必ず行う
  • 想定質問への回答だけで満足してしまう|面接官とのやり取り(会話のキャッチボール)の練習を怠ると、想定外の質問に対応しにくくなる

編集部からのメッセージ

面接は「話す内容」だけでなく「伝え方」まで含めて評価される場面です。オンライン環境をうまく使えば、自分の話す姿を録画して見返したり、離れた場所にいる先生や家族に模擬面接をお願いしたりと、対面よりも柔軟に練習の機会を作ることができます。まずは一度、自分の話す様子をカメラで録画して見てみることから始めてみましょう。

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二学期はインフル予防接種シーズン――受験生のいる家庭で、いつ・どう準備するか

9月も半ばを過ぎ、朝夕はすっかり涼しくなってきました。この時期になると、学校や地域の医療機関からインフルエンザ予防接種のお知らせが届き始め、「そろそろ予約しないと」と気にかけている保護者の方も多いのではないでしょうか。特に受験を控えたお子さまがいるご家庭では、「いつ受けさせるのが一番いいのか」「模試や本番の入試と接種のタイミングが重ならないか」といった悩みが毎年出てきます。富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞といった東武東上線沿線エリアでも、この時期は各医療機関で予約が集中しやすく、早めの情報収集が安心につながります。

なぜ受験生の家庭は接種時期に悩むのか

インフルエンザの予防接種は、受けてすぐに効果が出るわけではなく、体内で抗体ができるまでに一定の期間がかかり、その効果も時間の経過とともに少しずつ弱まっていくとされています。そのため「入試本番の直前に受ければ安心」というわけでも、「早ければ早いほどいい」というわけでもありません。受験生がいる家庭では、模試や学校行事、入試本番の日程を踏まえながら、家族全体の接種タイミングを考える必要が出てきます。効果の持続期間や接種の具体的なスケジュールについては年によって推奨が変わることもあるため、断定的に「この時期がベスト」と決めつけず、かかりつけ医や自治体・学校からの案内で最新情報を確認することが大切です。

家庭で確認しておきたいこと

  • お子さまの入試本番・模試・重要な学校行事の日程を先にカレンダーで洗い出しておく
  • かかりつけの医療機関に、今シーズンの接種開始時期や予約方法を確認する
  • 学校や自治体から配布される案内プリント・メールを見落とさないようにする
  • 家族の中で誰か一人が感染すると家庭内で広がりやすいため、家族全体の接種時期も合わせて検討する
  • 持病やアレルギーがある場合は、接種の可否について事前に医師に相談しておく

家庭で取り入れられる工夫

予約が集中しやすい時期のため、できるだけ早めに医療機関へ問い合わせておくと、希望する日程を確保しやすくなります。特に土日や学校が休みの日は予約が埋まりやすいため、平日の下校後や部活動の合間など、無理のない時間帯を候補にしておくと動きやすいでしょう。また、接種当日から数日は体がだるくなったり、発熱することもあるとされているため、模試や定期試験の直前・直後は避け、少し余裕を持たせた日程を選ぶ家庭も多いようです。接種後の体調の変化には個人差があるため、心配な点があれば接種前に医師へ相談しておくと安心です。

  • 模試・定期試験の1週間前後は避け、余裕のある日程を選ぶ
  • 兄弟姉妹がいる場合は、家族でまとめて予約できる医療機関を探す
  • 予約の際に「学校行事と重ならない日」を医療機関に伝えておくとスムーズ
  • 接種後は無理なスケジュールを入れず、体調を見ながら過ごせる日を選ぶ

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、「そのうち受けよう」と先延ばしにしているうちに、希望する時期の予約が埋まってしまい、結局入試直前や模試の直前に接種することになってしまうケースです。逆に、情報収集を焦るあまり、正確でない情報をもとに「もう手遅れかもしれない」と不安だけが先行してしまうこともあります。また、お子さま本人だけ接種して、家族の予定を後回しにした結果、家庭内で感染が広がってしまうという例も見られます。予防接種はあくまで感染リスクを下げるための一つの手段であり、手洗い・うがい・十分な睡眠といった基本的な体調管理と合わせて考えることが大切です。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、二学期後半から入試本番にかけては、体調管理そのものが「合否を分ける要素の一つ」だと感じる場面が少なくありません。どれだけ学習計画を立てても、本番で体調を崩してしまっては力を出し切れないからです。予防接種の時期は家庭によって事情もさまざまですので、「正解」を探すというより、かかりつけ医と相談しながら、お子さまとご家族にとって無理のないタイミングを見つけていただければと思います。早めの情報収集が、結果的に受験期の安心材料になるはずです。

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中3数学「関数 y=ax²」、2学期の新出単元でつまずかないための自宅学習法【2026年秋準備版】

