10月の中間テストを前に、中2国語の「古文」で手が止まっていませんか。「昔の言葉だから難しい」と感じがちですが、実は覚えるルールが少なく、対策した分だけ点数に直結しやすい単元です。北辰テストの国語でも古文は出題されるため、埼玉県の中学生にとっては入試へ続く土台にもなります。この記事では、自宅で進められる古文の学習手順をまとめます。
中2の古文で点が取れない3つの原因
- 歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直せない:読み方が分からず、そこで止まってしまう
- 主語が誰か分からない:古文は主語が省略されるため、話の流れを見失う
- 古語の意味を知らない:現代語と同じ字面でも意味が違う語に引っかかる
この3つは、いずれも「知識として覚えれば解決できる」ものです。センスではなく手順の問題なので、安心して取り組んでください。
まず押さえる基本ルール
| 項目 | ルール | 例 |
|---|---|---|
| 語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」 | 「わ・い・う・え・お」と読む | いふ → いう/をかし → おかし |
| 「ゐ・ゑ・を」 | 「い・え・お」と読む | ゐる → いる |
| 「au」「iu」「eu」 | 「ô」「yû」「yô」と読む | てふてふ → ちょうちょう、けふ → きょう |
| 「む」 | 「ん」と読む(文中の意味は文脈で判断) | なりなむ → なりなん |
特に上の表の1行目は最頻出です。まず音読しながら現代仮名遣いに直す練習を、1日5分で構いません。
自宅でできる4ステップ学習法
- ①音読(3回):教科書の本文を声に出して読み、リズムに慣れる
- ②仮名遣い直し:本文の横に現代仮名遣いを書き込む
- ③古語チェック:教科書や資料集の脚注の語を、単語カードで確認する
- ④現代語訳を自分で書く:訳を見ずに書き、その後に照らし合わせる
学習時間の目安は、1本の文章につき合計30〜40分程度です(個人差があります)。一度に終わらせず、3日に分けるほうが定着しやすくなります。
主語をつかむコツと定期テストの直前チェック
古文は「誰が」を補いながら読むのがコツです。会話文の「」を探し、その前後に出てくる人物名や「の・が」の直前の語を手がかりに、主語に印をつけましょう。定期テスト2週間前からは、次の表を参考にしてください。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2週間前 | 仮名遣い・重要古語を一通り確認 |
| 1週間前 | 本文の音読と現代語訳を自力で書く |
| 3日前 | ワークの間違い直し・作者や出典の確認 |
| 前日 | 古語カードと仮名遣いの見直しだけ |
作品名・作者・ジャンル(随筆・物語など)は、教科書によって扱う作品が異なります。自分の教科書の目次を確認して、ノートにまとめておきましょう。
よくある失敗パターンとリカバリー
- 現代語訳を丸写しして終わる→ 訳を隠して自分で書いてから答え合わせをする
- 古語を意味だけ覚える→ 例文ごと覚えると、文中で使えるようになる
- テスト前日に詰め込む→ 短時間でも毎日音読を続ける(10分程度が目安)
編集部からのメッセージ
古文は「慣れ」で伸びる単元です。東武東上線での通学中に、単語カードを数枚めくるだけでも十分な積み重ねになります。まずは今日、教科書の古文を1回声に出して読むことから始めてみてください。なお、出題範囲や配点は学校ごとに異なりますので、詳細は学校の先生の案内でご確認ください。
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