文理選択で迷ったら?オンラインで進める情報収集と後悔しない決め方【高校生向け】

高校1年生の夏、多くの学校で本格的に迫ってくるのが「文理選択」です。2学期以降の科目編成に直結するため、書類の提出期限が夏休み明けすぐに設定されている学校も少なくありません。「なんとなく数学が苦手だから文系」「みんなが選ぶから理系」といった消去法での決定は、大学受験の選択肢を狭めたり、入学後のミスマッチにつながったりすることがあります。オンライン環境を上手に活用すれば、自宅にいながら学部・学科の情報や自分の適性を客観的に整理し、納得感のある選択に近づけることができます。

文理選択で後悔しないために押さえておきたいポイント

  • 得意・不得意だけでなく「将来学びたい分野」から逆算する|科目の好き嫌いだけで決めると、進学後にやりたいことと学ぶ内容がずれてしまうことがある
  • 志望する可能性のある大学・学部の入試科目を事前に調べる|文系/理系どちらの科目区分で受験できるかは学部・学科によって異なる
  • 文系・理系どちらでも受験可能な学部・学科があることも知っておく|選択肢を早い段階で狭めすぎないための視点になる
  • 一度選択すると科目編成の都合上、後から変更しづらい学校が多いことを理解する|変更の可否や条件は学校ごとに異なるため必ず事前確認する
  • 保護者や先生の意見は参考にしつつ、最終的な判断基準は自分の中に持つ|周囲の意見に流されず、自分の興味・関心を軸に整理する

オンラインで進める情報収集の実践ステップ

  1. 大学・学部の公式サイトで「学べる内容」と「入試科目」を並べて確認する|学部紹介ページとカリキュラム、入試要項のページをセットでチェックする習慣をつける
  2. 気になる学部・学科名でオンライン検索し、卒業後の進路傾向をざっと把握する|学校のキャリアガイダンス資料とあわせて確認すると、より実態に近い情報が得られる
  3. 文理どちらの科目にも興味・苦手意識がある場合は、これまでの模試や定期テストの結果をオンラインの学習記録アプリで振り返る|感覚ではなく、実際の得点の推移や伸びしろから客観的に判断材料を得る
  4. オンラインで参加できる大学の学部紹介動画やオープンキャンパス配信を視聴する|学べる内容の具体的なイメージを持つことで、文理選択の解像度が上がる
  5. 家族と共有できるオンラインメモやスプレッドシートに「気になる学部」「入試科目」「決め手」を書き出す|三者面談の前に情報を整理しておくと、当日の相談がスムーズになる

注意点・よくある失敗

  • 得意科目だけで判断し、将来学びたい分野とのズレに入学後気づく|「学べる内容」まで踏み込んで調べていないと起こりやすい
  • 一部の学部だけ調べて「文系はこう」「理系はこう」と決めつけてしまう|同じ文系・理系でも学部によって学ぶ内容や入試科目はかなり異なる
  • 情報収集を後回しにして、三者面談の直前に慌てて調べ始める|夏休みのうちに時間を確保しておくと余裕を持って判断できる
  • 友人の選択に流され、自分の適性や興味を確認しないまま決めてしまう|他人と同じ選択が自分に合っているとは限らない
  • 一度決めた文理選択を後から自由に変更できると思い込んでしまう|変更の可否・条件は学校ごとに異なるため、必ず担任の先生に確認する

編集部からのメッセージ

文理選択は「一生を決める」ほど重い決断ではありませんが、2学期からの学習内容や大学受験の選択肢に大きく関わる大切な一歩です。オンラインで手に入る情報を活用しながら、焦らず自分の興味と向き合う時間を夏休みのうちに確保しておきましょう。迷ったときは一人で抱え込まず、学校の先生や保護者に相談しながら、納得できる選択を目指してください。

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手書きとタイピング、オンライン学習ではどっちがいい?記憶に残るノートの使い分け術

オンライン授業を受けていると、資料はPDFで配られ、チャットで質問し、提出物もアプリで送信するのが当たり前になり、気づけば1日の学習のほとんどをキーボードやタッチ操作で済ませている人も多いのではないでしょうか。タイピングは速く、検索や整理もしやすい一方で、「タイピングした内容はなぜか記憶に残りにくい」と感じたことはないでしょうか。実は手書きとタイピングにはそれぞれ得意・不得意があり、科目や場面によって正しく使い分けることで、オンライン学習の理解度と記憶の定着を大きく変えることができます。

なぜ「全部デジタル化」が最適とは限らないのか

オンライン学習環境が整うほど、ノートも板書もすべてデジタルで完結させたくなります。しかし手を動かして文字や図を書く作業には、情報を要約し直す・図形の構造を目で追いながら再現するといった、タイピングでは省略されがちな思考のプロセスが含まれています。特に数学の途中式や英語の文法図解、理科の実験図など「手で描く」ことそのものが理解の助けになる内容は、タイピングだけに頼るとかえって定着が浅くなりがちです。一方で、英単語の反復暗記や大量の資料整理、後から検索して見直す情報は、タイピングやアプリの方が圧倒的に効率的です。大切なのは「どちらが優れているか」ではなく、「何のためにその情報を書き残すのか」で使い分けることです。

押さえておきたい手書き・タイピングそれぞれの強み

  • 手書きが向いている場面|数学・物理の途中式、図形やグラフを伴う内容、英作文や記述問題の下書き、暗記した内容を「思い出しながら」書き出す確認テスト
  • タイピングが向いている場面|英単語・年号などの反復暗記アプリ、大量の授業メモを後から検索したい場合、提出用のレポートや作文の清書、複数の授業をまたいで情報を一元管理したい場合
  • どちらでも良い場面|授業中の要点メモ(自分が見返しやすい方でよい)、暗記カード形式の一問一答(紙のカードでもアプリでも効果に大きな差はないと言われている)