2学期に入り、中学3年生の数学では「関数 y=ax²」、いわゆる二次関数の単元に入る学校が多くなります。1・2年生で学んだ比例(y=ax)や一次関数(y=ax+b)は、xが1増えるとyも一定の割合で変化する「直線」のグラフでしたが、y=ax²はxの値によってyの増え方が変わる「放物線」のグラフです。この「一定ではない変化」という感覚をつかめないまま公式だけを暗記してしまうと、変域の問題や変化の割合の問題で点数が伸び悩みます。受験学年である中3の2学期は、入試演習にもつながる重要な単元なので、早いうちに自宅で仕組みから理解しておくことが大切です。

なぜ二次関数でつまずく生徒が多いのか

二次関数のつまずきは、大きく分けて「グラフの形をイメージできない」「変域の求め方を間違える」「変化の割合を一次関数と同じ感覚で計算してしまう」の3つに集約されます。一次関数まではグラフが直線だったため、変化の割合(xの増加量に対するyの増加量の割合)はどの区間でも常に一定でした。ところがy=ax²のグラフは放物線であり、区間によって変化の割合が変わります。この「一定ではない」という性質を頭で理解しないまま公式を丸暗記すると、少し問題の形が変わっただけで解けなくなってしまいます。

押さえるべきポイント

  • y=ax²のグラフは原点を通る放物線で、y軸について左右対称になる
  • aが正の数のときは下に開いた形、aが負の数のときは上に開いた形になる
  • aの絶対値が大きいほどグラフの開き方は狭く(急に)なる
  • xの変域に0が含まれるかどうかで、yの最大値・最小値の求め方が変わる(0が含まれる場合はyの最小値または最大値が0になる)
  • 変化の割合は「(yの増加量)÷(xの増加量)」で求め、区間によって値が変わることを常に意識する
  • 変化の割合はa×(x1+x2)という式でも求められる(x1・x2はxの変域の両端の値)

自宅学習の進め方・チェックリスト

二次関数は「グラフを正確にイメージできるか」が理解の土台になります。以下の順番で進めると、グラフ・変域・変化の割合のつながりが整理しやすくなります。

ステップやること目安時間
1. グラフをかく練習y=x², y=2x², y=-x²など、aの値を変えたグラフを方眼ノートに実際に手でかいて形の違いを比べる15分
2. 表からグラフの理解xに-2〜2の整数を代入してyの値を求め、対応表を作ってから点をつなぐ練習をする15分
3. 変域の練習xの変域に0を含む問題・含まない問題をそれぞれ3問ずつ解き、yの最大値・最小値の求め方の違いを確認する15分
4. 変化の割合の練習同じ関数でxの区間を変えた変化の割合の問題を数問解き、区間によって答えが変わることを確認する15分
5. 一次関数との比較整理y=ax+bとy=ax²の違い(グラフの形・変化の割合が一定かどうか)をノートに表でまとめる10分

グラフを自分の手でかく作業は面倒に感じても、放物線の形を体で覚える上で欠かせません。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市などのエリアでは、放課後に図書館の学習スペースを利用できる場所もあるので、方眼ノートを広げてじっくりグラフをかく時間を確保するのも一つの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
変化の割合を一次関数と同じ「a」で答えてしまうy=ax²の変化の割合は区間ごとに変わることをノートの目立つ場所に書き、問題を解くたびに区間を確認する習慣をつける
xの変域に0が含まれるのに気づかず、両端の値だけでyの最大・最小を求めてしまう変域の問題を解くときは必ずグラフを簡単にかき、0をまたぐかどうかを目で確認してから答えを出す
aが負の数のとき、グラフの開く向きを逆にかいてしまう「aが正なら下向き(U字)、aが負なら上向き(逆U字)」と語呂で整理し、グラフをかく前に必ず声に出して確認する
表の値を求める際に、xの符号をそのまま2乗せず符号を落としてしまう負の数を2乗するときは必ずかっこをつけて計算する練習を繰り返し、途中式を省略しない

編集部からのメッセージ

二次関数は、中学数学の中でも「変化の割合が一定ではない」という新しい発想に初めて出会う単元です。ここでの理解があいまいなままだと、この後に続く相似・円・三平方の定理など、他の単元にも影響しかねません。2学期が始まったばかりの今、公式を丸暗記するだけでなく、グラフを自分の手でかきながら「なぜこの形になるのか」を確認する時間を少しずつ積み重ねてみてください。

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小論文・作文力をオンラインで鍛える方法|「書けない」を卒業する添削サービスの選び方とステップ

「文章を書くのが苦手」「原稿用紙を前にすると何も浮かばない」――中学生・高校生から、こんな悩みをよく聞きます。小論文・作文は数学や英語のように公式や単語を覚えれば解けるものではなく、「考えをまとめて言葉にする」訓練が必要な科目です。学校推薦型選抜・総合型選抜の小論文、中学校の意見文・感想文、定期テストの記述問題まで、書く力が求められる場面は年々増えています。オンライン学習環境であれば、対面の作文教室に通わなくても、自宅にいながら添削を受けたり、書いた文章をすぐに見直したりできます。この記事では、オンラインで小論文・作文力を伸ばすための考え方と具体的なステップを紹介します。

なぜ「書く力」はオンラインでも鍛えられるのか

  • 文章は「型」を覚えれば書きやすくなる|小論文には「意見→理由→具体例→まとめ」といった基本の型があり、これはオンラインの解説動画やテキストでも十分に学べる
  • 添削のやり取りはオンラインの方が効率的なことも多い|手書きの原稿用紙をその場で待つより、テキストデータやスキャン画像でやり取りする方が、講師も生徒も時間を有効に使える
  • 「書く→見直す→書き直す」のサイクルを回しやすい|クラウド上に保存しておけば、過去に書いた文章と見比べながら成長を実感できる
  • フィードバックの記録が残る|口頭の添削指導と違い、テキストで残ったコメントは何度も読み返せるので、同じ指摘を繰り返さずに済む

押さえておきたい基本のポイント

  • 「結論を先に書く」練習から始める|小論文・意見文は結論を最初に示し、そのあとに理由や具体例を続ける構成が基本。話し言葉のように結論を後回しにしないクセをつける
  • 一文を短く区切る|一文が長くなるほど主語と述語がずれやすい。オンラインの文章作成ツールで文字数をカウントしながら「一文50〜60字程度」を目安に区切る練習をすると読みやすい文章になりやすい
  • 「自分の言葉」で具体例を入れる|借りてきたような一般論だけでなく、自分の体験や身近な出来事を交えると説得力が増す
  • 誤字脱字・表記ゆれをセルフチェックする|提出前に文章作成ソフトの校正機能や読み上げ機能を使うと、自分では気づきにくいミスを発見しやすい

オンラインで書く力を伸ばす実践ステップ

  1. テーマを決めて時間を計って書く|本番同様に制限時間(目安30〜60分)を設定し、時間内に書き切る練習をする。時間を計らずに書くと、本番で時間切れになりやすい
  2. 書いた文章をデータ化して保存する|手書きで書いた場合もスマホで撮影・スキャンし、クラウドに保存しておくと講師とのやり取りや過去の文章との比較がしやすい
  3. 添削を受けたら「直す」だけでなく「なぜ直すのか」を理解する|赤字の修正をそのまま書き写すだけでは次に活かせない。指摘の理由をコメントで確認し、自分の言葉でメモしておく
  4. 同じテーマで書き直してみる|一度添削を受けたら、少し期間を空けて同じテーマにもう一度挑戦する。以前の文章と比べて成長を実感できると、書くことへの苦手意識も薄れていく
  5. 定期的にニュースや新聞記事に触れる|小論文では社会的な話題が出題されることも多いため、オンラインニュースを読む習慣をつけておくと材料集めに困りにくい

よくある失敗・注意点

  • 添削を受けっぱなしにしてしまう|赤字を確認しただけで満足し、同じ間違いを次の作文でも繰り返してしまうケースが多い。指摘事項をリスト化しておくと防ぎやすい
  • 「うまく書こう」として文章が硬くなりすぎる|難しい言葉を無理に使おうとすると、かえって意味が伝わりにくくなる。まずは自分の言葉で素直に書くことを優先する
  • 制限時間を意識せずに練習してしまう|普段から時間無制限で書いていると、本番の時間配分に慣れず焦ってしまう
  • 文字数の感覚がつかめていない|「600字」「800字」と言われてもピンとこないまま書き始めると、大幅に過不足が出ることがある。オンラインの文字数カウント機能を使って、日頃から感覚を掴んでおくとよい

編集部からのメッセージ

小論文・作文は「センスが必要」と思われがちですが、実際には型を覚え、書いて添削を受けるサイクルを繰り返すことで着実に上達する技術です。オンライン環境をうまく活用すれば、忙しい中高生でもすき間時間に書く練習を積み重ねやすくなります。最初から完璧な文章を目指す必要はありません。まずは「時間内に書き切る」ことから始めて、少しずつ質を高めていきましょう。

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二学期は宿泊行事シーズン――修学旅行・林間学校の前後、家庭で整えたい生活と学習のリズム

9月から10月にかけては、中学校の修学旅行や林間学校、校外学習といった宿泊を伴う行事が集中する時期です。富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞といった東武東上線沿線の学校でも、この時期に宿泊行事を実施するケースは少なくありません。お子さまにとっては楽しみな一大イベントですが、準備や当日の疲れから、行事の前後で生活リズムや勉強のペースが乱れやすいのもこの時期の特徴です。「楽しみにしているのはいいけれど、勉強はどうなるんだろう」――そんなふうに感じている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜ宿泊行事の前後は要注意なのか