手書きが記憶に残りやすいと言われるのは、書く速度がタイピングより遅い分、内容を自分の言葉で要約し直しながら書く必要があるためだとされています。ただし、これは「手書きの方が偉い」という話ではなく、目的に合った方法を選べているかどうかが本質です。

実践ステップ:科目別の使い分けチェックリスト

  1. 数学・理科の計算問題|途中式は必ず手書きのノートに残す。解き終えたらスマートフォンで撮影し、クラウドフォルダに科目・単元ごとに保存しておくと、デジタルの検索性も確保できる
  2. 英単語・漢字などの暗記系|アプリでの反復学習を軸にしつつ、覚えにくい単語だけ手書きで書き出すノートを別に用意する。全部を手で書き写す必要はない
  3. 記述式の問題・英作文|まず手書きで下書きし、自分の言葉で組み立てる練習をしたうえで、清書や提出はタイピングで行う
  4. 授業中のメモ|先生の説明のスピードについていける方を選ぶ。板書が多い授業は手書き、資料共有中心の授業はタイピングのメモが向いていることが多い
  5. 週末の振り返り|その週に手書きで残したノートをスマートフォンで撮影し、デジタルのフォルダにまとめて保存する時間を作る。手書きの「書く効果」とデジタルの「検索・保存のしやすさ」を両立できる

注意点・よくある失敗

  • 手書きノートを撮影せずに紛失してしまう|ノートを何冊も使い分けていると、テスト前に見返したいときに見つからないことがある。書いたその日のうちに写真を撮って保存する習慣をつけると安心
  • 全部を手書きに戻そうとして時間が足りなくなる|手書きの効果を意識しすぎて、暗記アプリなど効率化できる部分まで手書きに戻すと、かえって学習時間を圧迫してしまう
  • タイピングメモが「打っただけ」で終わってしまう|先生の言葉をそのまま入力するだけでは記憶に残りにくい。自分の言葉で要約し直す意識を持つことが、タイピングでも記憶定着を高めるポイントになる
  • ノートの保存場所がバラバラになる|手書きの写真とタイピングのメモが別々のアプリに散らばると、テスト前の見直しが非効率になる。科目ごとに1つのフォルダやノートアプリにまとめるルールを決めておく

編集部からのメッセージ

手書きとタイピングは対立するものではなく、それぞれの得意分野を組み合わせることで、オンライン学習の理解と記憶の定着を無理なく底上げできます。まずは1教科だけでも、「この内容は手で書いた方が頭に入るかもしれない」と意識してノートの取り方を見直してみてください。小さな工夫の積み重ねが、テスト前の復習効率を大きく変えていきます。

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オンライン授業は「二画面」で受けると捗る|サブモニター・タブレット併用で資料とライブ映像を同時に見る工夫

オンライン授業を1台のパソコンやタブレットだけで受けていると、「先生の顔・黒板の画面共有・自分のノートアプリ・チャット欄」を、限られた画面の中で何度も切り替えることになります。ウィンドウを切り替えるたびに集中が途切れ、気づけば説明の途中を聞き逃していた、という経験は珍しくありません。実はパソコンやタブレットをもう1台足して「二画面」にするだけで、この切り替えの手間をかなり減らすことができます。今回は、特別な機材を新調しなくても始められる、オンライン学習の二画面活用術を紹介します。

なぜ「一画面」だとオンライン授業が忙しくなるのか

ノートパソコン1台でオンライン授業を受ける場合、画面共有された資料と先生の映像、さらに自分がメモを取るノートアプリやワークシートまで、すべてを同じ画面の中で重ねて表示する必要があります。ウィンドウを最小化したり切り替えたりする操作そのものが集中力を奪う上、資料を見ている間は先生の表情や板書の動きが見えなくなり、逆に先生の映像を大きくすると資料が隠れてしまいます。特に問題演習をしながら説明を聞くタイプの授業では、この「画面の奪い合い」が理解のスピードを落とす原因になりがちです。

押さえておきたい二画面構成の3パターン

  • パソコン+外部モニターの本格構成|デスクにもう1台モニターを置き、片方に授業の映像、もう片方に資料やノートアプリを表示する。自宅学習スペースが固定できる場合に向いている
  • パソコン+タブレット・スマートフォンの手軽な構成|新しい機材を買わずに、家にあるタブレットやスマートフォンをサブ画面として使う方法。パソコンで授業に参加しながら、タブレット側で資料やデジタル教科書を表示する
  • 1台のパソコンで画面分割する方法|物理的に画面を増やせない場合でも、OS標準の画面分割機能を使えば、1つのディスプレイを左右に分けて授業アプリとノートアプリを同時に表示できる

どのパターンが向いているかは、部屋のスペースや使える機材によって変わります。富士見市・ふじみ野市・川越市など、自宅の一室を学習スペースにしている家庭であれば外部モニターの設置も検討しやすい一方、リビングの一角や兄弟姉妹と共有のスペースで受講している場合は、手持ちのタブレットを使う手軽な方法から試すのがおすすめです。