宿泊行事の前は、しおりの読み込みや持ち物準備、班別行動の打ち合わせなどで、普段の勉強時間が削られがちです。また当日は慣れない環境での集団生活となるため、興奮や緊張から睡眠が浅くなり、行事から戻ってきたあとに強い疲労感やちょっとした体調不良が出ることも珍しくありません。行事そのものが悪いわけではなく、「準備期間」と「行事直後の数日間」という前後の時期の過ごし方次第で、その後の二学期の学習ペースへの影響が変わってくるという点を、まず知っておきたいところです。

行事前にやっておきたいこと・避けたいこと

  • やりたいこと:持ち物の準備は直前に慌てないよう、余裕を持って一緒に進める
  • やりたいこと:行事前の1週間は特に、睡眠時間を削らせない
  • やりたいこと:提出物や宿題は行事前に前倒しで終わらせておくよう声をかける
  • 避けたいこと:行事の直前に模試や大事なテスト勉強を詰め込みすぎる
  • 避けたいこと:「そんなに浮かれてないで勉強しなさい」と行事への気持ちに水を差す言い方をする

家庭で取り入れられる具体例

  • 行事前1週間は「早寝優先週間」として、就寝時刻を家族で意識する
  • 行事から帰宅した当日・翌日は、勉強を無理に再開させず「ゆっくりする日」と割り切る
  • 行事の思い出を聞く時間をつくり、気持ちの切り替えを自然に促す
  • 行事後2〜3日を目安に、少しずつ普段の学習ペースへ戻す声かけをする
  • 宿題や自主学習は「行事の前に終わらせておく分」と「行事後に取り組む分」を子どもと一緒に整理しておく

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、行事前に「今のうちに」と勉強を詰め込みすぎて、当日を体調不十分な状態で迎えてしまうケースです。反対に、行事後は疲れているはずだと分かっていても「もう帰ってきたんだから」とすぐに普段どおりの勉強量を求めてしまい、子どもが反発したり、逆に体調を崩したりすることもあります。また、持ち物準備や振り返りの作文などを保護者がすべて手伝ってしまうと、行事を通じて身につくはずの自主性や段取り力を育てる機会を減らしてしまいます。行事は「勉強の邪魔」ではなく、計画性や集団行動を学ぶ機会でもあるという視点を持つことが、家庭での関わり方を考えるヒントになります。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、宿泊行事の前後は生徒の集中力や体調に波が出やすい時期だと感じます。ただ、行事で得た高揚感や達成感は、うまく声をかければ「次はこれを頑張ろう」という前向きな気持ちにつながることも多いものです。行事の前後数日は無理に勉強量を維持しようとせず、少し肩の力を抜いて見守っていただくくらいが、結果的にお子さまの二学期全体のペースを保つことにつながります。ご家庭でも、行事そのものを楽しむ時間を大切にしてあげてください。

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中1英語「三人称単数現在形」、2学期の新出文法でつまずかないための自宅学習法【2026年秋準備版】

2学期に入り、中学1年生の英語では「三人称単数現在形」、いわゆる「3単現のs」の単元に入る学校が多くなります。1学期は「I play tennis.」「You like music.」のように主語がI・you・weなどの文が中心でしたが、2学期からは主語がheやshe、あるいは友達の名前など「自分・相手以外の1人(単数)」になったとき、動詞の形が変わるというルールが登場します。ここでのルールをあいまいなまま覚えてしまうと、その後の疑問文・否定文の作り方、さらには中2以降の文法全般でもミスが続いてしまうため、2学期の早いうちに自宅で仕組みから理解しておくことが大切です。

なぜ三人称単数現在形でつまずく生徒が多いのか

三人称単数現在形でよくあるつまずきは、「sをつけ忘れる」「疑問文・否定文でもsをつけたままにしてしまう」の2つに大きく分けられます。1学期のうちは主語がI・you・weなど「sをつけない」パターンばかり練習してきたため、2学期にhe・sheなど新しい主語が出てきても、動詞の形を変える発想自体が身についていないことが原因です。また、疑問文・否定文では代わりにdoes(doの三人称単数形)を使い、動詞は元の形(原形)に戻すというルールも新しく覚える必要があり、肯定文のルールと混同しやすい単元です。

押さえるべきポイント

  • 主語が「I・you・複数(we, they, 名詞の複数形など)」以外の1人・1つのとき、動詞の語尾にsまたはesをつける
  • 語尾がs, x, ch, sh, oで終わる動詞は「es」をつける(watch→watches、go→goesなど)
  • 語尾が「子音字+y」で終わる動詞は、yをiに変えてesをつける(study→studiesなど)
  • haveだけは特別で、hasという形に変わる
  • 疑問文は文の最初にDoesを置き、動詞は原形(sをつけない形)に戻す
  • 否定文はdoesn’t(does not)を動詞の前に置き、こちらも動詞は原形に戻す

自宅学習の進め方・チェックリスト

三人称単数現在形は「ルールを覚える」だけでなく、「英文を作るときに毎回主語を確認する」習慣づけが定着のカギになります。以下の順番で進めると、肯定文・疑問文・否定文のつながりが整理しやすくなります。