実践ステップ:二画面環境を整える

  1. 手元にある機材を確認する|新調する前に、家にあるタブレット・スマートフォン・古いノートパソコンなどをサブ画面として使えないか確認する
  2. 役割を決める|メイン画面には「先生の映像・ライブの板書」、サブ画面には「配布資料・ノートアプリ・辞書アプリ」など、それぞれの画面に映すものをあらかじめ決めておく
  3. 配線・配置を整える|サブ画面はメイン画面の視線移動が少ない位置(真横や少し上)に置き、首を大きく動かさずに両方を見られるようにする
  4. 音声はメイン側から出す|サブ画面はミュートにし、先生の声や授業音声はメイン側の1つのスピーカー・イヤホンから出すようにして、音のずれや二重再生を防ぐ
  5. 授業前に一度リハーサルする|本番の授業が始まる前に、実際に両方の画面を操作してみて、切り替えの動きに慣れておく

注意点・よくある失敗

  • 画面を増やしたことで逆に気が散ってしまう|サブ画面に授業と関係のない動画やSNSを開いてしまうと本末転倒。サブ画面に映すものは授業に関係するものだけに限定する
  • 通信環境への配慮を忘れる|複数の端末で同時に通信すると、自宅のWi-Fi環境によっては映像が乱れることがある。回線が不安定な場合は、サブ画面はオフライン保存した資料を表示するだけにするなど工夫する
  • 機材にお金をかけすぎてしまう|高価なモニターを無理に購入する必要はない。まずは家にあるタブレットやスマートフォンで試し、効果を感じてから機材の追加を検討する
  • 先生の話を聞くことより「画面を整えること」自体が目的化してしまう|二画面はあくまで理解を助ける手段。設定に凝りすぎて授業の準備時間を圧迫しないようにする

編集部からのメッセージ

二画面での受講は、特別なスキルがなくても今ある機材の組み合わせだけで始められる工夫です。資料とライブ映像を同時に見られるようになるだけで、「聞きながら書く」「見ながら考える」といったオンライン授業特有の忙しさがぐっと減ります。まずは家にあるタブレットやスマートフォンをサブ画面として使うところから、気軽に試してみてください。

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授業の「聞き逃し」「書き漏らし」をなくす|音声入力・文字起こしツールでオンライン学習ノートを自動化する方法

オンライン授業を受けているとき、「先生の説明を聞きながらノートを取る」のは、実は対面授業より難しい場面があります。画面上のスライドや板書に目を向けながら、同時に耳で聞いた内容を手で書き留めるのは負担が大きく、気づけば大事な一言を聞き逃していた、という経験がある人も多いのではないでしょうか。スマートフォンやパソコンの音声入力・文字起こし機能をうまく使えば、この「聞き逃し」「書き漏らし」をかなり減らすことができます。この記事では、オンライン学習に音声入力・文字起こしツールを取り入れる際の考え方と、具体的な活用ステップを紹介します。

なぜオンライン授業ではノートが「追いつかない」のか

対面の授業であれば、黒板に書かれた文字をそのまま写しながら、先生の口頭説明は聞き流していても後で友達に聞き直すことができます。しかしオンライン授業では、画面共有された資料と先生の声、さらにチャット欄の情報まで、同時に処理しなければならない情報量が対面より多くなりがちです。手を止めて話を聞くと書く時間がなくなり、書くことに集中すると話の続きを聞き逃す、というジレンマが起きやすいのがオンライン学習の特徴です。この負担を減らす手段のひとつが、音声を自動でテキスト化してくれる音声入力・文字起こしツールです。

押さえておきたい3つのツールの種類

  • スマートフォン・パソコン標準の音声入力機能|iPhoneやAndroidの音声入力、Windows・Macに標準搭載されている音声テキスト変換機能。自分の音読やつぶやきをメモ化するのに向いている
  • Web会議ツールの自動文字起こし機能|Zoomやオンライン授業システムに搭載されている字幕・文字起こし機能。授業中の先生の発言をリアルタイムでテキスト表示・記録できる場合がある
  • 専用の録音・文字起こしアプリ|録音した音声をあとからまとめてテキスト化してくれるアプリ。授業中は聞くことに集中し、復習の段階で文字起こし結果を見返すスタイルに向いている

いずれの方法も精度は「目安」であり、専門用語や固有名詞、早口の部分などは誤変換が起きることがあります。文字起こしを万能の記録として過信せず、あくまで自分の記憶と手書きメモを補う「保険」として位置づけるのがポイントです。

実践ステップ:文字起こしを学習ノートとして仕上げる

  1. 授業前に録音・文字起こしの可否を先生に確認する|個別指導やライブ授業を録音・記録する場合は、事前に担当講師や運営元に許可を取っておく
  2. 授業中は「聞くこと」を優先し、要点だけを手書きでメモする|文字起こしがあるという安心感を持ちつつ、キーワードや疑問点だけを自分の手でメモしておく
  3. 授業後、当日中に文字起こしデータを見直す|記憶が残っているうちに全文を読み返し、誤変換や聞き取れなかった部分を補って修正する
  4. 重要な部分だけを抜き出して、自分用の要点ノートに整理し直す|文字起こしの全文をそのまま残すのではなく、テストに出そうな要点や先生が強調していた部分を選んで書き直す
  5. キーワードで検索できる形で保存する|テキストデータとして保存しておけば、あとから「あの授業で先生が言っていたこと」をキーワード検索で探し出せる

注意点・よくある失敗

  • 録音・記録の許可を取らずに使ってしまう|授業を録音・保存する場合は、必ず事前に講師や学校・塾側の了承を得る。個人情報や著作権への配慮も忘れない
  • 文字起こしを読み返さず、そのまま放置してしまう|作っただけで満足し、あとから見返さなければ記録した意味がなくなってしまう。当日中の見直しを習慣にする
  • 全文をそのままノート代わりにしてしまう|文字起こしの生データは情報量が多すぎて復習に向かない。要点を絞って自分の言葉で整理し直す一手間が必要
  • ツールに頼りきって、授業中に自分で考える時間が減ってしまう|文字起こしはあくまで補助であり、授業中に自分の頭で理解しようとする姿勢が土台であることを忘れない

編集部からのメッセージ

音声入力・文字起こしツールは、オンライン学習特有の「聞きながら書く」負担を軽くしてくれる便利な道具です。ただし、ツールに任せきりにするのではなく、授業中は理解に集中し、文字起こしはあとからの確認・整理に使う、という役割分担を意識することが大切です。ちょっとした工夫で、聞き逃しへの不安を減らしながら、より内容の理解に集中できるオンライン学習にしていきましょう。

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動画授業を見た「その日のうち」にやるセルフチェック法|理解したつもりを防ぐ3分間ミニテスト

オンライン学習で映像授業を見終えたとき、「なるほど、わかった」という感覚が残ることがあります。ところが、いざ問題を解こうとすると手が止まってしまう、翌日にはほとんど内容を思い出せない、という経験をした中高生は少なくないはずです。これは、映像授業特有の「理解したつもり」という状態が起きやすいためです。この記事では、映像授業を見たその日のうちに理解度を自分で確認する「セルフチェック法」を紹介します。特別な教材や時間は必要なく、3分程度あれば取り組める方法です。

なぜ映像授業は「理解したつもり」になりやすいのか

対面の授業であれば、先生から急に指名されて答えに詰まったり、隣の生徒と解き方を比べたりする場面が自然に発生し、自分の理解が浅い部分に気づくきっかけがあります。一方、映像授業は説明を受け身で聞き続けられるぶん、話の流れに沿って「わかった気」になりやすい特徴があります。実際には、説明を聞いて筋道を追えることと、自分の力だけでゼロから同じ問題を解けることの間には、大きな差があります。この差に気づかないまま次の単元に進んでしまうと、後になって基礎が抜けていることに気づき、まとめて復習する羽目になりがちです。映像授業を見た直後にこそ、理解の深さを確かめる一手間が必要になります。

セルフチェックで押さえるべき3つのポイント

  • 授業を止めてから確認する|映像を見ながらではなく、いったん再生を止め、教材やノートを閉じた状態で自分の頭の中だけを頼りに確認する。見ながらの確認では「見れば思い出せる」状態と「自力で思い出せる」状態を区別できない
  • 「説明できるか」を基準にする|正解・不正解だけでなく、なぜその答えになるのかを自分の言葉で説明できるかどうかを基準にする。答えは合っていても、理由を説明できない場合は理解が浅い可能性が高い
  • 時間をかけすぎない|セルフチェックはその日のうちに何本もの授業に対して行うことが多いため、1本あたり3分程度を目安にする。長くなりすぎると習慣として続かなくなる

実践方法:3分間ミニテストの手順

  1. 映像授業を見終えたら、教材とノートを閉じる|見返しながらの確認をせず、頭の中の記憶だけで臨む状態をつくる
  2. 白紙やノートの余白に、授業の要点を3つだけ書き出す|「今日の授業で一番大事だったことは何か」を自分の言葉でまとめる。単語の丸暗記ではなく、文章として書けるかを確かめる
  3. 授業内で扱われた例題と似た問題を1問だけ、教材を見ずに解く|自分で作れない場合は、授業内の例題そのものを何も見ずにもう一度解いてみるだけでもよい
  4. 解き終えたら教材を開き、手順や答えを照らし合わせる|合っていた箇所よりも、詰まった箇所・思い出せなかった箇所に印をつける
  5. 印をつけた箇所だけを、その日の夜か翌朝にもう一度見直す|授業をまるごと見返す必要はなく、つまずいた部分だけをピンポイントで補えばよい

注意点・よくある失敗

  • チェックを翌日以降に持ち越してしまう|時間が経つほど記憶があいまいになり、正確な理解度を確認できなくなる。授業を見た直後、遅くともその日のうちに行うことが重要
  • 正解・不正解だけを見て終わってしまう|答え合わせだけでは「なぜ間違えたのか」がわからないまま次に進んでしまう。詰まった理由まで一言メモしておくと、後の復習が効率的になる
  • すべての授業に完璧を求めすぎる|毎回すべてを完璧に理解しようとすると、負担が大きくなり続かなくなる。多少あいまいな部分があっても、印をつけて先に進み、後日まとめて復習する形でよい
  • 1科目に時間をかけすぎて他の科目に手が回らなくなる|1本あたり3分という目安を意識し、複数科目の映像授業を受けた日でも全体のバランスを保つ

編集部からのメッセージ

川越や所沢、志木、朝霞など東武東上線沿線に暮らす中高生の中には、通学時間の合間や帰宅後の限られた時間で映像授業を活用している人も多いのではないでしょうか。忙しい毎日の中では、授業を見ること自体がゴールになってしまいがちですが、本当のゴールはその内容を自分の力で使えるようになることです。3分間のセルフチェックは、そのわずかな差に気づき、埋めていくための小さな習慣です。次に映像授業を見終えたときには、ぜひ教材を閉じて、頭の中だけで説明できるかを試してみてください。

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「なんとなく頑張る」から卒業する目標設定術|オンライン学習で成果につながる目標の立て方

2学期が近づき、北辰テストや定期テストの予定が次々と決まってくるこの時期、「2学期は頑張る」「次のテストはもっと勉強する」と決意する中高生は多いものです。しかし、こうした抽象的な目標は、残念ながらそのままでは行動につながりません。特にオンライン学習は、先生や友達がすぐそばで見ているわけではないぶん、目標が曖昧なままだと日々の学習に迷いが生じ、モチベーションも続きにくくなります。この記事では、「頑張る」を具体的な行動に変えるための目標設定の考え方と、実践のステップを紹介します。