ステップやること目安時間
1. ルールの整理教科書の例文を見ながら、sをつける主語・つけない主語をノートに一覧で書き出す10分
2. 動詞の変化練習play, watch, study, haveなど代表的な動詞を使い、he・sheを主語にした形をノートに書く練習をする15分
3. 肯定文の作文家族や友達を主語にして、3単現のsを使った短い文を5つ自分で作る15分
4. 疑問文・否定文への変換作った肯定文をDoesを使った疑問文、doesn’tを使った否定文にそれぞれ書き換える15分
5. 音読・読み上げ作った英文を声に出して読み、sの発音(s・z・iz音)の違いも意識する10分

英文を作る練習は、教科書の例文をなぞるだけでなく、実際に自分や身の回りの人を主語にして文を作ることで定着しやすくなります。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市などのエリアでは、放課後に図書館の学習スペースを利用できる場所もあるので、ノートを広げて英作文をじっくり書く時間を確保するのも一つの方法です。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
主語がheやsheのときにsをつけ忘れる英文を書いたら必ず主語を指差し確認し、「I・you・複数」以外ならsが必要というルールを毎回チェックする
疑問文・否定文でも動詞にsをつけたままにしてしまうDoes・doesn’tを使った文では「sの役目はDoes側に移った」と覚え、動詞は必ず原形に戻す
study→studysのように、yをiに変えるルールを忘れる子音字+yで終わる動詞だけをまとめてノートに書き出し、変化のパターンを何度も書いて手で覚える
haveをhavesと間違えてしまうhaveだけは特別な単語として、hasという形をセットで暗記カードに書いて繰り返し確認する

編集部からのメッセージ

三人称単数現在形は、中学英語の文法の中でも「主語によって動詞の形が変わる」という発想に初めて出会う単元です。ここでのつまずきをそのままにしておくと、中2以降の過去形・進行形・助動詞などでも同じように混乱しやすくなります。2学期が始まったばかりの今、教科書の例文を写すだけでなく、自分の言葉で英文を作りながら「なぜsが必要なのか」を確認する時間を少しずつ積み重ねてみてください。

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オンライン授業の録画・スクショ・SNS投稿、どこまでOK?著作権・肖像権を守る情報リテラシー入門

オンライン授業やオンライン個別指導では、スマホやタブレットで簡単に画面を録画・スクリーンショットできてしまいます。「授業の板書を後で見返したい」「先生の説明をもう一度聞き直したい」という気持ちは自然なものですが、その録画データやスクショを友達に送ったり、SNSの「勉強垢」に投稿したりする前に、少し立ち止まって考えてほしいことがあります。授業スライドや講師の説明には著作権が関わり、画面に映る先生や他の生徒の顔・声には肖像権・プライバシーの問題が関わるからです。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市など、オンライン個別指導を利用する中高生が増えている埼玉県西部エリアでも、この「録画・共有のマナー」は年々重要になっているテーマです。

なぜオンライン授業の録画・共有にルールが必要なのか

  • 授業スライド・教材には著作権がある|講師や運営会社が作成した教材・映像は著作物であり、無断で複製・再配布すると著作権の問題になりうる
  • 画面に映る先生・他の生徒には肖像権がある|ライブ授業では講師や他の受講生の顔・声が映ることがあり、本人の同意なく録画・拡散するとトラブルにつながる
  • SNS投稿は「公開範囲」の感覚がずれやすい|友達限定のつもりでも、フォロワー経由で意図しない範囲まで拡散されることがある
  • 利用規約で録画・再配布を禁止しているサービスが多い|多くのオンライン学習サービスは利用規約で無断録画・転載を禁止しており、知らずに違反しているケースがある

押さえておきたい基本のルール

  • 録画してよいかは必ず事前に確認する|「復習のために録画したい」と講師や運営に一言確認し、許可を得てから行う
  • 個人利用と共有は別問題と考える|自分の復習用に手元に残すことと、友達に送る・SNSに上げることはまったく別の話。共有には追加の許可が必要になる場合が多い
  • 他の生徒が映る画面は特に慎重に扱う|グループ授業のスクショには他の生徒の顔や名前が映り込むことがあるため、共有はもちろん保存自体も避けるのが無難
  • 教材そのものの転載は避ける|配布されたPDFや動画のスクショを「勉強垢」に丸ごと投稿するのではなく、自分の言葉でまとめたノートを共有するようにする