なぜ曖昧な目標はオンライン学習を長続きさせないのか

「頑張る」「できるだけ勉強する」といった目標には、いつまでに・何を・どれくらいという基準がありません。基準がない目標は、達成できたかどうかを自分で判断できないため、少し勉強しただけで満足してしまったり、逆にどれだけやっても足りない気がして自信を失ったりしがちです。会場に通う塾であれば、先生からの声かけや周囲の生徒の様子が自然と行動を後押ししてくれますが、オンライン学習では自分で自分の背中を押す仕組みが必要です。目標を具体的にすることは、この「自分で自分を動かす力」を補うための、いちばん基本的な工夫といえます。

成果につながる目標の立て方・3つの視点

  • 期限を区切る|「いつか」ではなく「次の北辰テストまで」「2学期の中間テストまで」のように、目標の締め切りをカレンダー上の具体的な日付で決める
  • 数値で測れるようにする|「英語を頑張る」ではなく「英単語を1日20個覚える」「数学の応用問題を週10問解く」など、達成できたかどうかが誰の目にも明らかな数字にする
  • 行動レベルまで分解する|「偏差値を5上げる」という結果目標だけでなく、「そのために毎日何をするか」という行動目標までセットで決めておく。結果目標だけでは、日々何をすればよいかが見えないままになりやすい

実践ステップ:目標を「今日やること」まで分解する

  1. まず「いつまでに」を決める|次の北辰テスト・定期テスト・模試など、直近の区切りとなる日程をカレンダーに書き出す
  2. その日までに達成したい「結果」を1つか2つに絞る|科目を欲張りすぎず、いちばん伸ばしたい部分に絞ることで、行動目標が具体的になりやすい
  3. 結果目標を「週単位」に割り、さらに「1日単位」まで下ろす|「模試までに単語帳を1冊仕上げる」であれば、残り週数で割って1週間の分量を出し、それをさらに1日の分量まで落とし込む
  4. 1日の行動目標を、目に見える場所に書いておく|学習記録アプリのメモ欄や、机の前に貼った付箋など、オンライン学習を始めるたびに目に入る場所に置く
  5. 週末に「できたこと・できなかったこと」を振り返る|達成できなかった場合は目標の量が多すぎた可能性もあるため、翌週の分量を調整する

注意点・よくある失敗

  • 結果目標だけを立てて満足してしまう|「偏差値を上げる」と決めただけでは、明日から何をすればよいかがわからないまま時間が過ぎてしまう
  • 目標を高く設定しすぎて、初日から挫折する|最初は少し物足りないくらいの分量から始め、続けられることを確認してから増やしていくほうが長続きする
  • 一度立てた目標を見直さない|学校行事や部活動の予定によって使える時間は週ごとに変わるため、目標も固定せず柔軟に調整してよい
  • 数字ばかりにとらわれ、理解が伴わないまま「こなす」だけになる|数値目標はあくまで行動を続けるための目安であり、内容の理解が伴っているかどうかを時々振り返ることも忘れない

編集部からのメッセージ

「頑張る」という気持ちそのものはとても大切ですが、それを行動に変える設計図がなければ、日々の学習はどうしても場当たり的になってしまいます。期限を区切り、数字で測り、今日やることまで分解する。この3つのステップさえ押さえれば、オンライン学習でも自分の力で前に進み続けることができます。2学期のテストや模試が近づくこの時期こそ、一度立ち止まって自分の目標を書き出してみてください。

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自宅で受ける「模試」の実力を出し切る環境づくり|在宅受験の準備・当日の過ごし方

2学期が近づくと、全国模試や実力テストの受験機会が一気に増えてきます。会場に足を運んで受けるのが基本の北辰テストと違い、全国模試の中には自宅で受験できる「在宅受験」を選べるものも少なくありません。移動時間がかからず、体調管理がしやすいのは大きなメリットですが、自宅は「いつもの部屋」であるがゆえに、本番の集中力を出し切れないまま終わってしまうことも起こりがちです。この記事では、在宅受験の模試で実力をきちんと発揮するための環境づくりと、当日の過ごし方のポイントを紹介します。

なぜ「自宅受験」は本番より気が緩みやすいのか

会場受験の模試は、知らない場所・知らない人・独特の緊張感の中で行われるため、否応なく気持ちが引き締まります。一方、自宅受験は普段勉強している部屋、使い慣れた机で行うため、リラックスしすぎてしまったり、スマホの通知やきょうだいの声など普段の生活音が集中を妨げたりしやすい環境です。また「自分で時間を管理する」必要がある点も見落とされがちです。会場では試験監督が時間を管理してくれますが、自宅受験では自分でタイマーをセットし、休憩時間や解答用紙への転記時間まで含めて自己管理しなければなりません。模試は「今の実力」を測るためのものですから、環境の緩みによって本来の実力より低い結果が出てしまうと、その後の学習計画にも狂いが生じてしまいます。

受験前日までに準備しておきたいポイント

  • 試験時間中は誰にも話しかけられない部屋を確保する|家族に模試の時間帯を事前に伝え、きょうだいの出入りやテレビの音を防いでもらう
  • スマホは試験開始前に別の部屋へ置いておく|通知音だけでなく「見えている」だけでも集中は途切れるため、視界に入らない場所に移動させる
  • 会場受験と同じ持ち物(筆記用具・時計・受験票など)を前日にそろえておく|本番と同じ道具を使うことで、当日の「いつもと違う」感覚を減らせる
  • 解答用紙・マークシートの提出方法(郵送・スキャン・アップロード)を前日までに確認する|締切に慌てて自己採点や見直しの時間を削らないようにする
  • 試験時間中に使うタイマーを用意し、休憩・科目間の切り替え時間まで決めておく|会場のように誰かが時間を知らせてくれないため、自分で区切りをつくる練習にもなる