復習にはスクショの代わりに「自分のノート」を使う

  1. 授業中はスクショではなく手書き・タイピングでメモを取る|画面をそのまま保存するより、自分の言葉で要約したほうが記憶に残りやすいという利点もある
  2. 復習したい部分だけ講師に「もう一度説明してほしい」と質問する|録画に頼らず、わからなかった箇所を直接聞き直す習慣をつけると理解も深まる
  3. 教材の要点は自分でまとめ直してクラウドに保存する|元の教材をそのまま複製するのではなく、要約ノートとして自分の言葉で残す
  4. SNSで勉強内容を発信したいときは「学んだ内容の要約」にとどめる|教材のスクショではなく、自分が理解したポイントを自分の言葉で投稿する
  5. 不安なときは必ず講師・保護者に確認する|「これは共有していいのか」と迷ったら、投稿する前に必ず確認する癖をつける

よくある失敗・注意点

  • 悪気なく友達のグループチャットに授業スクショを送ってしまう|「みんなで共有すれば効率的」と思っても、無断転載にあたる可能性がある
  • 「限定公開だから大丈夫」と思い込んでしまう|SNSの公開範囲設定は完璧ではなく、スクリーンショットでさらに拡散される可能性も考慮しておく
  • 先生や他の生徒の映る画面を無意識に保存してしまう|録画・スクショの習慣がある場合、意図せず他人の肖像が含まれていないか都度確認する
  • 利用規約を読まずにサービスを使い続けている|録画・共有に関する規定は各サービスの利用規約に明記されていることが多いため、一度目を通しておくと安心

編集部からのメッセージ

オンライン授業は「録画できる」「共有できる」という便利さがある一方で、著作権・肖像権への配慮は対面授業以上に求められます。悪意がなくても、知らないうちにルール違反やトラブルの原因になってしまうことがあるからこそ、家庭でも一度「録画・共有のルール」について話し合っておくことをおすすめします。正しい情報リテラシーを身につけることは、これからの学びを安心して続けていくための土台にもなります。

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中2理科「電流・電圧・抵抗」、2学期の新出単元でつまずかないための自宅学習法【2026年秋準備版】

2学期が始まり、中学2年生の理科では「電流とその利用」の単元に入る学校が多くなります。小学校でも電気の学習はありますが、中学では「電圧」「電流」「抵抗」という3つの量を数値で扱い、「オームの法則」という公式を使って計算する点が大きく変わります。さらに「直列回路」と「並列回路」で電圧・電流のふるまいが異なることを理解する必要があり、ここでつまずくと後の「電力・熱量」の計算や、中3・高校の物理分野の学習にも影響してしまいます。今のうちに回路図の読み方と公式の使い分けを自宅でしっかり固めておきましょう。

なぜ電流の単元でつまずく生徒が多いのか

電流の単元でよくあるつまずきは、大きく分けて「回路図の記号や配線のイメージができていない」「直列回路と並列回路で公式を混同してしまう」の2つです。目に見えない電気の流れを、電流計・電圧計の使い方や回路図の記号と結びつけて理解する必要があるため、実験を体験していても、いざ計算問題になると手が止まってしまう生徒が少なくありません。公式を丸暗記するのではなく、「なぜその式になるのか」を回路図とセットで理解することが得点力につながります。

押さえるべきポイント

  • オームの法則は「電圧(V)=電流(A)×抵抗(Ω)」。この式を変形して電流や抵抗を求める練習をする
  • 直列回路は「電流はどこも同じ」「電圧は各部分の和が全体になる」
  • 並列回路は「電圧はどこも同じ」「電流は各部分の和が全体になる」という、直列とは逆の関係になる
  • 回路図記号(電池・スイッチ・電流計・電圧計・抵抗)は、まず自分で描けるようにする
  • 電流計は回路に直列に、電圧計は回路に並列につなぐという接続のルールを、記号と一緒に覚える

自宅学習の進め方・チェックリスト

電流の単元は「公式を覚える」だけでなく「回路図を自分の手で描いて考える」練習が定着のカギになります。以下の順番で進めると、公式と回路図のつながりが理解しやすくなります。

ステップやること目安時間
1. 記号の確認教科書の回路図記号(電池・抵抗・電流計・電圧計・スイッチ)をノートに書き写して覚える15分
2. 直列回路の練習電流・電圧・抵抗の関係を、簡単な数値を当てはめて計算し直列回路の性質を確認する20分
3. 並列回路の練習同じ数値を使って並列回路でも計算し、直列との違いを表にまとめて比較する20分
4. オームの法則の変形V=IRの式から、I=V/R、R=V/Iへの変形をそれぞれ声に出しながら書く練習をする15分
5. 混合回路の演習直列と並列が組み合わさった回路の問題をワークで解き、部分ごとに分けて考える練習をする20分

回路図を描く練習は、教科書の図を眺めるだけでは身につきにくいため、必ず自分の手でノートに配線を描くことが大切です。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市などのエリアでは、学校の実験ノートを見返しながら図書館や自宅の机で静かに手を動かせる環境を作ることも、理解を定着させる上で役立ちます。

陥りやすい失敗パターンとリカバリー方法

失敗パターンリカバリー方法
直列と並列で電圧・電流のどちらが「同じ」になるか混同してしまう2種類の回路を同じノートの見開きに並べて描き、「同じになる量」に印をつけて視覚的に区別する
オームの法則の式をどの形で使えばよいかわからなくなるV・I・Rのうち何が問題文でわかっていて何を求めるのかを先に書き出してから式を選ぶ習慣をつける
電流計・電圧計のつなぎ方を逆にして回路図を描いてしまう「電流計は道の途中(直列)、電圧計は道の脇から見る(並列)」のようにイメージと結びつけて覚え直す
混合回路で、どの部分が直列でどの部分が並列かを見分けられない回路図に線を引いて区画を分け、区画ごとに直列・並列のどちらのルールを使うか書き込んでから計算する

編集部からのメッセージ

電流の単元は、目に見えない電気の動きを図と数式で表現する、中学理科の中でも「イメージ力」が試される単元です。ここで身につけた回路図の読み方や公式の使い分けは、中3の「電力・熱量」の計算や、高校物理の電磁気分野にもつながっていきます。2学期が始まったばかりの今、教科書の問題を解くだけでなく、実際に回路図を自分の手で描きながら「なぜこの値になるのか」を確認する時間を少しずつ積み重ねてみてください。

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二学期は学級閉鎖が増える時期――出席日数と内申点、家庭で今から知っておきたいこと

9月に入り、二学期が本格的に動き出す一方で、この時期は朝晩の気温差や夏の疲れの蓄積から、インフルエンザやウイルス性の胃腸炎など感染症が広がりやすい季節でもあります。「クラスでお休みの子が増えてきた」「学級閉鎖になったクラスがあるらしい」――そんな話を耳にする機会も増えてくるのではないでしょうか。富士見市・ふじみ野市・志木市・三芳町・川越市・朝霞といった東武東上線沿線エリアの小中高校でも、二学期のこの時期は毎年同じような話題が保護者の間で交わされます。「うちの子が休んだら、内申点に響くのでは」――そんな不安を感じたことがある保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

なぜこの時期に注意が必要なのか

二学期の始めは、夏休み中の生活リズムの乱れや疲れが残ったまま集団生活に戻るタイミングと重なります。さらに朝晩の気温差が大きくなることで体温調節がうまくいかず、体調を崩しやすい時期でもあります。教室や電車など人が集まる場所での接触機会も多く、一人が体調を崩すとクラス全体に広がりやすいのがこの季節の特徴です。学級閉鎖や学年閉鎖になるかどうかは学校・地域の状況によって異なりますが、「いつもより休んでいる子が多いな」と感じたら、注意を高めておくとよいでしょう。

出席日数と内申点、保護者が知っておきたいこと

「休むと内申点が下がるのでは」という不安から、体調が万全でないのに無理をして登校させてしまう家庭も見受けられます。しかし、調査書(内申書)に出欠の状況が記載される場合であっても、発熱や感染症など正当な事由による欠席は、一般的には無理な登校を促す理由にはなりません。出欠の記録の扱いや評価への反映のされ方は学校・自治体・年度によって異なるため、心配な場合は自己判断せず、学校の先生に直接確認するのが確実です。埼玉県公立高校入試の制度や評価の詳細は年度によって変わることもあるため、最新の情報は在籍校や埼玉県教育委員会の公式発表で確認することをおすすめします。

  • 出欠の扱いについて不安があれば、まず担任の先生に直接相談する
  • 「休んだら内申が下がる」と決めつけて、無理に登校させない
  • 感染症の疑いがある場合は、周囲への感染拡大も考慮して休ませる判断を優先する
  • 制度の詳細は年度で変わりうるため、学校や教育委員会の公式情報を確認する

家庭でできる予防と対応

  • 帰宅後の手洗い・うがいを、面倒でも毎日の習慣として続ける
  • 就寝前に部屋の換気をする、加湿するなど、家庭でできる範囲の環境調整をする
  • 睡眠時間を削らせない。二学期は行事や部活で夜型になりがちだが、体調管理を優先する
  • 学校からの欠席連絡・学級閉鎖の連絡手段(連絡アプリやプリント等)を事前に確認しておく
  • 学級閉鎖などで登校できない日が続く場合に備えて、家庭学習用の教材やオンライン教材を確認しておく

ありがちな失敗パターン

よくあるのが、「休むと勉強が遅れる」「内申が心配」という理由で、発熱や体調不良があっても無理に登校させてしまうケースです。結果的に症状が悪化したり、クラスでの感染拡大につながったりすることもあります。反対に、少しの体調不良でも過度に心配して休ませすぎてしまうと、授業の遅れを取り戻すのに時間がかかることもあります。どちらの場合も、大切なのは「休むべきときはしっかり休み、休んだ分は無理のない範囲で取り戻す」という姿勢を、親子で共有しておくことです。また、欠席が続くときに学校への連絡を後回しにしてしまうと、先生側も状況を把握しづらくなるため、早めの連絡を心がけたいところです。