実践ステップ:在宅受験当日の過ごし方

  1. 起床時間・食事は会場受験のときと同じリズムにする|「自宅だから」といつもより遅く起きると、頭が完全に働く前に試験が始まってしまう
  2. 試験開始30分前には机に着き、会場受験と同じ持ち物だけを並べる|参考書やスマホなど、試験に関係ないものは机から片付けておく
  3. 開始前に家族へ「今からテスト時間なので声をかけないでほしい」と一声かける|声をかけるタイミングを事前に共有しておくと当日慌てずに済む
  4. 科目ごとの制限時間をタイマーで管理し、時間が来たら机上で必ず手を止める|自宅受験でも自己採点の信頼性を保つために、時間管理は会場受験同様に厳密に行う
  5. 休憩時間もスマホを触らず、会場受験と同じように次科目の準備に充てる|休憩中にスマホを見てしまうと、次の科目への切り替えが遅れることが多い
  6. 試験終了後は当日中に自己採点・解き直しまで行い、解答用紙を提出する|「終わったら忘れる」のではなく、記憶が新しいうちに振り返ることで模試の効果が最大化される

注意点・よくある失敗

  • 「自宅だから」と時間を延長してしまい、正確な実力が測れなくなる|制限時間を守らないと、模試本来の目的である「現在地の把握」ができなくなる
  • 試験中にわからない問題があるとつい調べてしまう|自宅受験でも会場受験と同じルールを自分に課すことが、結果の信頼性を保つ前提になる
  • 直前まで動画やSNSを見ていて、頭が試験モードに切り替わらないまま開始してしまう|試験開始1時間前からはスマホを控え、軽く問題集を眺めるなど頭を慣らす時間をつくる
  • 提出期限を意識せず、自己採点や解き直しを後回しにしてしまう|自宅受験は提出さえすれば終わりに感じやすいが、活かすための振り返りこそが本番

編集部からのメッセージ

在宅受験の模試は、会場に足を運ぶ手間がなく体調管理もしやすい一方で、緊張感や時間管理を「自分でつくる」意識がないと、実力より低い結果につながりやすいものです。とはいえ、環境と当日の過ごし方さえ整えれば、会場受験と変わらない精度で今の実力を測ることができます。2学期に向けて模試の機会が増えるこの時期だからこそ、自宅受験の一回一回を「本番」として大切に扱う習慣を、ぜひ身につけてみてください。

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本サイト「EIMEI-online」は、埼玉県西部に5ブランドを展開する EIMEI教育学習塾グループ が運営する、埼玉県在住の中高生向けハイレベルオンライン個別指導塾です。

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台風・大雨による休校でも学びを止めない|オンライン学習だからできる備えと続け方

8月後半から9月にかけては台風シーズンが本格化し、大雨や強風による臨時休校、電車の運休・遅延が増える時期です。埼玉県西部エリアでも、東武東上線をはじめとする沿線で計画運休や大幅な遅延が発生し、通学そのものが難しくなる日が出てきます。しかし通学が難しい日でも、自宅にネット環境があればオンライン学習は続けられます。「休校だから今日は完全に休み」にしてしまうと、台風が数日続いた場合に学習の遅れが積み重なってしまいます。この記事では、台風・大雨による休校や交通機関の乱れが起きたときに、オンライン学習の強みを活かして学びを止めない考え方と、事前に備えておきたい具体的な工夫を紹介します。

なぜ休校日こそオンライン学習の出番なのか

台風による休校は、地震などの突発的な災害と違い、気象情報である程度前もって予測できるのが特徴です。前日や当日朝の時点で「今日は荒天になりそうだ」とわかっていれば、教材やオンライン授業の準備を整えておくことができます。通学や電車移動の時間がまるごと浮くぶん、普段より学習に使える時間が増える日にもなり得ます。塾や学校の対面授業が休講になっても、映像授業やライブ配信の授業であれば自宅から参加できるため、「休校=学習ゼロ」にする必要はありません。荒天の日をどう過ごすかで、2学期に向けた準備の差が生まれます。

台風・大雨の日に備えておきたいポイント

  • 停電・通信障害を想定した「オフラインでもできる学習」を用意しておく|紙の問題集や参考書、印刷したプリントなど、電源がなくても進められる教材を1つは手元に置いておく
  • スマホ・タブレットのモバイルバッテリーを日頃から満充電にしておく|停電時でも学習記録アプリや暗記アプリを一定時間使えるようにしておく
  • 動画授業・電子教材は「見られるとき」にダウンロードしておく|荒天でネット回線が不安定になる前に、当日分をあらかじめ端末に保存しておく
  • 塾や学校からの休講・オンライン切り替えの連絡手段を確認しておく|メール・アプリ通知・学校連絡網など、情報が届く経路を把握しておく
  • 「休校=1日休み」にせず、最低限やることを前日のうちに決めておく|天気予報を見て休校の可能性が高い日は、前日に翌日の学習内容を軽く決めておくと当日慌てない