編集部からのメッセージ

指導の現場でも、二学期のこの時期に「休んだら遅れが心配で」と焦る保護者・生徒の声をよく耳にします。ですが、体調が整わないまま無理を続けても、学習の効率はかえって下がってしまうものです。休むときはしっかり休み、体調が戻ってから落ち着いて遅れを取り戻す――そのくらいの余裕を持った関わり方が、結果的にお子さまの二学期を安定させることにつながります。ご家庭でも、無理のない範囲で体調管理と学習のバランスを整えていっていただければと思います。

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Googleドライブ・OneDriveでオンライン学習の教材を一元管理する方法|プリント・動画・過去問をなくさないクラウド整理術

オンライン学習を続けていると、いつの間にか教材が「あちこちに散らばる」問題に悩まされます。学校配布のプリントをスキャンした画像、映像授業のリンク、北辰テストの過去問PDF、先生から送られてきた添削ファイル――保存場所がスマホのカメラロールだったり、PCのデスクトップだったり、学校のタブレットの中だけだったりすると、いざ復習したいときに「あの資料どこだっけ」と探す時間が発生します。富士見市・ふじみ野市・志木市・川越市・所沢市など東武東上線沿線にお住まいの中高生の家庭でも、GIGAスクール端末と自宅のPC・スマホを併用しているケースは多く、端末をまたいだ教材管理は多くの家庭に共通する課題です。Googleドライブ・OneDriveといったクラウドストレージを正しく使えば、この「教材が迷子になる」問題はかなり解消できます。

なぜオンライン学習の教材管理に「クラウド」が必要なのか

  • 端末が変わっても同じ教材にアクセスできる|学校のタブレットで受け取った資料を、自宅のPCやスマホでもそのまま開ける
  • 端末トラブル時のバックアップになる|手元の一台にしか教材が無いと、故障や紛失で過去の学習記録ごと失うリスクがある
  • 先生・保護者と資料を共有しやすい|オンライン個別指導の担当講師に「このファイルを見てほしい」と伝える際、共有リンク一つで済む
  • 検索性が上がる|フォルダやファイル名を整えておけば、数か月前の教材でもキーワード検索ですぐ見つかる

Googleドライブ・OneDrive、それぞれの特徴

  • Googleドライブ|学校からGoogleアカウントが配布されている場合に相性が良い。動画・画像のプレビューが速く、スマホアプリで写真を撮ってそのままアップロードしやすい
  • OneDrive|学校や塾がMicrosoft系のアカウントを使っている場合に便利。Wordやパワーポイントの資料をそのまま編集・共有できる
  • 共通の注意点|学校配布のアカウント(教育用アカウント)と個人のプライベートアカウントは容量やアクセス権限が別物であることが多いため、卒業・進級後にデータが引き継げるかは早めに確認しておく

具体的な整理術(フォルダ設計・命名ルール・バックアップ習慣)

  1. 最上位フォルダは「学年」ではなく「科目」で分ける|英語・数学・国語・理科・社会など科目別に分けておくと、学年が変わっても継続して同じ場所に資料が積み上がる
  2. 科目フォルダの中を「授業」「宿題」「過去問・模試」でさらに分ける|北辰テストや定期テストの過去問は専用フォルダにまとめておくと、テスト前の見直しがしやすい
  3. ファイル名に日付を入れる|「20260902_英語_長文プリント」のように日付を先頭に付けると、フォルダ内が自動的に時系列で並ぶ
  4. 紙のプリントはその日のうちにスキャン・撮影してアップロードする|スマホのスキャンアプリを使えば、紙のまま放置して紛失する事態を防げる
  5. 月に一度、不要なファイルを整理する時間を作る|溜め込みすぎるとかえって検索性が落ちるため、定期的な棚卸しを習慣にする

よくある失敗・注意点

  • アップロードしただけで満足してしまう|クラウドに入れることが目的化し、結局見返さないまま放置されるファイルが増えることがある
  • 共有設定を誤って個人情報を公開範囲にしてしまう|先生と共有する際は「リンクを知っている全員」ではなく、個人を指定した共有にするなど設定を確認する習慣が必要
  • 複数のクラウドサービスを併用して逆に散らかる|学校用・個人用・塾用など複数のクラウドを使い分ける場合は、どこに何を置くかのルールを最初に決めておかないと結局迷子になる
  • 容量オーバーに気づかず同期が止まっている|無料プランの容量上限に達すると新しいファイルが保存されないことがあるため、時々空き容量を確認する

編集部からのメッセージ

教材の整理は地味な作業に見えますが、探す時間を減らせる分だけ、そのまま学習に使える時間が増えます。二学期は模試や定期テストの資料も一気に増える時期です。この機会に一度、家庭でクラウドストレージの使い方・フォルダのルールを話し合ってみてはいかがでしょうか。小さな仕組みづくりが、後々の「あの資料どこだっけ」を確実に減らしてくれます。

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