実践ステップ:休校日の学習の組み立て方

  1. 朝、気象情報と学校・塾からの連絡を確認する|休校か時差登校か、対面授業がオンライン授業に切り替わるかをまず把握する
  2. 通学時間が浮いた分を「いつもできていない科目」に充てる|普段の通学・移動時間を、苦手科目の演習や自由研究などまとまった時間が必要な課題に使う
  3. 停電に備え、学習の優先順位を「電源が要らないもの→要るもの」の順で組む|万一停電しても、紙の教材から取り組めるように順番を決めておく
  4. オンライン授業やライブ配信がある場合は、通常通りの時間に参加する|荒天でも自宅から受講できるのがオンライン学習の強みなので、通学時と同じ生活リズムを保つ
  5. 学習記録アプリやカレンダーに、休校日の学習内容も忘れずに記録する|特別な日だからこそ記録を残しておくと、後から振り返りやすい
  6. 台風が過ぎたら、翌日の登校・通常授業に無理なく戻れるよう夜更かしを避ける|荒天で外出できない解放感から夜更かししがちなので、就寝時間はいつも通りを意識する

注意点・よくある失敗

  • 「休校=まるまる休み」と決めつけて、何も準備せずに1日を過ごしてしまう|数日荒天が続くと、遅れが想像以上に積み重なる
  • 停電やネット障害を想定しておらず、いざという時に何もできなくなる|紙の教材やモバイルバッテリーなど、電源・回線に頼らない備えを日頃から用意しておく
  • 荒天による外出できないストレスから、スマホやゲームに時間を使いすぎてしまう|最低限の学習時間を先に決めてから自由時間を過ごすようにする
  • 台風が過ぎた解放感で夜更かしし、翌日の通常登校に響いてしまう|生活リズムを崩さないことも、荒天対応の一部と考える
  • 塾や学校からの休講・オンライン切り替え連絡を見落とし、授業に参加し損ねる|通知が届く手段を複数確保しておくと安心

編集部からのメッセージ

台風や大雨による休校・交通機関の乱れは、埼玉県西部でも8月後半から9月にかけて起こりやすいものです。大切なのは「その日をどう過ごすか」をあらかじめ想像しておくこと。停電やネット障害に備えたオフライン教材の準備、通学時間が浮いた分の使い方、生活リズムを崩さない工夫を知っておくだけで、荒天の日も学びを止めずに過ごすことができます。2学期に向けた大切な時期だからこそ、天候に振り回されない学習の備えを整えておきましょう。

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お盆の帰省・旅行中もオンライン学習のリズムを崩さないコツ|移動時間・実家滞在でもできる工夫

8月中旬のお盆休みは、実家への帰省や家族旅行などで生活環境が普段と大きく変わる時期です。自宅の学習机やいつものネット回線、静かな部屋といった「オンライン学習の前提条件」が一時的に失われるため、この時期に学習リズムが崩れてしまう中高生は少なくありません。とはいえ、部活の合宿や夏期講習が一段落し、受験生にとっては貴重な演習期間でもあります。埼玉県西部から祖父母の家に帰省したり、家族で旅行に出かけたりする家庭でも、工夫次第でオンライン学習の習慣を大きく崩さずに乗り切ることは可能です。この記事では、移動や環境変化が多いお盆期間に、無理なく学習を継続するための考え方と具体的な工夫を紹介します。

なぜお盆期間は学習リズムが崩れやすいのか

お盆の時期は、新幹線や車での長距離移動、親戚が集まる実家での滞在、旅行先のホテルなど、ふだんの学習環境とは異なる場所で過ごす時間が増えます。Wi-Fi環境が安定しない、机がない、周囲が賑やかで集中しづらいといった物理的な制約に加え、「今日くらいは休んでもいいか」という気の緩みも起きやすいタイミングです。数日間だけのつもりが、気づけば1週間近く学習から離れてしまい、休み明けに取り戻すのに苦労するケースは毎年見られます。特に受験学年にとっては、夏休み後半の演習量が秋以降の実力を左右するため、完全に手を止めてしまうことのリスクは小さくありません。

押さえておきたいポイント

  • 「毎日フルで学習」ではなく「毎日少しだけ」に切り替える|帰省・旅行中は普段と同じ学習時間を確保しようとせず、10〜20分程度の最低ラインを決めておく
  • オフラインで完結できる教材を事前に準備する|動画授業や電子教材は、出発前にダウンロードしておけば移動中のWi-Fi不安を気にせず進められる
  • 紙の問題集・単語帳など「電源も回線もいらない教材」を1つは持っていく|通信環境に左右されない学習手段を確保しておくと安心
  • 「今日やること」を出発前に3つだけ決めておく|選択肢が多いと結局何もやらずに終わりやすいため、事前にタスクを絞り込む
  • 実家や旅行先での学習は「完璧」を求めない|普段通りにできなくて当然という前提で、続けること自体を優先する

実践ステップ:移動・帰省先でも学習を止めないために

  1. 出発前に、お盆期間中の「最低限やることリスト」を作る|科目ごとに1日10分でもよいので、具体的なページ数や単元を決めておく
  2. 動画授業・電子教材は出発前日までにダウンロードを済ませる|移動先で回線が不安定でも視聴できる状態にしておく
  3. 移動時間(新幹線・車内など)を単語暗記や一問一答に充てる|まとまった机がなくてもできる学習をあらかじめ選んでおく
  4. 実家滞在中は、朝のうちに「今日の分」を終わらせてしまう|親戚との予定が入りやすい午後より、朝の静かな時間帯を活用する
  5. 学習記録アプリやカレンダーに、お盆期間も継続して記録をつける|「今日は10分だけ」でも記録することで、完全に途切れる感覚を防げる
  6. 休み明け1〜2日は、遅れを取り戻す「調整日」として計画に組み込んでおく|お盆中にできなかった分を無理に挽回しようとせず、あらかじめ余白を用意しておく

注意点・よくある失敗

  • 「旅行中だから」と最初から学習をゼロにしてしまう|完全に止めると再開のハードルが上がるため、量を減らしてでも続けることを優先する
  • 移動先のWi-Fi環境を事前に確認せず、当日になって動画が見られないと気づく|出発前のダウンロード・オフライン対応の確認を忘れない
  • 親戚付き合いや旅行の予定を詰め込みすぎて、学習の時間自体が物理的に取れない|家庭内であらかじめ「毎日この時間だけは学習に充てる」と共有しておく
  • 休み明けに一気に取り戻そうとして、かえってペースを崩す|調整日を設けて段階的に元のリズムへ戻す
  • スマホの充電やモバイルバッテリーを忘れ、暗記アプリや学習記録が使えなくなる|移動が多い期間だからこそ、充電手段の確保も学習環境の一部と考える

編集部からのメッセージ

お盆休みは、家族と過ごす大切な時間であると同時に、受験生にとっては夏休み後半の貴重な学習期間でもあります。無理に普段と同じ量をこなそうとするのではなく、「毎日少しだけでも続ける」ことを目標にすれば、休み明けの立ち上がりが格段に楽になります。移動中や実家での限られた時間でも工夫次第で学習は継続できるので、事前の準備を整えて、家族との時間と学習の両方を大切にしてください。

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PDF教材・電子教科書に書き込みながら学ぶ方法|タブレット×スタイラスペンでノートを一元管理する術

オンライン学習が広がるにつれて、紙のプリントやテキストだけでなく、PDF配布された教材・電子教科書・スキャンした過去問などを画面上で直接扱う機会が増えています。「紙に印刷してから書き込む」というひと手間を省き、タブレットとスタイラスペンを使ってPDF教材にそのまま書き込む学習スタイルは、荷物が減り、ノートと教材がバラバラにならないというメリットがある一方で、使い方を誤ると「見返せない」「どこに何を書いたかわからない」という状態にもなりがちです。埼玉県西部でオンライン学習に取り組む中高生の中にも、映像授業の教材や北辰テストの過去問をPDFで受け取り、タブレットに書き込みながら進めている人が増えています。この記事では、PDF教材への書き込みを自宅学習に無理なく取り入れる方法を整理します。

なぜ「PDFに直接書き込む」学習が注目されているのか

映像授業のテキストや問題演習プリントがPDFで配布されるケースは、オンライン学習の広がりとともに増えています。従来は「印刷して紙に書き込み、ファイルに綴じる」という流れが一般的でしたが、印刷の手間やインク・紙の消耗、プリントの紛失といった悩みもありました。タブレットとスタイラスペンを使えば、配布されたPDFにそのまま手書きで書き込み、教材とノートを1つのデータとして保存できます。検索機能を使えば「あの単元、どこに書いたっけ」という探し物の時間も減らせるため、忙しい部活と両立している中高生や、複数科目を並行して進めている高校生にとって特に相性がよい方法です。

押さえておきたいポイント

  • 手書き入力に対応したノートアプリを1つに絞る|複数のアプリを併用すると、どこに何を書いたか分からなくなりやすい
  • 科目・単元ごとにフォルダを分けて保存する|PDFが増えるほど、あとから探すコストが上がる
  • ペン先の太さ・色分けのルールを先に決めておく|「赤=間違えた問題」「青=先生に質問したい箇所」など、自分なりのルールを作ると見返すときに役立つ
  • 手書き文字の認識・検索機能があるアプリを選ぶ|対応していれば、手書きメモの中も文字検索できるようになる
  • クラウド同期で複数端末からアクセスできるようにする|タブレットが手元にない時でもスマホやPCから確認できると安心

実践ステップ:PDF教材を書き込みノートとして使いこなす

  1. 受け取ったPDFをすぐに専用フォルダへ移動する|ダウンロードフォルダに置きっぱなしにせず、科目別のフォルダに整理してから開く
  2. 1回目は「解く」ことに集中し、書き込みは最小限にする|最初から丁寧に書き込もうとすると時間がかかりすぎるため、まずは素早く解答を書く
  3. 答え合わせのタイミングで色を変えて書き込む|自分で解いた跡と、正解・解説を書き加えた跡が視覚的に区別できるようにする
  4. 間違えた問題にはマーカーや付箋機能で目印をつける|あとで見直すときに、該当ページだけをすぐに開けるようにしておく
  5. 週末や単元の区切りで、書き込んだPDFを見返す時間を作る|書きっぱなしにせず、定期的に振り返ることで復習の効果が高まる
  6. 定期テスト・北辰テスト前には、間違えた問題だけを集めたフォルダを作る|見直し用の教材として再利用できる

注意点・よくある失敗

  • アプリを次々に乗り換えてしまい、過去の書き込みがバラバラに散らばる|1つのアプリに慣れるまでは他のアプリに目移りしない
  • 書き込みに時間をかけすぎて、演習量が減ってしまう|ノート作りが目的化しないよう、あくまで「解く時間」を優先する
  • バックアップを取らず、端末の故障でデータを失ってしまう|クラウド同期やこまめなバックアップを習慣にしておく
  • 手書きの文字が乱雑で、あとから自分でも読めなくなる|見返す前提で、ある程度丁寧に書く意識を持つ
  • 紙のノートとPDFの書き込みが混在し、結局どちらを見ればよいか分からなくなる|科目ごとに「紙かデジタルか」をあらかじめ決めておく

編集部からのメッセージ

PDF教材への書き込みは、うまく使えば「教材とノートを一体化できる」便利な学習スタイルですが、慣れるまでは紙のノートより時間がかかることもあります。まずは1教科だけで試してみて、自分に合うアプリやルールを見つけてから他の科目にも広げていくのがおすすめです。デジタルと紙、それぞれの得意分野を理解した上で使い分けることが、オンライン学習を長く続けるコツの一つになります。

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